私が関与している

高齢親の囲い込み案件では

 

兄が親を囲い込み

施設に入居させて

その施設を妹に

教えませんでした。

 

 

 

兄は双極性障害という

精神病を患っていて

前妻との離婚では

調停?訴訟?まで行っています。

 

 

その他トラブル多数。

 

 

その兄に引き取られて

同居を始めた義父は

半年たたないうちに

施設に入居させられてしまいました。

 

 

 

その半年の間に

兄が行った行為は

 

・実印、通帳の作り替え

・実家の売却

・公正証書遺言の作成

・生命保険の受取人変更

 

・親戚を巡って、妹夫婦が横領着服、DVをしているとウソを吹聴

・施設には妹夫婦は父を命令させるな、と指示

・成年後見人の弁護士さんにもウソの吹聴

 

などなど。

 

 

 

書いていくと

困ってうんざりすることばかり。

 

 

ほんと人格障害者は困りますね。

 

 

先ほども

財産目当ての行為が

見つかって

ここまでやるのか、と

妹と気落ちしました。

 

 

気が弱いので合法的な範囲で

自分に優位になるように行う。

犯罪を犯すほどの

度胸はないけれど

ずるがしこい行為は

多々行っている。

 

 

気が弱い男に

うんざりです。

 

 

 

私が関与するケースでは

義父を義兄が囲い込みしていました。

 

義兄は双極性障害という病気を

30代半ば?に診断されて

それから20年?

 

いたるところでトラブルを起こしています。

 

・実母

・前妻、その両親

・勤め先

 

勤め先も長くは続かず転職が多いです。

10回前後?

(日本人の転職回数は1.5~1.8回とのこと)

 

 

 

 

私はトラブルになり始め

義兄、また双極性障害という病気のことを

よくわかっていませんでした。

 

ハイとローを繰り返す病気でしょ

 

というくらいの認識で

それに巻き込まれたらどうなるか?

 

という理解までは

できていませんでした。

 

 

 

それが今回たくさん

体験させてもらって

大変な病気だなと感じます。

 

 

本人はその異常さに

気がついていないようですし

巻き込まれた周囲の方は

疲弊します。

 

 

前妻はうつ病(自律神経失調症)に

なりましたし

私の妻(義兄の妹)も一か月ほど

うつっぽくなり寝込みました。

 

 

義父は義兄の病気のことを

知らないようで

 

知っていても

義父は認知症で

理解できないでしょうし

理解できたら

その迷惑ぶりに

心を痛めるでしょう。

 

 

義父にとっては

理解できないままが

良いと思われます。

 

 

双極性障害という病気が

 

脳の異常

遺伝

経験、学習

によるのか

諸派あるようですし

患者さんによっても

いろいろなのでしょう。

 

 

 

ひとつ言われることは

関わると

すごく大変なこと。

 

 

とくに囲い込みにあった義父は

3年ほど家族との時間を奪われ

非常な心痛を味わっていた

ということです。

 

 

 

私の義父は義兄に言いくるめられて

自宅を売却させられました。

 

義父はその話をするたびに

心を痛めています。

 

自宅を非常に愛していたからです。

 

そんなことが許されるのでしょうか??

 

 

 

数年前、

精神病の義兄が執拗に私や妻(義兄の妹)を

攻撃してきました。

 

義兄は父との同居を希望していて

どうしても父を自分の家に

引き取りたかったのです。

 

 

半年以上執拗に接触してきて

うんざりした私は

父に引っ越してもらうよう言い

実際に引っ越ししてもらいました。

 

 

認知症の義父には

状況は状況が理解できなかったようですね。

 

 

そして引っ越して

4か月後には義兄は義父の自宅を売却。

 

引っ越した直後から売りに出して

すぐ契約してしまったようです。

 

 

その自宅は義父が非常に愛していたもの

亡くなった義母との大切な思い出です。

 

 

それをあっさり手離させて

こちらには何の相談もなく。。。

 

 

 

あとから義父に訊いたら

 

・自宅を売却したことは理解していない

・自宅を売却して非常に悲しい

・そんな息子を許せない

 

とのこと。

 

 

 

確かに

 

空き家にしていると家は傷むし

管理(空気に入れ替えなど)に時間はかかるし

火災保険は入りにくいし

 

でデメリットは多いです。

 

 

しかし、それでも義兄の一存で

売却して良いものではありません。

 

義兄にしたら

父の了解を得たと言い張るのでしょうが

認知症で、耳元も遠く

コミュニケーションがとくに取れないので

実質的には言いくるめて

サインさせたのでしょう。

 

 

契約書には義父の名前だけ書いてありました

(住所は義兄の筆跡)

 

 

ほんとくずな義兄で

駆逐されればいいと思います。

 

自分以外の他のきょうだいが

高齢になって認知症の進んだ親を

囲い込み目的は何なのでしょう??

 

 

 

 

言うまでもなくお金です。

 

私が経験したケースでも

他のきょうだいが

 

・親の通帳、実印を作り変えて差し押さえた(保持した)

・自宅を親を騙して売却した

・遺言を親に書かせた

・生命保険の受取人を自分に変更させた

 

などあります。

 

親の通帳を預かっている間に

現金の着服、横領はしていなかったようですが

相続が発生したときに

(親が亡くなったときに)

親の財産はすべて自分が受け取れるよう

工作していました。

 

 

おぞましいですね。

 

 

50近くなって住宅ローンを抱え

80歳になっても働き続けなければならない

という状況を自ら作っておいて

その解消のために

親の財産を狙って親を囲い込み

他のきょうだいに会わせ失くしていました。

 

 

 

親を老人施設に入居させて

その事実を他のきょうだい、親戚には伝えて

いませんでした。

 

 

身勝手なきょうだいに

振り回されてはいけませんね

 

 

気の毒な親を救い出してあげましょう

親が他のきょうだいに囲い込まれてしまい

 

・居場所がわからない

・居場所がわかっても会えない

・そもそも生きているのかさえ分からない

 

というような状況になったときに

役所は役に立つのでしょうか??

 

役所は第三者として

仲裁に入ってくれるのでしょうか??

 

 

 

ここで役所とは

 

・包括支援センター

・県の福祉協議会

・市の老人介護課

・警察

 

などあります。

 

 

いずれも相談に行きましたが

相談には乗ってくれるものの

第三社としての仲介には

入ってくれませんでした。

 

 

どちらも

 

「大変ですね、弁護士さんに相談されてはいかがでしょうか??」

 

というような返事。

 

(相談してるわ!!)

 

と毎回思いましたが、

 

結論、

 

「役所は役に立たん」

 

 

 

まぁ、彼らの立場的にも

状況的にもそうせざるを得ないことは分かります。

 

 

すなわち、

個々のケースに深く関与することはできないし、

家族の問題で家族のどちらかに有利になるように

関与することもできないのです。

 

 

公務員としての立場としても

ルールも

予算や時間的にも

そうなのでしょう。

 

 

 

非常に腹立たしいのですが

仕方ないことと思います。

 

 

ではどうするか?

 

 

ということで

 

弁護士

友人

親戚

 

を使いまくる、ということになります。

 

 

 

ただその前に

 

役所に何度も行って

何度も相談して

それでも解決しない

 

という状況、証拠を積み重ねておくことは有効です。

 

 

何もしてないのに

周囲に助けを求める

 

 

というのは周囲も良い顔はしません。

 

 

解決のために

全力を尽くしているけれども

それでもだめなので

助けてください

 

 

という感じでないと

誰も手を貸してくれないでしょう。

 

 

 

私も妻も

考えられることはして

さらにその上で弁護士、友人などに

頼み込みました。

 

 

大変ではありますが

ひとつひとつこなしていってくださいね。