大阪梅田駅【大阪府】(阪急神戸本線、宝塚本線、京都本線。2021年ほか訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


 

 

今回の【駅】シリーズは、
大阪府大阪市北区、「キタ」の中心地であり西日本最大のターミナルである・梅田のJR線北側にホームを有する阪急神戸本線、阪急宝塚本線、阪急京都本線の始発駅で、10面9線のホームを有する私鉄最大規模のターミナル駅、
大阪梅田駅 (おおさかうめだえき。Osaka-umeda Station) です。
   
     
駅名  
大阪梅田駅 (HK 01)  
  
所在地  
大阪府大阪市北区    
  
乗車可能路線  
阪急電鉄:神戸本線宝塚本線、(京都本線列車)   
  
隣の駅  
阪急神戸本線   
神戸三宮方………中津駅  
 
阪急宝塚本線  
宝塚方……………中津駅  
  
阪急京都本線  
京都河原町方……十三駅  
(※)京都線列車は中津駅に停車しません。   
  
乗換可能駅  
JR西日本:東海道本線(京都方面【JR京都線】神戸方面【JR神戸線】)、

          (福知山線【JR宝塚線】列車)、

          大阪環状線(京橋方面【外回り】西九条方面【内回り】)
           ……大阪駅まで徒歩8分  
JR西日本:おおさか東線梅田貨物線列車

           ……大阪駅(うめきたエリア)まで徒歩15分  
阪神電気鉄道:本線…………大阪梅田駅まで徒歩10分  
Osaka Metro:御堂筋線……梅田駅まで徒歩6分  
Osaka Metro:谷町線………東梅田駅まで徒歩10分  
Osaka Metro:四つ橋線……西梅田駅まで徒歩15分  
  
訪問・撮影時  
2020年10月、2021年12月  
 
 
駅概要  
駅形態……………高架駅(1910年開業、1967年~1971年に現在地へ移転)。
駅舎・改札口……ホームがある3階&高架下2階。
出入口……………東、西、南。北からのアクセスも良好。
バリアフリー……○(茶屋町口を除く)。
点字ブロック……各出入口~各改札~各ホームに設置。
駅前広場…………△(高架下の阪急三番街1階にバスターミナルとタクシー乗り場あり)。
  
 

阪急電車・大阪梅田駅の駅ビルに相当する「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」です。北を望む。
ビルはJR線の南側にあり、「阪急百貨店うめだ本店」などが入居しています。
ホームはJR線の北にあるのになぜ駅ビルが南側なのかと言うと、実は昔、改築前の旧駅ビル1階にホームがあったからです。昔の梅田駅付近は地平を走っていて、国鉄線をくぐって阪急百貨店1階にあるホームに発着していましたが、手狭になったため北側の高架部へ移転し、新たな駅ビル「阪急三番街(商業施設)」と一体化した駅となり現在へと至ります。
一方、旧駅ビル時代も1階ホーム跡が広場状の通路になったまま残存していましたが、改築後も同じ雰囲気を持つ広い通路が設けられています。
尚、阪急大阪梅田駅独自の駅前広場は後述の「阪急ターミナルビル」と「大阪新阪急ホテル」1階部分に設けられています。
 
 

「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」西側より南を望む。
左手に「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」があり、正面には阪神電車・大阪梅田駅の駅ビルで、阪神百貨店梅田本店などが入居する複合ビル「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」があります。
ノースとサウス、双方とも阪急阪神ホールディングスの所有であり、2つ合わせて「大阪梅田ツインタワーズ」と名付けられています。
2つのビルは地下街のほか、ペデストリアンデッキでも結ばれています。このペデストリアンデッキは関西ローカル番組での街角インタビューでよく登場します。
右側にはJR線・大阪駅があり、そちらともペデストリアンデッキで繋がっています。
また、「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」の左側を奥に延びる道路は御堂筋で、地下をOsaka Metro御堂筋線と谷町線が通っており、御堂筋線の梅田駅は撮影地点直下の国道176号線地下に、谷町線の東梅田駅は左奥の御堂筋直下にそれぞれ設置されています。尚、四つ橋線の西梅田駅は「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」の西側(右手)地下にあるため、阪急駅からは少々遠いです。
 
 

上写真とほぼ同じ地点より西を望む。
後方に「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」が、左手に「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」があります。
正面にはJR線・大阪駅の御堂筋口(南側)があります。
「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」とJR駅とはペデストリアンデッキのほか、御堂筋の続きで北に延びる国道176号線を渡る横断歩道でも結ばれています。
 
 

こちらは「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」の東側出入口です。阪急東交差点より西を望む。
手前を左右方向に都島通が延びており、地下を大阪メトロ谷町線が通っています。
都島通の右手に「HEP NAVIO」「HEP FIVE」といった阪急系の商業施設が並んでいます。大阪梅田駅界隈には阪急系の商業施設が多数立地しており、これらまとめて「阪急村」とも呼ばれています。
また、後方は阪急東通商店街になります。
 
 

阪急東交差点より北を望む。
左が「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」で、右が阪急東通商店街です。
正面右手には手前から「HEP NAVIO」「HEP FIVE」の順に並んでいます。
奥の「HEP FIVE」には、1998年開業時より屋上に観覧車が設置されています。ビル一体型の観覧車は世界初だそうで、後に各地へと広がりました。
この付近は若者の街にもなっています。
 
 


阪急東交差点より東を望む。
後方が「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」で、左側には「HEP NAVIO」と「HEP FIVE」があります。
見えづらいですが、正面には阪急東通商店街のアーケード出入口があります。
阪急東通商店街は阪急のイメージとは異なり、大衆的な商店街になっています。居酒屋などの飲食店が多く見られます。

300mほど東へ進むと堂山町に入ります。堂山町は歓楽街として有名です。
  
 

こちらは阪急電車・大阪梅田駅の実質的な駅ビルである「阪急ターミナルビル」です。大阪環状線を走行中の列車内より北を望む。
17階建てで、駅移転時に建設されました。
駅機能のほか、「阪急三番街」「阪急17番街」といった商業施設も入居しています。高層階は17階のレストランを除き主にオフィスとして使用されています。
写真左端には「大阪新阪急ホテル」のビルが見えます。尚、大阪新阪急ホテルは2024年度末に営業を終了する予定です。
そして後方には「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」があり、JR線(JR京都線と大阪環状線)は2つのビルに挟まれています。
かつての阪急電車はこの付近でJR線(当時の国鉄線)の下をくぐって南側にあった梅田駅に発着していましたが、手狭になったため広いスペースを確保できる国鉄線北側へと移転しました。
 
 

「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」の1階部分です。北を望む。
かつての旧駅時代を彷彿とさせる高い天井の広い通路がビル内を貫通しています。ちなみに旧駅時代はアーチ状の天井でした。
左手に「阪急百貨店うめだ本店」が、右手に阪急系の商業施設「阪急32番街」があります。
また、旧駅時代はこのような空間にホームがありました。一見、広々としてそうですが、やはり電車が入ると狭くなってしまいます…。
この空間を通り抜けると下写真の場所に到達します。
 
 

こちらは「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」の北端部分より北を望む。後方がノースで、前方が大阪梅田駅方面です。
これより先はJR線のガードをくぐって大阪梅田駅へと向かうことになります。
通路は国鉄線南側へ乗り入れていた旧線跡を転用していますが(全てかどうかは分かりませんが…)、幅や高さは縮小されています。
南側から見ると梅田駅が北へ遠ざかったため、それを少しでも緩和すべく、ガード下通路には動く歩道が設けられています。
動く歩道が併設された通路は3箇所あり、最も西側の通路の西隣高架下には「新梅田食道街」という飲食店街があります。
 
 

そしてガード下を通り抜けると「阪急ターミナルビル」の1階で、階段・エスカレーターで3階に上がれば3階改札口、2階に上がれば2階中央改札口です。
尚、2階・3階ともエレベーターが通じていますが、車いすで電車に乗るには直接3階まで上がった方が便利です。2階ですと宝塚本線・神戸本線にご乗車の場合、迂回を強いられます。
また、階段を上がらず、地下へ入って西へ進むと大阪メトロ御堂筋線の梅田駅北改札で、さらに西へ進むとJR線・大阪駅へ抜けられます。
 
 

3階改札口です。西を望む。右がホームです。
ホームの東端付近から西端付近まで計43台の自動改札機がズラーっと並んでいます。改札1箇所の自動改札機設置台数は日本一です。中央に自動券売機エリアがあり、両側に改札口がある形です。
 
 

 

 

 

いずれも3階改札口です。上写真から下写真へと順に、東から西へ進んでいます。
後方には1階(大阪梅田ツインタワーズ・ノース方面)とを結ぶ階段・上下方向エスカレーター・エレベーターがあります。
 
駅員配置………あり(有人駅。駅員不在時に備えて改札内外に据置型のインターホンを設置)。
自動改札機……あり(3x通路。通路数と自動改札機の台数は一致しません)。
ICカード………『PiTaPa』のエリア内。交通系ICカード全国相互利用サービスの各種カードもOK。
幅広通路………あり(少なくとも5通路)。
有人通路………あり(両端。ウォークイン形式。点字ブロック設置。車いすの通行可否は不明)。
窓口……………あり(両端のカウンター式改札窓口)。
自動券売機……あり(中央部にあります。ICチャージ可)。
自動精算機……あり(ICチャージ可)。
トイレ…………改札外(多機能トイレ併設)。改札内は2階コンコースにあり。 
その他設備……AED(改札内)、コインロッカー・公衆電話(改札内外)  
売店……………あり(改札内の3階改札口寄り東・西・中央に「ローソンHB」があります)。  
コンビニ………あり(改札外にコンビニ「ローソンHA」あり)。
 
そして改札を入るとそこはホームです。段差なく移動できます。
右から京都本線1~3号線、宝塚本線4~6号線、神戸本線7~9号線の順です。
 
 

2階中央改札口へ至るペデストリアンデッキより東を望む。
国道176号線を渡るデッキで、かつてはJR線・大阪駅の御堂筋口(北側出入口)と2階中央改札口を結ぶだけと言っても過言ではありませんでしたが、現在は大阪駅北口ノースゲートビル(連絡橋口・中央口方面)やヨドバシカメラ、グランフロント大阪とも結ばれ便利なペデストリアンデッキになりました。この通路も以前はエレベーターがありませんでしたが、今は設置されてバリアフリー化されています。
ペデストリアンデッキは正面に見える大阪新阪急ホテルと右を通るJR線の間を通り、新阪急ホテルの裏にある阪急三番街2階に入っていきます。三番街手前にはペデストリアンデッキと1階を結ぶ階段があります。
また、大阪新阪急ホテル1階部分には空港リムジンバスのりばとタクシー乗り場があります。
写真は東を望む。前方が阪急の大阪梅田駅、左がJR線の大阪駅御堂筋口、後方がJR大阪駅のノースゲートビルです。左手にはヨドバシカメラがあります。
 
 

こちらは2階中央改札口へ至るペデストリアンデッキの出入口です。東を望む。後方がJR大阪駅です。
ここから入ってクランク状に左へ右へ曲がると2階中央改札口に到達します。
後方には「HEP FIVE」の大観覧車が見えます。
 
 

2階中央改札口とJR大阪駅を結ぶペデストリアンデッキより西を望む。後方が阪急駅、前方がJR駅です。
左前方にノースゲートビルと大阪駅ホームを覆う大屋根が見えます。右前方にヨドバシカメラがあり、その背後にグランフロント大阪のビル上階が見えます。
尚、デッキの左側をJR線の高架橋が並行しています。そのため、JR線南側のペデストリアンデッキとは繋がっていません。
 
 

こちらは阪急三番街1階南東側にある大型ビジョン「梅田BIGMAN(通称・ビッグマン)」です。北を望む。
梅田で「ビッグマン前」と言えば、有名な待ち合わせスポットです。
左手の階段・エスカレーターは2階中央改札口に通じています。
また、後方には3階改札口に通じる階段・エスカレーターがあります。
 
 

 

 

2階中央部にある2階中央改札口です。いずれも北方向を望む。
左後方にJR大阪駅方面へのペデストリアンデッキへの通路が延びており、後方には1階とを結ぶ階段や上下ES・EVがあります。
自動改札機が2箇所に分かれており、多数設置されています。両端各1通路は幅広通路です。
左端(西端)にはウォークイン式の有人通路がありますが、右端(東端)は改札内外ともインターホンによる対応となります。
自動券売機は二手に分かれた改札口の中間にあります。
改札内にはトイレ・多機能トイレがあります。
売店は改札内外に、コンビニは改札内にあります。
3階各ホームとは階段、上りエスカレーター、下りエスカレーター、エレベーターで結ばれていて、バリアフリーに対応していますが、エレベーターは1号線とを結ぶ1基しかなく、2~9号線へ行くには一旦1号線へ上がり、ホーム終端部を迂回して各ホームへと向かう形になります。
また、後述の茶屋町口改札口とは改札内通路2本で繋がっていますが、途中に階段があります。
 
 

北東側の出入口に相当する茶屋町口(東側)です。南を望む。
阪急三番街と出入口を共用しており、館内1階には2階改札口に通じる階段と上下ESがあります。
 
 

茶屋町口(東側)駅前です。東を望む。後方に阪急の高架橋があります。
こちら側は茶屋町エリアで、「キタ」でも若者の街として有名です。
左には商業施設「NU茶屋町」があります。約250m北東には「梅田ロフト」が、その北隣には在阪準キー局の毎日放送(MBS)があります。
200mほど北には「阪急茶屋町ビル」があり、梅田芸術劇場などが入居しています。
  
  

北西側の出入口に相当する茶屋町口(西側)です。東を望む。
駅をくぐる北梅田通の左側が茶屋町口改札口方面、右側が2階中央改札口方面です。
右側には大阪新阪急ホテルがあり、1階部分には空港リムジンバスのりばとタクシー乗り場があります。
 
 

茶屋町口(西側)駅前です。西を望む。後方に阪急電車の大阪梅田駅があり、左手に大阪新阪急ホテルがあります。
奥へ延びる道路は北梅田通で、すぐ前方に国道176号線との芝田1交差点があります。
西側も駅前は市街地で、左側の高架沿いには飲食店が多いです。
芝田1交差点を渡った先の左にはヨドバシカメラ(ヨドバシ梅田タワー)があり、右側の国道176号沿いにはJRA中央競馬会の場外馬券売場「ウインズ梅田」があります。
北梅田通をさらに西へ進むと、梅田貨物駅跡地の東側エリアを再開発して誕生した、3棟の高層ビルで構成される「グランフロント大阪」があります。
さらに西側の梅田貨物駅跡地は現在再開発中で、その西側には空中庭園展望台が特徴的な梅田スカイビルなどで構成される「新梅田シティ」があります。
  
 

 

2階北側(神戸三宮方・宝塚方・京都河原町方)にある茶屋町口改札口です。上写真は北を、下写真は東を望む。
自動改札機が3箇所に分かれて4通路ずつ設置されていて、両端各1通路は幅広通路です。左端(西端)にはウォークイン式の有人通路があります。
自動券売機は通路の南側(下写真右)にあります。
改札内には通常のトイレと「お忘れ物センター」があります。
コンビニは改札外にあります。
3階各ホームとは階段のみで結ばれていて、バリアフリー非対応です。
 
 

神戸本線の吊下式駅名標です。電照式ですが、光源は不明です。
阪急の標準デザインで、書体は新タイプとなっています。
案内板が併設されておらず、意外とシンプルです。
右に駅ナンバリング「HK 01」が表示されており、駅番号を囲むサークルは神戸本線のラインカラーである青色になっています。
尚、1910年の開業時から2019年9月までの駅名は「梅田駅」でした。
 
 

こちらは宝塚本線の駅名標です。
駅ナンバリングは各路線とも神戸線の「HK 01」に統一されています。
駅番号を囲むサークルは宝塚本線のラインカラーである橙色になっています。
 
 

こちらは京都本線の駅名標です。
駅番号を囲むサークルは京都本線のラインカラーである緑色です。
尚、京都線は中津駅にホームがなく、普通であっても通過扱いとなるため、(なかつにはとまりません)と駅名標に注意書きされています。
ちなみに中津駅は京都線の普通が通過するのに、宝塚線の準急が停車するという、逆転現象が起きています。但し、宝塚線の準急は上り大阪梅田行きのみの運転ですが…。
 
 

 

 

駅構造……高架駅(3階。概ね南北方向)。
配線………頭端式ホーム10面9線(櫛形ホーム)。
 
右(東)3線の1号線~3号線が京都本線上り京都河原町・北千里方面、
中3線の4号線~6号線が宝塚本線下り宝塚・箕面方面、
左(西)3線の7号線~9号線が神戸本線下り神戸三宮・新開地方面です。
各路線とも3線が割り当てられています。原則として列車が他路線ホームに入線することはありません。
 
各号線とも両側にホームがあり、乗降分離がなされています。
奇数号線の右(東)と偶数号線の左(西)が乗車専用ホーム、奇数号線の左と偶数号線の右が降車専用ホームです。
各路線とも概ね種別ごとに発着ホームが固定されていますが、一部例外もあります。
昼間の優等列車ですが、京都本線特急は1号線に、宝塚本線急行は4号線に、神戸本線特急は8・9号線に発着します。
  
ホーム有効長……10両分。
ホームドア………なし(2021年12月時点)。
ホーム幅…………全体的に広いですが、奥の先端方が狭いホームが一部あります。
上屋(屋根)………全10両分が大屋根に覆われています(屋上は有料駐車場)。 
ホーム上設備……各ホーム上にベンチ、飲料自動販売機は一切ありません(と記憶しています)。
改札内設備………終端部にベンチ、飲料自動販売機、公衆電話、コインロッカーあり。
 
後方に3階改札口があります。
各ホーム中ほど付近に2階中央改札口とを結ぶ階段および上りESor下りESが、各ホーム先端寄りに茶屋町口改札口とを結ぶ階段が、それぞれ設置されています。
2階中央改札口とを結ぶエレベーターは1号線のみに設置されています。茶屋町口改札口はバリアフリー非対応です。
 
上写真は8号線より、中写真は4号線より、下写真は3号線より、いずれも神戸本線・神戸三宮方、宝塚本線・宝塚方、京都本線・京都河原町方を望む。
 
 

 

  

いずれも宝塚本線の5号線・6号線降車ホームより終端方を望む。
左から1号線~9号線の順です。
写真の5・6号線降車ホームや両端の単式ホームなど、一部のホームは手前の先端方が狭くなっています。
また、ホーム床面は黒光りしています。これはホームの床面を美しく保つため、床洗浄とワックスがけを毎月1回終電後に実施しているとの事です(「阪急沿線おしらべ係」を参考、一部引用)。
気づきにくいところもちゃんと手入れしていて、阪急らしさを感じさせます。
 
 

 

2枚とも宝塚本線の5号線・6号線降車ホームより、神戸本線・神戸三宮方、宝塚本線・宝塚方、京都本線・京都河原町方を望む。
左から神戸本線、宝塚本線、京都本線の順で、十三駅前での2駅間は私鉄唯一の三複線区間になります(厳密には京都本線列車は十三~大阪梅田間で宝塚本線に乗り入れている事になっており、同区間は神戸本線の複線と宝塚本線の線路別複々線の並走区間になっていますが、まぁ見た目は三複線ですw)。
 
この先、高架区間のままビル街の中を左へカーブしながら走ります。そして左に国道176号線の高架橋が並走するようになり、進路を西北西に変えるとほどなく中津駅へと至ります。尚、前述の通り京都本線には中津駅のホームがありませんので、普通も通過扱いになり、十三駅まで直行します。中津駅へ行かれる場合は神戸本線または宝塚本線の普通に乗車して下さい(できるだけ後方の車両にお乗り下さい)。
 
 

 

 

 

上から1枚目は京都本線ホームより、上から2枚目は宝塚本線ホームより、下2枚は神戸本線ホームより、いずれも終端方を望む。
各号線とも同じ前後位置に車止めがあり、その先で各ホームが繋がっています。さらに先には3階改札口があります。
また、両端のホーム終端部延長上には飲食店や売店「ローソン」があります。
 
尚、現状ではこれ以上の延伸はあり得ませんが、地平駅時代は前述の通りJR線をくぐり抜けた南側にホームがありました。
手狭だったため国鉄線の手前に巨大ターミナルを作り上げました。
 
 
あとがき  
下車(乗車)時・・・1996年以降何度も            
  
乗り鉄だけでなく、所用で何度も利用しています。私鉄最大となる10面9線を有する高架駅で、10分おきに繰り広げられる3列車同時発車は圧巻です。3階終端部と2階に改札口があります。駅前の梅田地区は繁華街「キタ」の中心地であり、多くの人で賑わっています。尚、駅自体は立派ですが、他路線との乗換は多少不便です。東京で言えば東急の渋谷駅と似た状況かもしれません。
  
鉄路のみで  
東京から・・・当日到達可能、日帰り往復可能。東海道新幹線で新大阪へ。JR在来線に乗り換えて大阪駅下車すぐ。 
難波から・・・当日到達可能、日帰り往復可能。大阪メトロ御堂筋線で梅田駅へ。北改札口から出場してすぐ。
 
食料・飲料 (500m以内)  
コンビニ・・・・・・あり   
飲食チェーン店・・・あり   
 
東京からの到達難易度もさほど高くありません。阪急電車を乗り鉄の際は、ぜひ一度は大阪梅田駅を観察してみて下さい!
 
(参考:阪急電鉄のHP、Google地図、Wikipedia)