【これまでのあらすじ】
兵庫県姫路市から、朝早くに新幹線に乗って
愛知県名古屋市、清州城に予定では１０時前に到着する予定でした。
でも楽しい寄り道が続いて１１時を過ぎてもまだ長光寺。
それはいいんだけれど
今回の旅で唯一の決定事項は
【１４時には静岡県に到着していなければならない。】
これに尽きました。
さるるは長光寺から清州駅まで美濃路を再び走る！
愛知県での予定は清州城と熱田天満宮に行こうと思っていたからである！
（ちなみに清州城と熱田天満宮はかなり電車で距離がある。）
豊臣秀吉の「中国の大返し」ならぬ・・・・・。
さるるの「清州の大返し」である！
急ぎつつも
旅は楽しんじゃえ！
名古屋といえばベトコンラーメンやけど食べてる時間はない！
（結局、この日は昼食をとる余裕はなかった。）
スタート地点の清州駅に到着。
清州城の距離を考えて、タクシーを電話して利用する。
清州って、観光地として脆弱なのかなぁ。
タクシーも常駐してる感じじゃないから、タクシーの看板が目の前にあるから
それ見て電話したほうが良いかもです。
タクシーの運転手さんと会話しながら
今後の予定をサクッと説明してみると、清州城の後はJR清州駅じゃなくて
新清州駅（名古屋鉄道）の方が近いとのこと。
そこから熱田八幡宮前まで電車で行けるという情報をゲット！！
ん～・・・・・これは想定していたより時間短縮やね！
ようわからんけど、たぶん！
ついに清州城に到着！
ここであの清州会議が・・・・でも、その前に
織田信長と妻の濃姫の銅像がある【清州古城跡公園】に行きます。
楽しみは最後にとっておくのが一人っ子の極意なんですよ。
清州城から橋を渡った、お土産館のあるほうです。
けっこう方向音痴のさるる。
実は【清州古城跡公園】はこの線路を超えたところにあったのです・・・・・。
観光客のみなさんに聞いてみるけどわからんかったみたい。
地図があるのにわからんかった・・・・・・。
（スマホ電源節約のために地図検索は乱用できない事情があった。）
ああ・・・・すごく紅葉がいい。
この場所で、いつまでも眺めていたいな～と思った。
線路の高架下をくぐって
清州古城跡公園に向かいます。
そりゃ銅像があるって
・・・・・それだけなんですけどね。
英雄か魔人か
織田信長
いまさら説明の必要はありませんね。
戦国時代を終焉させた原動力は間違いなく織田信長でありましょうな！
（秀吉も家康も、信長の築き上げたものを継承したに過ぎない。）
「桶狭間の戦い」「本能寺の変」が有名ですが
軍事と経済を一元化した、間違いなくこの時代の天才の一人。
さるるが歴史に興味を持ったのは
『信長の野望 －武将風雲録－』なのに疑念を挟む余地がない。
いろんな戦国武将とか文化とかを知るきっかけになった！
ＢＧＭとか演出とか秀逸やし
いろんな武将が出るよ。
信長の妻
濃姫
『軍師官兵衛』では濃姫（信長の奥さん）は内田有紀でしたっけ？
濃姫って意外に知られてませんよね。
いや、『信長協奏曲』ってドラマやってたから知ってる人多いのかな？
今度、映画化するらしいですね。（興味ないけど）
濃姫って謎が多いんですよ。
さるるも最近、知ったことなんですけどね。
父親は斉藤道三、母親は明智光継の娘で小見の方。
お母さんは明智家の血統であり、あの明智光秀とは従妹同士！
従妹が夫を殺害したってことになりますね・・・・・。
恐ろしい戦国の世です・・・・・。
『軍師官兵衛』では本能寺の変で
信長と共に炎に包まれて最期を遂げましたが、実際はどうだったのでしょう？
あまり知られていませんが
信長は奥さんを大事にしない部下を叱ったり、仲裁したりしてます。
だけど濃姫については不思議なぐらい記録がないそうです。
ちなみに弔いのお寺、菩提寺すらないそうです。
離縁説、殺害説、長寿説、たくさんあります。
でも本当のことはわかりません。
つまり
信長に嫁いだという以外は、謎の女性なのです。
あの織田信長の妻でありながら
その記録がほとんど見当たらないとは・・・・歴史ヒストリアですね！
円満であれば記録が残っていないほうが不自然だと思いますし、さるる的にはですね
いうても戦国時代、政略結婚の意味がなくなった時点で
離縁説・殺害説の方が信ぴょう性があるように思ってしまいます・・・・・。
ちなみに
この公園は恋愛のパワースポットらしいです。
しかしながら濃姫と信長の夫婦が円満であったと伝える書物はないわけで
恋愛のパワースポットっていうのは強引な気がしました。
なにげに
この距離感が気になりません？
（おしまい）