【男前
  痛みを逃がして
    深呼吸】byお隣の女シリーズ


三つ子妊娠管理入院中
お隣に来る妊婦さんの
産み方が、みな衝撃的

 

「三つ子事件簿」まんが 第23話公開

 

 

 

 ハネムーンベイビーが三つ子男子

すったもんだの”子育て記録”をマンガにしたい!

「ま、いっか」を世界共通語にしたい!

という思いからブログを始めました。

 

週に一度水曜の7:00にアップしていきます。

 

三つ子男子の自己紹介

右:長男 陸  (りく) 

小学校までは学級崩壊主犯格

ブラックの高校野球を経験し、仏の陸へ

 

左:次男 海(かい)

 何事も意識高すぎ君、常に準備を欠かさない人生すべて全力”ざ・準備”

甘えん坊の一面を持ち”へなちょこ男”

 

真ん中:3男 空(そら) 

3人の中で一番小さいが、三つ子のリーダー、

口が悪く、紛争の火種を作る

”毒舌チャッカマン”

 

 

現在24歳

 

 

長男陸(りく):

2年浪人後医学部進学5年生

医師になるべく奮闘中

→「2浪男子医学部4年直筆」点数が伸びないのは知識不足で泣く自信不足

→医学部研修を語る息子の話に衝撃【2浪男子医学部進学その後】

 

 

次男海(かい):

早稲田大学政治経済学部へ現役進学、

突然「勉強する意味が分からなくなった」と不満を漏らし

大学2年時、

10か月アメリカアイオワ州へ留学

帰国後、大学を卒業、総合商社に勤務3年目

→商社マン2年目三つ子次男「365日やる仕事」【商社マンいばらの道⑪】

→結果出せない自分がやれるたった1つのこと【商社マンいばらの道⑫】

 

 

3男空(そら):

高校卒業後アメリカカンザス州の

コミュニティカレッジに2年間通い

奨学金をゲットし、

 

3年目から経営学の勉強を続けるため、

カンザス州の州立大学へ編入、

卒業後外資系コンサルティング会社に就職2年目

→5秒で考えだす大学推薦受験の志望動機三つ子3男

→オレの一番イヤなこと【外資コンサル2年目の実情】

 

 

第1-20話は↓

 

 

→21話:「真夜中、週刊サンデーの女」

 

 

第23話
陣痛をひとり耐える女

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原作:しまやるみ

作画:山口サチエさん

 

 

つづく

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

男前すぎるママ
糖尿疾患で、管理入院にきたお隣さん。

 

彼女は入院初日に

 

「そろそろ生むわよ!

じゃないと、入院費かさんじゃうからねーウシシ。」

 

と笑顔の素敵な、産む気満々のママ。


彼女から、血糖値測定のことを、教えてもらう。

 

「低血糖になると、倒れちゃうのよ。

だからね。飴もってんの。

ま、倒れたら、あめも食べられないかもね」

 

と、あっさりと話をする。

 

 

へー。そうなんだ。

それにしても、元気はつらつだなあニコ

それから二日後


彼女の陣痛スタート

 

「さっ、産むよー!」

 

と、掛け声かけてる。

 

やる気満々だおーっ!

すごいな。この妊婦さん。

 

 

痛みを我慢するために

自分で腰をさすっている。

そのさすり方が尋常じゃない。

 

痛そうだアセアセ


 

「大丈夫?」

 

と声をかける。

 


 

「ごめんね。うるさいでしょ。

さする音が・・。」

 

 

「そんなことないよ。気にしないで・・。」

 


布の上から腰をさする音

 

シュッシュッ

 

次第に強くなる音

彼女の深呼吸。

痛みをこらえている

 

大丈夫かな・・・・。

 


1時間ほどして、

「行ってくる!」

と、陣痛室へ移動。

 

「頑張ってね!」

 

と送り出す。

 

 

が、

 

 

2時間後に戻ってきた。

 

 

ん?もう産んだの?

そんなはずないよね。。

 

 


「ダメだ、分娩室だと、

集中できない!

ここで、まだ頑張る!」

 

と隣で、また腰をさすり始める。

 

あんな痛そうだったのに

まだ、がんばるのおーっ!

 


私は黙って見守るだけだ。

 

 

そして、一時間後

 


「さて、産む!」


と、自分の足で分娩室へ向かった。


なんと勇ましい母なのかおーっ!

 

感動して言葉もない。

 


糖尿の妊婦さんは産んだ後24時間は完全看護だ。

血糖値測定で、

大部屋には戻ってこれない。

 

無事かな。

 

あいている隣のベットを眺めながら夜を明かす。


翌日

 


「ただいまー!産んだよー!ゲラゲラ

と、

いつもの笑顔で、

点滴棒をぶら下げて戻ってきたのだ。

 


男前ってこういうことか!

 

 

と感激の涙で迎えた私である。
ベットに戻ると、彼女は

 


「ねえ、これ見てよおいで

 


と腰を見せてくれた。

 


なんと、

 

 

自分でさすった腰の皮が、

べろり

と剥けていたのだ

 


陣痛の痛みとは、

どれほど強いものなのか。

母になる意識は

どれほど高いのか。


ふたたび、感動

 

惚れた。

 

5年後、

男前ママです↑、新宿御苑にて。

 

(写真掲載了承していただいてます)

 

つづく

 


カエルま、いっか母ちゃんの 言葉がけコラム

【えらいね、すごいねを使わず感度を伝える】
お隣の妊婦さん、伝える言葉


痛いのを必死で逃して、ひとりICUに行く姿に
私も子供のために頑張ろうって勇気をもらったよ。

(わたしメッセージ)
 

 

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