日記「今日見た映画 2014」72『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2014年/アメリカ映画/126分
監督:パトリック・ヒューズ
出演:シルベスター・スタローン/ジェイソン・ステイサム/アントニオ・バンデラス/ジェット・リー/ウェズリー・スナイプス/ドルフ・ラングレン/ケルシー・グラマー/テリー・クルーズ/ランディ・クートゥア/ケラン・ラッツ/ロンダ・ラウジー/グレン・パウエル/ヴィクター・オルティス/ロバート・ダヴィ/メル・ギブソン/ハリソン・フォード/アーノルド・シュワルツェネッガー

■2014年 劇場公開作品 72本目

■第2稿 2020年 9月14日 版

「現実」は「悪い奴」がいても「やっつけられない」。「やられたからやり返す」と「復讐」なんかしたら「戦争」が始まるかもしれない。「殺されたから殺し返す」と「報復」したら自分も「犯罪者」になってしまう。正しい「信念」「価値観」「倫理観」を持って生きてる人間であればあるほど、絶対「復讐」「報復」などできない。

「アクション映画」は人間が持って生まれた「闘争本能」を、「ヴァーチャル」「想像力」の中で「消滅」させる「自慰」、現実社会で絶対「戦争」「殺し」をしない、「秩序」「倫理観」を厳守する「誓い」であり、「復讐」「報復」などできない真面目な人間に代わって、「ヴァーチャル」「想像力」の世界の中で「シルベスター・スタローン」達が、「悪い奴」やっつけてくれる「娯楽」「風刺」なのだと思う。「シルベスター・スタローン」達が「アクション映画」を撮り続けるのは、「復讐報復は俺達がやるからバカなことしないでみんな真面目に頑張れ」ということなのかもしれない。

「3年前」、「かなり」「重症」の “本物” の「アル中」だったんじゃないかと、「コロナ渦」となったこの数ヶ月間に「徹底的」に思い知らされた。「3年前」何か「よほど辛いことがあった」(思い当たることはあるが)から、「酔っ払ってた」「寝ぼけてた」「体調が悪かった」程度ではなかっとことを、『エクスペンダブルズ』3部作を見直して「また」思い知る。

『エクスペンダブルズ2』で「みんなが見たかったもの」、「ブルース・ウィリス」が「アーノルド・シュワルツェネッガー」に “I’ll be back” と言い返し、「アーノルド・シュワルツェネッガー」が「ブルース・ウィリス」に “くたばれ” “Yippee-ki-yay, ……” とに言い返す、「超バカバカしい」、「大サービス」「し過ぎ」の恐るべき「コント」を、「とうとうやってしまった」から、「2回同じこと」はもうしないだろと、「3作目」がどうなるのか「心配」「不安」だった。

「2回同じこと」はもうしたくないから、「ブルース・ウィリス」が引退して『スター・ウォーズ』シリーズ『インディ・ジョーンズ』シリーズの「ハリソン・フォード」が出てきたのかもしれない。さらに、『メジャーリーグ』の恐るべき「泣かし」には大きい方を漏らしたが、『デモリションマン』、『ブレイド』シリーズはサボって「逃げた」「ウェズリー・スナイプス」、『デスペラード』の「アントニオ・バンデラス」、そしてとうとう、『マッドマックス』シリーズ『リーサル・ウェポン』シリーズの「メル・ギブソン」が参加。「アクション映画アベンジャーズ」の「狂ってる映像」、「やりすぎ」「激しさ」に腰を抜かして震え上がった。

さらに「年寄り」だけじゃなく「若者」に、『トワイライト』シリーズの「エメット」「ケラン・ラッツ 」が出てたの「知らなかった」こと、「反省」「懺悔」「償い」。また俳優じゃない「ランディ・クートゥア」が何で『エクスペンダブルス』3部作のレギュラーだったのか、「元UFC世界ヘビー級王者」「元UFC世界ライトヘビー級王者」だと知って漏らしたのだが、「見たことない」恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ロンダ・ラウジー」が「北京オリンピック女子柔道銅メダリスト」と知って「怖さ」にビビって「さらに」大きい方を漏らした。

「2回同じことはもうしない」、最期の方法は、「1作目」「2作目」を「約10倍」で超える「極限爆発」しかなかったのだろう。架空の国「アズメニスタン軍」を「13人」で壊滅させるなど「絶対ありえない」。だが恐るべき「弾に1発も当たらない」「力技」でアズメニスタンから「脱出」。「一人も死なない」「ハッピーエンド」に漏らすしかない。

最期、とうとう『マッドマックス』『リーサル・ウェポン』『ランボー』『ロッキー』の「タイマン」。「シルベスター・スタローン」が「絶対勝つ」のは「決まり」だが、見てて「メル・ギブソン」にも「負けてほしくない」「複雑な心境」に到達した。「みんなが見たかったもの」、「狂ってる映像」に、漏らすしかなかったが最後、「メル・ギブソン」を撃った「シルベスター・スタローン」が「俺が裁く」と言ったの見て、『コブラ』に「見えちまった」のは「鶏」だけか! 何か間違った「泣かし」を感じた。

最期「シルベスター・スタローン」と「ハリソン・フォード」が酒飲んでるのも何か「狂ってた」。




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画像 2017年 10月