【麒麟がくる ゆかりの地めぐり】
【麒麟がくる】の前半で大きな存在感だった
斎藤道三
司馬遼太郎の小説で
斎藤道三が主役の【国盗り物語】は全巻揃えているけど
まだ読んでいません。
とりあえず購入して、時間を見つけて読んでいきたいのですが・・・・。
なかなか本を読む時間を確保できていません。
まあ時間は見つけるものではなく作るものだとは思いますが。
本木雅弘はカッコいいですね
【坂の上の雲】の秋山真之、ほんまカッコイイ!
日本を独立を守った英雄、秋山真之&好古・・・・そして
俳句、短歌といった新風を吹き込み、中興の祖となった正岡子規。
お時間あればお立ち寄りください。→坂の上の雲ゆかりの地
余談が過ぎた。
常在寺
斎藤道三が美濃を統一するまで
この常在寺を本拠地として活動していたそうです。
場所は岐阜城の近くにありました。
ここには有名な斎藤道三と斎藤義龍の肖像画が保管されています。
斎藤道三
【斎藤道三】
「マムシの道三」という異名があるけど
当時はそんなことは言われていなかったってことやね。
名もない境遇から僧侶→油商人→戦国大名になった斎藤道三・・・ん?
油商人から戦国大名ってワープし過ぎじゃない?
『美濃国諸旧記』によれば【油の注ぎ方】で(?)美濃で評判の油売りになったけど
ある日、油を買った土岐家の武士から「あなたの油売りの技は素晴らしいが、所詮商人の技だろう。この力を武芸に注げば立派な武士になれるだろうが、惜しいことだ」と言われ、一念発起して油売りを辞めて
槍と鉄砲の稽古をして武芸の達人になって美濃守護土岐氏小守護代の長井長弘の家臣となることに成功。
そこから混乱に乗じて権力を簒奪し続けて最終的には美濃の大名になった、と。
帰蝶を信長に嫁がせた後の正徳寺で会見。
うつけ者と酷評だった信長が、多数の鉄砲を護衛に装備させ正装で訪れたことに大変驚き
「俺が死んだら美濃は信長に譲るで!」と遺言状が残すほど惚れ込んだそうです。
息子の斎藤義龍
【斎藤義龍】
斎藤道三を長良川の戦いで殺害したことで「父殺し」の汚名を背負うことになります。
そこに至った経緯は戦国時代にはよくある話で家督争いでした。
斎藤道三は長男(側室の子)でありながら義龍を愚鈍と断じて
正室の子、孫四郎に跡を継がせようとしましたが
それに危機感を感じた義龍が叔父とされる長井道利と共謀して孫四郎・喜平次らをおびき出し
日根野弘就に殺害させたため、道三は大桑城に逃走、長良川の戦いへと発展していきます。
(この時に明智城も落城、明智光秀は越前に逃亡します。)
常在寺・・・・人気が無いんですけど・・・・。
家臣たちに強制的に引退させられた斎藤道三
その出世のやり方(継承ではなく簒奪)もあってあまり良く思われてなかったみたい。
それに内政面では才能に乏しかったらしい・・・・。
息子の斎藤義龍が挙兵、攻めてくるけど国盗りの経緯からか
味方しようとする旧土岐家家臣団はほとんどおらず
17,500の兵を率いる義龍に対し、たった2,500の兵の道三が長良川河畔で戦うけど(長良川の戦い)
娘婿の織田信長が援軍を派兵したけど間に合わず戦死・・・・。
うーん
なんか斎藤義龍がどうしても「父殺し」って
悪いイメージあったけど
斎藤道三も成り上がるためにけっこう・・・・・。
ま、因果応報でしょうかね。
父殺しといえば機動戦士ガンダムのギレン総帥もやなぁ。
キシリア閣下
「父殺しの罪は、たとえ総帥であっても逃れることは出来ない!」
ふむ
余談が過ぎた。
営業時間は終了していたようです。
斎藤道三&義龍の肖像画を見ることもなく
外観だけを撮影して、路上駐車だったので急いで車に戻りました。(彼女さん待機)
でも画像データを確認したら営業時間内やったんやけどなぁ。
でもこの常在寺で斎藤道三は頭を丸めて「斎藤道三」って名乗ったらしいし
滞在時間は2分もなかった気がするけど余は満足じゃ♪
さてさて
【明智光秀ゆかりの地めぐり(下呂温泉へ!編)】
そろそろ終わりを向かえようとしています。
最後に【斎藤道三の墓】を訪ねて
兵庫県姫路市に帰ろうと企図していたのですが・・・・。
この廃退は一体!?
【麒麟がくる ゆかりの地】
■ドラマでは明智光秀に何かと協力する松永久秀の焼いた寺■
■ドラマでは京や堺を騒がす三好衆の墓■
■あの有名な明智光秀の自画像のあるお寺■
■本能寺から見つかった織田信長の兜■
■織田信長、ここから躍進ス!■
■織田信長と帰蝶を訪ねて■
■織田信長が顔を洗った!?■
■本能寺の変の後に秀吉の居城を強襲!■
■明智光秀が足利義昭を招いた寺■
■明智光秀が本能寺へと向かった道■
■ここから本能寺へ出発した城■
■明智光秀の娘(細川ガラシャ)のお墓■
■明智光秀が領民のために造成した堤防■
■明智光秀が祀られた神社■
■明智家代々の墓■
■明智家の城■
■明智光秀は生きていた!?■
■明智光秀、織田信長との邂逅!■
■斎藤道三の本拠地、肖像画のある寺■
【さるる史観満載の歴史ヒストリアはコチラ!】