一撃筆殺仕事人:佐高信先生追っかけブログ -37ページ目

10月22日発売 「現代日本を読み解く200冊」

佐高信さんの新刊「現代日本を読み解く200冊」が22日に㈱金曜日から発売されます。社長としての最後の一冊となりました。

現代日本を読み解く200冊/佐高 信
¥1,470
Amazon.co.jp

内容紹介


「はじめに」より


時代に挑み、まるごとその何かを切り取ったノンフィクションこそ、容易に咀嚼し難くても、読者 の血となり肉となるのである・・・・・・
私の選んだ100冊が、他の人のそれと違っているところがあるとすれば、第一に、企業やそこに働くビジネスマンについてのノンフィクションがかなり入っているということかもしれない。・・・・・
また、闇の世界やそこに生きる人たちを描いた作品も、数多く取り上げている。
「昼の光に夜の闇の深さがわかるものか」と喝破したのはニーチェだが、ノンフィクションの醍醐味は、やはり知られざる闇を暴くことであり、タブーに挑戦することである・・・・・・


出版社からのコメント


辛口評論家・佐高信による、ベスト・ノンフィクション、精選200作品の案内。
佐高による「血も涙もある紹介・解説文」が読者に迫り、読書をかき立てます。



佐高さんは「喝破」という言葉が好きですね。これらの読書案内は佐高さんの得意とするジャンルの一つです。宿敵の猪瀬直樹さんは対談で佐高さんのことを「書評の人」と喝破していますが、なかなかいい得て妙な評価だと思います。
よい方に解釈しても良いでしょう。



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「躍進日本!春風の会」の発足記念の会、パーティに佐高信さん参加

佐高信さんが先月9月28日に明治記念館で600人もの参加者を集めた、元自民党参議院会長の村上正邦さんが中心となって結成した「躍進日本!春風の会」のパーティに出席されたことがわかりました。漫画家で「正論」でも連載コラムをお持ちのさかもと未明さんのブログ に書かれていました。

産経新聞の記事から転載します。


保守勢力の結集呼びかけ、村上正邦氏、「春風の会」発足


2010.9.28 19:15
 村上正邦元自民党参院会長が代表を務める保守系議員グループ「躍進日本!春風(しゅんぷう)の会」の発足記念の会が28日、都内で開かれ、村上氏は「党利党略を越え、国家観を持った保守大連立を目指さないといけない」と述べ、保守勢力結集を呼びかけた。国民運動を展開し、将来的には新党結成も視野に入れている。会合では最高顧問の中曽根康弘元首相が「日本の歴史や伝統が無視され、その日暮らしのルールがまかり通っている。そこに一石を投じたい」と語った。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100928/stt1009281915013-n1.htm


このパーティに出席されたamebaの木原秀成さんの国づくり、人づくり奮闘記によると
http://ameblo.jp/nekketsu-osho/entry-10672008266.html


「山岡鉄州先生の剣道場『春嵐館』に由来し、鎌倉円覚寺の開山、無学祖元師の偈にある『電光影裏、春風を斬る』 の意を表す」というのが会の名前の由来のようです。


この「躍進日本!春風の会」講演とパーティには週刊金曜日からも伊田浩之さんがいらっしゃって取材をされたようです。 twitterでも指摘したのですが、この取材記「金曜アンテナ」中に中曽根氏の言う「日本の歴史や伝統が無視され、功利主義がまかり通っている現状に一石を投じたい」の中に使われています功利主義という言葉。ここでまるで利己主義のような意味合いで使われていますが、これはちょっと違うのではないかとはおもわれます。功利主義とは「制度などの社会的な効用が最大となるべきだ」と言う考え方で、単に「功利的」と言うのとはいみあいが違ってくると思われます。この会にあの佐藤優さんも出席していた可能性もありますが佐藤さんは「功利主義者の読書術」という新刊を出されています。

功利主義者の読書術/佐藤 優

ところで、その代表の村上正邦氏が基調講演で「大連立」の必要性を説かれるなど、佐高信さんの考えとは全く違う保守の会なのでなぜ出席しているのか、疑問が上がりますね。例のKSD事件で有罪判決を受けて刑に服した村上さん、検察の取調べでは本当にひどい扱いを受けたことが報道されました。いま検察の危険性をこれまでになく主張されている佐高信さんは週刊金曜日でも対談をされ、急に近い存在となっています。
そして北村肇㈱金曜日社長の編集長時代から続いている、月刊日本との共同企画路線の延長とも考えられます。月刊日本にはよく村上さんも寄稿されていますね。

佐高さんは自分の連載では話題にされませんが、この6月21日、赤坂区民ホールでこの団体が主催するシンポジウムにパネリストとして参加されてもいるのです。パネリストは代表の村上さんと小沢さんの側近、平野貞夫さん、元日本共産党参議院議員の筆坂英世さん、そして佐高さんでした。

http://ameblo.jp/sataka/entry-10571720412.html


この鼎談の模様は月刊タイムス社の月刊誌月刊timesの8月号に掲載されているようです。


さて、佐高さんの参加はさかもと未明さんのブログに写真が掲載されているので確認できました。それにしても佐高さん、いくら熟女好きだからといってさかもとさんとツーショットで写真を取っておられますが少しばかりニヤケて鼻の下が伸びすぎでいらっしゃいませんか?

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/d5/7353855cc36610ebaa7d3dff25af6915.jpg


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辻元清美さん、「総理を目指す。」政治活動15周年パーティ

政治とは確かに、権力を求めるものかもしれない。しかしそれは求めるものを凶器にする魔力を持っている。それを知ってそこから身を引き剥がす努力を怠らない者のみが、ある程度その狂気から自由になれる。[知恵の森文庫 佐高信の寸鉄刺人152p 初出、週刊金曜日1996年10月25日発行144号「風速計:広島にて」]

すぐには気がつかなかったのですがこの7月に社会民主党を離党した辻元清美代議士、衆議院国土交通委員会筆頭理事(元国交副大臣)が10月3日に15周年パーティーを大阪、梅田の新阪急ホテルで会費一万二千円600人もの方々が出席されておこなわれましたようです。
読売新聞によると「総理を目指す」発言も出たようです。渡部元民主党最高顧問も「総理にふさわしい」と言っておられましたね。
辻元衆院議員が民主会派入り報告
社民党を離党し、先月28日に民主党会派入りした辻元清美衆院議員(大阪10区)が3日、大阪市内のホテルでパーティーを開き、「育てていただいた党を離れるのはつらい思いだったが、羅針盤(の方向)は一緒。有権者の思いを菅首相に伝えていきたい」と述べ、支持者らに民主会派への合流などに理解を求めた。
  辻元氏は小泉元首相を相手に「ソーリ、ソーリ」と連呼したことを引き合いに、「50歳になり、これから10年間は充実した時期になると思う。『ソーリ、ソーリ』と追及される立場を目指したい」と語った。
 パーティー終了後、報道陣に「しばらくは今の(無所属の)立場のまま。政治状況はこの先、流動的で大きな動きが出てくるかもしれない。志を同じくする人と連携をとりたい」と述べた。(2010年10月4日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20101003-OYT8T00842.htm

さて、辻元議員のブログによるとパーティに出席された中には離党の折には相談に乗った田原総一朗さんを筆頭に、藤井裕久元財務相、江田五月前参議院議長、阿部知子社会民主党政審会長、中野寛成元民主党幹事長、服部良一社会民主党衆議院議員、松井孝治前内閣官房副長官、上野千鶴子東京大学教授がおられ次々と祝辞を述べられたそうです。
中村公平柏原市儀のブログでもこの模様は伝えられており、姜尚中東大教授も励ましの言葉を述べられていたようですね。ブログの中では肩書を外して皆さんが紹介されており、友人関係が強調されて辻元さんの個人的魅力が多くの人々をひきつけていることがうかがえますね。

そして意外なことにコラムニストの勝谷誠彦さんが出席はされなかったものの激励のメッセージを送られています。与謝野馨立ちあがれ日本代表や野田聖子元郵政大臣、加藤紘一元自由民主党幹事長もメッセージを送られておりますが、何といっても辻本さんの師匠である、土井たか子元社会民主党党首、元衆議院議長の手書きのメッセージが発表されているのが感動を呼びますね。

清美さん

衆議院議員選挙に立候補して下さいと要請してから十五年。衆議院議長を終えて社会党が社民党に名義替えした舞い戻って最初の選挙、『土井たか子の社民党、土井たか子の社民党』とマイク一つで近畿ブロックを走り通して、中川とも子さんと共に当選を果たしてくださったこと、本当に嬉しかったことが昨日のことのようです。
十五年間の政治家としてのご活躍めざましく、そして苦しかった日々の多々もありましたね。
清美さん、初当選のときの初心を忘れず、貴女と支えてくださった、そして支えて下さっているたくさんの仲間たちを大切に。そして平和憲法九条を守り続けてください。 土井たか子

土井さんのメッセージこれは辻元さんにとって免罪符になるともいえるような何者にも替え難いものであると思います。
「ありがとう、そしてこれからも」
http://www.kiyomi.gr.jp/blog/2010/10/04-2021.html
中村公平柏原市議会議員のブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/kounakamurajp/61855602.html

出席者で支持者のイダ・ヒロユキさんのブログでもこのパーティのことが語られています。
だからこそ、今回のことで辻元さんを見限った人、失望した人には、もう少し長い目で見守ってやってほしいと思います。私は彼女は変節していない、その〈たましい〉は同じままだと思っています。もっとも弱者の味方であり、権力志向でぶれていかないひとだと思っています。武力志向ではなく、反ナショナリズムで、緊張緩和で平和を追求する人だと思います。社民主義的なシステムへの変革を追求する人だと思います。
私は、“純粋”な人が好きです。現実社会でのしんどい人のリアルな現実にかかわり続ける人なら信頼できます。多くの人は権力をもったり有名になると現場がみえなくなり、ぶれていきます。辻元さんは、どうなのか、ということです。

http://blog.zaq.ne.jp/spisin/article/1615/
ああ、そういえば我らが佐高さんが出席していたのかそうでないのかがちょっと気になりますね。田原総一朗さんとは絶対会いたくないだろうし。
そうそう、文頭に置いた1文は15年前に佐高信さんが、広島で現在市長の秋葉忠利さんの衆議院議員選挙を応援に行ったときに、なぜか新社会党のいとう正敏さんにその街頭演説が執拗に妨害されたことに怒って書いた「風速計」からの引用です。新社会党は社会民主党を内ゲバ的に叩くのではなく、民主党や自民党を叩けと言った内容です。「権力の魔力から身を引き剥がした」人たちが当時の新党さきがけや社会民主党の人々で佐高さんは彼らをずっと応援してきました。いま辻元さんにどういう考えを持っていらっしゃるのかは明らかではありません。





佐高信㈱金曜日前社長、退任の辞

先に取締役退任が発表されていた佐高信さんの㈱金曜日社長の退任の弁が週刊金曜日の10月8日号「金曜日から」に掲載されましたね。


▼今度、社長を退くことにしました。後任には北村肇が就きます。

 新編集長に平井康嗣を抜擢することによって新たなる展開を図りたいと考えたからでもあります。

 もちろん、編集委員は継続し、これまで以上に誌面の活性化に協力したいと思っています。

 経営者の責任を追及してきた私が、追及される側になるとは夢にも思っていませんでした。しかし黒川宣之前社長に懇願され、慣れない役割とはいえ、引き受けなければならないかなと心を決めたのは、本誌の名づけ親の、わが師・久野収の顔が浮かんだからでもあります。

 劇的に定期購読を増やしたりはできませんでしたが、“仮免社長”のまま、五年間、精一杯走ってきたつもりです。

 作家の高杉良さんはじめ、身近な人間からは、社長を引き受けることに猛反対されました。その任、もしくはタイプにあらずということでしょうか。

 自己採点はできません。せめてこれからの協力で、読者、協力者、そして社員から合格点をもらいたいと思っています。(佐高 信)
http://www.kinyobi.co.jp/backnum/data/from/data_from_kiji.php?no=1439


>今度、社長を退くことにしました。


断定できませんが、任期満了でないことをうかがわせます。


>新たなる展開を図りたいと考えたからでもあります。
>新たなる展開を図りたいと考えたからでもあります。
>新たなる展開を図りたいと考えたからでもあります。


でもあります。ということで退任には他の理由もあるとも読めますね。


この退任の弁には残念ながら、何をこの5年で成したか、何が出来なかったの反省を見ることは出来ません。
就任の辞のときもまさか自分が社長になるとは思っていなかったとか、黒川前社長の懇願のことは書かれておられました。

兄貴分の高杉さんらから社長就任は猛反対されたことがかかれていますが、はたしてこういうことは社長退任時に言うべきことでしょうか。

この出版不況時、定期購読者の増加は確かに非常に難しいことです。そこは経営者を責めることは出来ません。ただ、その代わりになるような新しいビジネスモデルを構築できるような取り組みなどがあったかどうかが反省の材料となるでしょう。


就任の弁はこちらに転載されてあります。

http://ameblo.jp/sataka/entry-10662867238.html


まぁ社員から見ると「仮免社長」だと言われても複雑な気持ちだと思います。あいだあいだに「見きわめ」はどうだったのか。もう一つはっきりしない退任の辞でしたね。


参考記事


週刊金曜日、三年間の累積赤字は1億5千万

http://ameblo.jp/sataka/entry-10574464501.html


佐高信㈱金曜日社長、取締役退任

http://ameblo.jp/sataka/entry-10662867238.html


㈱金曜日新社長に北村肇氏、週刊金曜日新編集長に平井康嗣氏

http://ameblo.jp/sataka/entry-10667431192.html



ちなみに佐高さんが最も評価する高杉良さんの小説がこちらです。

あざやかな退任 (徳間文庫)/高杉 良


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参考記事

㈱金曜日の赤字は3年間で1億5千万

http://ameblo.jp/sataka/entry-10574464501.html


㈱金曜日、佐高信社長取締役退任

http://ameblo.jp/sataka/entry-10662867238.html


㈱金曜日社長に北村肇氏、新編集長は平井康嗣氏

http://ameblo.jp/sataka/entry-10667431192.html




寺島文庫リレー塾2011年2月9日「今日本を読む」

佐高信さんが今月から開かれる寺島文庫リレー塾で講演されるという情報です。


寺島実郎監修 寺島文庫リレー塾

世界を知る力 -いま、本当に考え抜くべきこと-

社会人として働き始めた頃、都心のホールの講演会の片隅で、丸山眞男や福田恆存の話を聞いた思い出がある。話の内容は記憶にないが、幾つかの心に残る言葉、物の見方に刺激を受け家路についた。
今、自分が生きている時代を的確に認識することは容易ではない。だからこそ、時代に対し真剣に発信している人の話を体系的に聞く機会を提供することを考え、今回のリレー塾の監修を試みた。日本に欠けているものは本質を見抜く知の力である。それこそがあらゆる意味での行動と変革の基盤である。  寺島実郎


2010年10月~2011年3月 全10回
各回水曜日 18:00開場

日程により異なります

300名 (先着順)
全10回コース 一般:30,000円 学生:20,000円 (資料代含む)
5回選択コース 一般:18,000円 学生:12,000円(資料代含む)
★多くの皆様のご要望を受け、急遽、講義選択コースを新設しました。


第8回 2011年2月9日
いま、日本を読む
佐高 信 評論家


他の講師は酒井啓子、堀田力、姜尚中、金子勝、佐藤優氏など。


第2~9回 会場・時間 会場アクセス
会場:
TOKYO FM HALL
(FMセンター2F)
住所:千代田区麹町1-7

◇半蔵門線 「半蔵門」 徒歩3分
◇有楽町線 「麹町」 徒歩6分

時間: 18:45~20:15

http://www.terashima-bunko.jp/


【主催】 寺島文庫 【企画】 株式会社 グローバルインフォメーションネットワーク総合研究所/寺島実郎事務所 【後援】 株式会社 ジャパンエフエムネットワーク 多摩大学 財団法人 日本総合研究所 他(五十音順)


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