【不登校】先生は、どこまでお母さんの気持ちがわかるのか? | 不登校のお子さんのことで悩んでおられるお母さんのためのブログbyお母さんエンパワラー坂本修一

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学校復帰を目指す不登校の子の

お母さんエンパワラー

坂本修一です。

今日も、不登校のことや、

学校、そして教育のことについて

あれやこれやと考えてみたいと思います。

では、みなさん、

最後までおつき合いください。

こどもたちの笑顔のために!

 

 

 
 

 TODAY'S
 
余計なお世話

 

 

 
 
 
講演二日目、終わりました!
 
ホッとして
今日は朝から
いつもの上島珈琲で自分にご褒美。
 
まったりしながらブログ書いてます。
 
 
 
昨日、講演終了後、
駆け寄ってきてくれた方がおふたり。
 
わたしが現場でセンセしていたとき、
一緒に仕事していた先生方でした。
 
 
 
「お久しぶりです!」
っていうことで、立ち話で歓談。
 
三人で盛り上がってました。
 
 
 
ふたりのうちの一方の先生は、
わたしと同勤していた頃はまだ独身でした。
 
今は結婚されて、お子さんもおられます。
 
その先生は、
独身時代もわたしの講演を
聴いてくださっていました。
 
そして今回の講演を聴いて
 
「以前聴かせていただいたのと
 同じお話もありましたけど、
 そのときとは全然違って聴こえました。」
 
っておっしゃいました。
 
 
 
それはなぜか?
 
 
 
その先生ご自身の分析だと、
結婚したこと、
お子さんが生まれ
子育て真っ最中であることが
大きく影響しているんじゃないか、とのこと。
 
 
 
 
 
その通りや!ってわたしは思いました。
 
 
 
わたしも独身の頃と
結婚して子育てするようになってからでは、
『こども』
『親』
『子育て』
『教育』
についての感じ方、思い方、考え方が
まるっきり変わりましたから。
 
 
 
独身の頃は、
お母さんを差し置いて
「この子のことを一番わかってるのは
 この俺様だ!」
みたいに思ってました。
 
「親なんてこの子の敵だ!」
みたいに思っていたことも。
 
とんでもない輩…、ですよね。
 
だから保護者さんともめることもありました。
 
 
 
でもそれって、今から思えば
わたしがこどもたちに
都合よく利用されていただけ、なんですよね。
 
「このセンセ、
 私がちょっと甘えた顔見せたら、
 お母さんに文句言うてくれるやろ。」
みたいに。
 
まさに手玉に取られてた…。
 
お恥ずかしい次第です…。
 
 
 
でも、そうなんですよね。
 
結婚してこどもができて初めてわかること、
いっぱいあります。
 
『夫婦』
『こども』『親』
『子育て』『教育』。
 
わたしなんて、
これらについてホンマにわかってきたなって
思えたのは、わが子が結婚してからでした。
 
 
 
だからといって、今、現場にいる先生が
子育てしていないから
『こども』『親』『子育て』『教育』
についてわかっていない、
などと言うつもりはありません。
 
わたしより理解力に優れた先生は
たくさんおられますから、
 
 
 
結構してなくても
『夫婦』っていうものについて
よく理解されている先生、
おられるでしょう。
 
こどもがいなくても、
『こども』『親』『子育て』について
よくわかっておられる先生、
おられるでしょう。
 
『教育』についても。
 
 
 
でも、
感覚的にはどうでしょう。
 
 
 
いくら感覚的に優れた先生、
共感力に優れた先生でも、
自分が実際に経験したことがない出来事に
よって感じる感覚、
自分が実際に味わったことがない感覚に
ついては、正直、よくわからない部分、
あると思うんですよね。
 
いくら頑張って推し量っても
推し量り切れない部分が。
 
 
 
そのことを、
昨日の先生はおっしゃっていたのだと
思うのです。
 
 
 
その先生の言葉を聴いて
わたしもホンマに苦労して
子育てしてきたのを思い出しました。
 
でも、センセっていう仕事する上で
お母さん方とかかわってきて、
そして今、お母さんエンパワラーしていて、
「子育ての苦労、してきてよかった!」
って、しみじみ思いました。
 
お母さんの気持ちがわかる部分、
間違いなくありますから。
 
 
 
できることなら、
今現在、独身の先生方に
結婚、子育ての経験していただきたいな…
って思ったりします。
 
 
 
でも、
今の時代、こんな発言したら
叱られてしまうのかもしれませんね。
 
 
 
余計なお世話や!って。
 
 
 

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