姫路が生んだ天才軍師
『軍師官兵衛』
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『黒田官兵衛ゆかりの地めぐりシリーズ』
まだまだまだまだ続きます!





黒田官兵衛の最後の大勝負は皮肉なことに息子・長政の活躍で
徳川家康が天下人になります。
その後、徳川家康は大坂夏の陣で豊臣家を滅ぼし江戸幕府を開いた後
翌年の1616年に駿府城(静岡市)で食中毒で死にました。
その天寿を全うし、日光東照宮に改葬されました。



天寿を全うした!?
それは本当なんでしょうか!?




【徳川家康、大阪夏の陣で死亡説】
「南宗寺史」には家康が大坂夏の陣で茶臼山の激戦に敗れ駕籠で逃げる途中に
後藤又兵衛の槍に突かれた。辛くも堺まで落ち延びたが
駕籠を開けてみると既に家康は事切れており、遺骸を南宗寺の開山堂下に隠し
後に改葬されたという伝説が紹介されている!


実際に、徳川家康のお墓が南宗寺にあるとのこと!
その伝説は本当なのか!?





黒田官兵衛の
最大最強のライバル【徳川家康】!
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徳川家康、実は
夏の陣で死んでいた!?





さるるはそれを確認すべく
大阪の堺にある【南宗寺】へ向かった!!
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南宗寺は拝観料が必要です。
大人400円




南宗寺のおっちゃん
「学生さんやね、300円ね。」


さるる
「いえ、大人です・・・・・。」


南宗寺のおっちゃん
「え、学生さんかと思った!若いなぁ!」




37歳、若く見られることって
これってイイことだと思うようにしています。
男の年輪も醸し出したいですけどね
醸し出せないんなら、そういう方向性で行こうって思います♪
(ある程度の年齢になったら、人柄が顔に出るしね。)




行けるとこまで、一気に行く!
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ボランティアガイドのおばちゃん
「どこからきたの?へぇ、姫路からわざわざ・・・・ありがとうね。」


南宗寺のおっちゃん
「大阪まで・・・・・ここに来るためだけに?」




関西人だけに
この時点で立ち話で話が弾んでしまいます♪
でもこの日、さるるは午後には大阪市立体育館に行かねばなりません。
時間的に余裕はありませんでした。




ボランティアガイドのおばちゃん
「それじゃ、行きましょう♪」




一人で観てまわろうと思ったんやけど・・・・・。
これで南宗寺での滞在時間が大幅に超過しちゃうな・・・・・。
でも断る勇気はなかったんよ。



南宗寺って、前回記事でも収拾つかなくなって前後編に分けたほど
歴史が凝縮されたお寺ですけど、そもそもこのお寺をつくったのが三好長慶。
なぜか有名ではありませんが信長以前、天下を掌握していたのはこの三好家でした。
でも信長の隆盛でその実権は急速に失われていきます。
さるるはスーパーファミコンの『信長の野望(武将風雲録)』でしか知りませんでした。
ん~もうちょっと下調べしてから行った方がよかったかなぁ?





三好長慶の銅像がありました。
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三好一族のお墓
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全国に結構ある、織田信長の供養塔
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すごい文字で告知されてました。
押しピンで刺して貼ってるし!(汗)
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『軍師官兵衛』では
黒田官兵衛と共に豊臣政権の行く末を案じた千利休
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茶人として以上の権力を持ち
政治力を持つようになり、最後は秀吉の怒りを買ってしまいます。
千利休は謝罪を頑なに拒否し、茶人でありながら切腹します。


今井宗二もそうですし
豊臣秀次、その他にも数々の人々が秀吉に切腹を命じられます。
そして秀吉の矛先は
黒田官兵衛にも向けられるのですが・・・・それはまた別の機会にしましょう。
大河ドラマでは石田三成の謀略みたいな描写でしたね。
でも実際はどうだったのでしょう、可能性としては十分にあり得るでしょう。
淀殿に権力集中させるために邪魔者は削ぐ必要があったわけですし。
ん~歴史から学ぶところ大ですな!




中央が千利休のお墓だそうです。
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千利休が好んで使用した
【実相庵】
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現在でも有料で使用できるそうです。
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ここに刀とか置いて入室したようですよ。
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そうか、ノーマークだったけど堺といえば
戦国時代は最大の経済圏であったわけで、そこには当然
千利休という巨星がいたわけで



それにしても・・・・・堺の町を歩いたけど
かつてここが賑わったなんて想像もできないほど普通の町でした。
街というより町っていう感じでしたね。




徳川家康の死の真相
その究明は今回も見送って、後編でしてみましょう!






【黒田官兵衛ゆかりの地めぐりシリーズ】



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