痛みを逃す
ツボはここ】by夫よ、そこじゃない。
「三つ子事件簿」まんが 第22話公開
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ハネムーンベイビーが三つ子男子
すったもんだの”子育て記録”をマンガにしたい!
「ま、いっか」を世界共通語にしたい!
という思いからブログを始めました。
週に一度水曜の7:00にアップしていきます。
三つ子男子の自己紹介
右:長男 陸 (りく)
小学校までは学級崩壊主犯格
ブラックの高校野球を経験し、仏の陸へ
左:次男 海(かい)
何事も意識高すぎ君、常に準備を欠かさない人生すべて全力”ざ・準備”
甘えん坊の一面を持ち”へなちょこ男”
真ん中:3男 空(そら)
3人の中で一番小さいが、三つ子のリーダー、
口が悪く、紛争の火種を作る
”毒舌チャッカマン”
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現在24歳
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長男陸(りく):
2年浪人後医学部進学5年生
医師になるべく奮闘中
「2浪男子医学部4年直筆」点数が伸びないのは知識不足で泣く自信不足
次男海(かい):
早稲田大学政治経済学部へ現役進学、
突然「勉強する意味が分からなくなった」と不満を漏らし
大学2年時、
10か月アメリカアイオワ州へ留学
帰国後、大学を卒業、総合商社に勤務3年目
商社マン2年目三つ子次男「365日やる仕事」【商社マンいばらの道⑪】
結果出せない自分がやれるたった1つのこと【商社マンいばらの道⑫】
3男空(そら):
高校卒業後アメリカカンザス州の
コミュニティカレッジに2年間通い
奨学金をゲットし、
3年目から経営学の勉強を続けるため、
カンザス州の州立大学へ編入、
卒業後外資系コンサルティング会社に就職2年目
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第1-20話は↓
第22話
痛みのツボを知っている女
原作:しまやるみ
作画:山口サチエさん
つづく
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「週刊サンデーの女」は、
なぜか、夜中にサンデーを届けてくれる。
彼女の出産エピソードは、
命名変更したくなるほどのインパクトだ。
あかちゃんを産んだ後の妊婦さんが、
小さな移動ベットをガラガラ押しながら、
生まれたてほやほやの赤ちゃんと一緒に大部屋に戻ってくる。
「おめでとう!」
の、あとは
「どうだった?」
である。
臨場感たっぷりの
出産体験談を聞くのだ。
若干26歳の私は
初めて聞く生々しい出産エピソードに、
卒倒する
全然生まれなくて、
バルーンを入れて、そのあと、
器具みたいなものを入れて、
赤ちゃんの頭をつかんで、引っ張られた。
とか、
先生が私のお腹の上にのって、
ものすごい勢いで押したら、出た。
とか、
産むための薬を点滴で打たれて、
24時間痛い思いをしたのに、
結局生まれず、帝王切開手術。
とか、
とにかく痛そうだ。
その中で
週刊サンデーの彼女は、
痛みを少しでも和らげるための
ツボを教えてくれた。
「お尻の穴を
ぐーーって押してもらうのよ。
陣痛が来た瞬間ね。」
お尻の穴?
「そうそう、
やっぱり助産師さんは、うまいわよ。
旦那にやってもらっていたんだけど、
押しが弱いうえにツボがわかってない。」
旦那さん?
「助産師さんは、
最高のところを押してくれるのよ」
最高のツボかあ
「痛い!って思っ瞬間に、
けつーっ。って叫ぶの、
旦那が慌てて押してくれるんだけど、
ちがうのよー。
そこじゃないって感じ!」
なるほど。違いがあるのか
彼女の旦那さんが
後日ご挨拶にいらした。
「おめでとうございます。
パパさん、お疲れさまでした。」
と、伝えたが、
頭の中は、「お尻の穴」で、一杯だった。
彼女の名前は
「お尻の穴の女」
に改名。
自然分娩の痛みは
羞恥心
という感情を、消してしまうほどのものらしい。
帝王切開手術で出産予定の私だが、
脳裏に焼き付く体験授業であった。
つづく
公式ライン始めました。
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