高齢親の囲い込み解消コンサルタント、公認会計士・税理士の白岩俊正です。


私は、高齢になり介護を受けるようになった親を、きょうだいの一人が囲い込み、他のきょうだいに会わせない――いわゆる「高齢親の囲い込み」でお困りの方をサポートしています。

 

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80.「あなたも、親に会えていますか?」と問いかける投稿

 

――はじめに
SNSに小さな問いを置くことは、告白であり、招待でもあります。

 

「あなたも、親に会えていますか?」——この一行は、人を裁く刃にも、寄り添いの灯にもなりえます。

 

専門家としてまずお伝えしたいのは、問いの効用は“言い方”と“置き方”で決まるということ。

罪悪感をあおらず、比べさせず、ただ「いまここ」の気持ちを確かめ合うための問いに整えると、あなたの投稿は見知らぬ誰かの夜を温めます。

 

 


問いは、相手を試すためではなく「居場所」を示すために

 

問いかけの力は、答えを迫ることではなく、安心して沈黙できる場をつくることにあります。

 

返事がなくても大丈夫、どんな答えでも歓迎する、という“前提のやさしさ”を文章ににじませると、読んだ人は自分の歩幅で近づけます。

 

問いの直前か直後に、あなた自身の現在形を少しだけ添えてください。

「今日は駅前の金木犀が強く香った。ふと、母に会いたくなった。」この一文が、問いを“試験”から“対話”へと変えます。

 


エピソード①:彩さんの「沈黙にも席がある」投稿

 

彩さん(仮名)は、離れて暮らす父と会えない日が続き、焦りと自責のあいだで揺れていました。

 

ある夜、彼女は次のように書きました。
「あなたも、親に会えていますか。私は今日は行けなかった。駅までの道に冷たい風。もしよかったら、“会えた”“会えていない”“迷っている”どれでも、心の中で○をつけてください。返事はいりません。」


コメントは多くありませんでしたが、翌朝、古い友人から短いメッセージが届きました。

 

「実は会えていない。あなたの『返事はいりません』に救われた。」彩さんは気づきます。

問いの価値は反応の数ではなく、読んだ人の中に起きる静かな動きにあるのだと。

 

彼女はその後も、自分の近況に小さな問いを添えるスタイルを続け、家族内の連絡もやわらかく回り始めました。

 

 


エピソード②:健介さんの「呼びかけが橋になる」体験

 

面会調整が難航していた健介さん(仮名)は、きょうだいとの関係がぎくしゃくし、発信を避けていました。

 

けれど、命日が近づいたある夕暮れ、彼は短い文章を置きます。
「あなたも、親に会えていますか。僕は今日は行けなかった。代わりに母の好きだった黄桃の缶詰をあけた。」
 

その夜、離れて暮らす姉から久しぶりに連絡が来ます。

「黄桃、覚えているよ。来週なら一緒に行けるかも。」健介さんは、問いが“責め”ではなく“橋”になりうることを実感しました。

 

事実と感情を静かに置くと、人は自分の歩幅で応えられる。問いは相手を引っ張る縄ではなく、渡れる幅のある板であるほど、関係は傷つきません。

 


罪悪感を呼び出さないための言葉づかい

 

問いは、わずかなニュアンスで棘を持ちます。

 

「どうして会いに行かないの?」には、相手の過去と事情を否定する影がさします。

代わりに「いま、あなたはどんな場所にいますか」「会えた日も、会えない日もあるよね」と、選択肢の幅をあらかじめ開いておきましょう。

 

比べさせない、急かさない、正解を一つにしない——この三つの姿勢が、問いを安全にします。

 

そして必ず、自分の現在形を添えます。

「私は今日は会えなかった。でも、台所にひと皿ぶん空けた。」自分に向けた誠実さが、読み手の防御をゆっくり下ろします。

 

 


「語りすぎずに届く」ための小さな工夫

 

プライバシーや家族内の事情が絡むとき、詳細の説明はむしろ関係を固くします。

写真の代わりに匂いや音、手触りを一行だけ添えると、想像の余白が生まれ、読み手は安全な距離を保てます。

 

「湯のみの底で光が揺れた」「洗濯物の柔軟剤が、母の匂いに似ている」——これで十分に温度は伝わります。

問いは、説明の後ろではなく、こうした感覚のすぐ隣に置くと、やさしく響きます。

 


返事が来ないときの“終わり方”

 

問いかけのあと、通知を待ち続ける夜は誰にでもあります。

その夜のために、あなた側の“終わり方”を準備しましょう。

 

灯りを一つ落とす、湯のみを温める、窓を一枚拭く。小さな所作を区切りにして、自分に向けて一行だけ書くのです。

「今日はここまで。明日も、同じ問いを胸の内に置いておく。」問いは相手に投げっぱなしにしないほうが長持ちします。

 

あなたが自分に返事を返すと、関係の温度は保たれます。

 

 


問いの“育て方”

 

同じ問いを繰り返すときは、季節や時間帯、あなた自身の歩幅に合わせて、少しずつ衣替えをさせてください。

「あなたも、親に会えていますか」から、「会えない日、あなたは何をしていますか」へ。「今日は私は駅まで歩いたよ」へ。

 

問いと現在形がともに育つと、あなたのタイムラインは“比べ合いの場”ではなく、“伴走の道”になります。

 

反応が少ない日も、問いは見えないところで効いています。

読んだ人が静かに画面を閉じ、台所で湯気を見つめる——その変化は、数字には表れません。

 


おわりに

 

「あなたも、親に会えていますか?」と問いかける投稿は、勇気のいる営みです。

けれど、それは誰かを裁くためではなく、自分と相手の心に“座る場所”を用意するための小さな家具づくり。

 

もし今夜、あなたが一行だけ何かを置けるなら、こう始めてみてください。


「あなたも、親に会えていますか。私は今日は行けなかった。でも、この湯気の向こうで、たしかに想っています。」
 

問いは、返事を強要しないとき、いちばん遠くへ届きます。

あなたのやさしい一行が、見知らぬ誰かの静かな夜を温めますように。

 

 

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79.「会えない親の夢を見た朝」に思うこと

 

――はじめに
会えない親が夢に現れた朝は、目覚めた瞬間の空気がいつもと違います。

 

胸の奥に温かさと痛みが同居し、現実へ戻る階段を一段ずつ降りていくような感覚。

涙が出る人もいれば、妙に静かになって台所へ向かう人もいるでしょう。

 

専門家としてお伝えしたいのは、そんな朝に起きる“揺れ”は、とても自然で健康的な反応だということです。

 

夢は嘘ではなく、あなたの心が関係を「いまここ」に運び直すための働きでもあります。

 

 


夢がしてくれる仕事

 

睡眠中、脳は記憶の整理と感情の縫い直しをしています。

会いに行けない時間が長いほど、心には使い切れなかった“呼びかけ”がたまります。

 

夢はその呼びかけを仮置きする場所で、「言いそびれた一言」や「もう一度聞きたい相槌」を舞台に乗せ直してくれます。

 

目覚めたときに残るのは、物語ではなく温度。だから、朝の胸のきゅっとした感じを、否定しなくて大丈夫です。

むしろ「必要な作業が夜に進んだ」と受け止めてみてください。

 


エピソード①:朝の味噌汁が少し甘くなる(真理子さん・仮名)

 

真理子さんは、施設にいる母にしばらく会えていません。

ある朝、夢の中で母が台所に立ち、「砂糖は入れないよ」と笑っていました。

目が覚めると、涙が止まりません。仕事に行く準備は迫るのに、心は夢の台所に取り残されたまま。
 

彼女はその朝、味噌汁をいつもより丁寧に作ってみました。

だしの香りが立つのを待ち、味噌を溶かす手をゆっくり動かす。椀を口に運ぶと、ほんの少し甘く感じられて、ふっと肩の力が抜けました。

 

出勤前、スマホに一行だけ残します。「お母さん、今日の味噌汁はあなたの匂い。」
彼女は言います。「夢は現実逃避じゃない。今日を生きるための“予熱”だった。」その一行の記録が、日中の自責を静めてくれました。

 

 


エピソード②:改札の向こうから手を振る父(啓太さん・仮名)

 

啓太さんの父は数年前に亡くなりました。

 

命日が近づくと、不思議と同じ夢を見るといいます。駅の改札の向こう側で、父が無言で手を振っている夢。

目覚めると、胸が空洞になったように感じ、ベッドから起き上がるのがつらい。


彼はある年から、夢を見た朝だけ“改札の儀式”を始めました。

 

最寄り駅の自販機で父が好きだった缶コーヒーを買い、改札を眺めながら「今日も行ってきます」とつぶやく。

そして、缶をポケットに入れたまま仕事へ出る。

帰宅してから、缶を捨てる前に一口だけ飲むのが決まりです。


「改札の外と中を一日で往復すると、父と今を共有した気持ちになる。夢は、今日の歩幅を合わせる招待状だったのかもしれない。」彼のSNSには、その日だけ短い記録が残ります。

「改札、片手をあげる人。行ってきます。」

 


夢の内容より、“残った感触”を大事にする

 

朝、思い出そうとしても、夢の筋書きはたいてい崩れます。

追いかけるほど遠のくのが夢の性(さが)。

 

ここで役に立つのは、内容ではなく“身体に残った感触”に名前をつけることです。

胸のあたりのあたたかさ、喉のつかえ、指先のじんとした感じ、匂いの記憶。

 

言葉にすると、たった一行でも心は落ち着きます。
「手の甲のしわまで、はっきりした。」
「味噌とラジオ体操の音が混ざる匂い。」
「呼ばれた気がして振り向いた首の軽さ。」
 

それは誰にも見せなくていい、あなたの朝のしるしです。

しるしがある日は、たぶん無理をしないほうがいい。

 

仕事に行くとしても、ひと呼吸を多めに、食事を少しだけ丁寧に。心が夜の作業を終えたあとだからです。

 


発信者としての置き方——誰かを傷つけず、届く言葉に

 

SNSに書くなら、誰かの行動をなじるためではなく、あなたの内側で起きたことを静かに置くのがおすすめです。

詳細を語らなくても、温度は伝わります。
 

「会えない親の夢を見た朝。パンを焼く匂いの中で、ひとくち分をあなたによけた。」
「今日は少しだけ笑える。夢のなかで、あなたが『やれやれ』って眉を上げたから。」
 

反応が少なくても構いません。投稿は世界への通知であると同時に、自分自身へ渡す“今日の合図”です。

公開が怖い日は、非公開メモや紙のノートで十分。

 

大切なのは、あなたが名づける側にいることです。

 


夢の朝の過ごし方——小さな儀式をひとつだけ

 

行為は心の器をつくります。

ろうそくを灯す、湯のみを温める、窓を一枚拭く、散歩で同じ角を曲がる。

どれも一分でできる“ゆるい儀式”です。

 

儀式は「ここで会える」という場所感覚を育て、墓所や面会の可否に左右されない“現在形のつながり”を支えます。
 

そして、夜になったら朝の自分に短い返事を書いてみてください。

「朝の私へ。今日、ちゃんと働いたよ。缶コーヒーは少し甘かった。明日の私へ。湯のみをもう一度温めよう。」
 

朝と夜が手紙を交換するようになると、夢は「現実の邪魔」ではなく、「現実をやさしく押す手」に変わります。

 

 


境界線と配慮——対立を増やさない工夫

 

家族内に緊張がある場合、夢の朝の感傷を、そのまま要求や非難の言葉に変換すると、関係が硬くなります。

発信や連絡では、主語を自分に戻し、現在形で短く。

 

「今日は夢を見て胸がいっぱい。落ち着いたら近況を三行だけ教えてください。」

 

目的は相手を動かすことではなく、往復を温め直すこと。

この視点があると、言葉は自然と柔らかくなります。

 


おわりに

 

「会えない親の夢を見た朝」は、あなたの弱さの証ではありません。

関係が今も生きている証です。

 

夢は、あなたの内側に残っている呼びかけを、そっと仮置きし、今日という現実へ戻す橋をかけてくれます。
もしよかったら、今朝の感触を一行だけ、心の中に置いてください。


「湯気の向こうに、あなたの横顔。」
それで十分です。

その一行が、あなたの一日を少しだけやわらかくし、次に会える日の光を忘れないでいさせてくれるはずです。

 

 

 

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78.「LINEの既読がつかない」ただそれだけで眠れない夜

 

――はじめに
通知は来ない、トーク画面は静かなまま。

たった一つの青いチェックが付かないだけで、胸の奥がざわつき、眠りの入口から何度も押し戻される。

 

あなたは弱いわけでも、神経質でもありません。人の心は「わからなさ」に最も敏感です。

 

専門家としてお伝えしたいのは、既読がつかない夜に起きていることをやさしく言葉にし、あなたの側に戻せる工夫がちゃんとある、ということです。

 

 


既読がつかない夜、心の中で何が起きているのか

 

私たちの脳は、宙ぶらりんの情報を嫌います。

答えのない問いが生まれると、足りないピースを「最悪の想像」で補い、不安を正当化しようとします。

 

交感神経が優位になり、心拍は少し上がり、まぶたの裏で会話が再生される。

これは“異変を見張る”ための自然な反応ですが、長く続くと眠りを遠ざけます。


ここで大切なのは、相手の行動を変えようとする前に、あなたの夜に「終わり方」を作ること。

終わらない問いを、いったん“今夜はここまで”と囲い直すだけで、からだは眠りの態勢を取り戻します。

 


エピソード①:一行で締める人(綾さん・仮名)

 

綾さんは、離れて暮らす母の既読がつかない夜、布団の中でスマホを握りしめたまま朝を迎えてしまうことが続きました。

 

ある夜、彼女はルールを一つだけ決めます。

日付が変わる前に一行のメッセージを送り、それで終えること。


「今夜は風が強いね。温かくして寝てね。また明日。」
送ったら機内モードにし、スマホを部屋の外に置いて歯を磨く。

 

最初の数日は不安が暴れましたが、一週間もすると身体が“このやり方で今日をたたむ”ことを覚えました。

 

数日後、母から「最近、寝る前の一言が楽しみ」と返ってきます。

既読の有無ではなく、綾さんの“終わり方”が夜を守ってくれたのです。

 

 


エピソード②:現在形のメモを残す人(徹さん・仮名)

 

徹さんは、きょうだい間の調整で父への連絡が滞り、メッセージは届いているのかすら不安でした。

焦りと怒りが混ざる夜、彼はSNSの非公開ノートに短い現在形の記録を置くことにします。


「22:10 湯のみから湯気。返事はまだ。でも、ここで待っている。」
「23:05 窓の外に雨の匂い。今日はこのへんで灯りを消す。」


この“現在形のメモ”は、相手を動かすためではなく、自分の夜を穏やかに締めるための言葉です。

 

やがて父からまとめて返信が届いたとき、徹さんは勢いで責める代わりに、「届いていたならよかった」と一行で返せました。

 

記録のおかげで、関係の温度を下げずに済んだのです。

 


眠れない夜のための、やわらかな作法

 

長い説明は要りません。夜に効くのは、短い所作と言葉です。


まず、あなたの「合図」を作りましょう。

湯のみを一度だけ温める、窓の鍵を確かめる、電気を一つずつ落とす。

合図の最後に、短い一文を自分に向けて言います。
「今夜の私の役目はここまで。」
 

もし相手に一言だけ送れるなら、内容は“情報請求”より“現在の共有”を。
「今日は金木犀の匂い。おやすみ。また明日。」
返事を求める形を避けると、相手にもあなたにも、眠りに向かう余白が残ります。

 

送信後は通知を切るか、スマホを寝室から離して置く。

これは“無視”ではなく、“心の見張り番を下がらせる”ための工夫です。

 

 


既読=関係の評価、ではない

 

青いチェックは便利ですが、関係のすべてではありません。

電波、端末、アプリの仕様、体調、生活のリズム——どれも既読の前に横たわっています。

 

既読がつかない夜に「愛されていない」「拒絶された」と結論づけるのは、疲れた心が選びやすい近道です。

けれど、関係は一つのサインで測れない、長い往復でできています。


不安が強まるときは、思考の主語を「相手」から「私」に戻してみてください。
「読んでくれない」ではなく、「読まれたか分からないと私は不安になる」。
この言い換えが、あなたの夜をあなたに返してくれます。

 


朝に向けた短い儀式

 

眠れない夜ほど、翌朝の自分に小さな“受け皿”を用意しておくと回復が早まります。

枕元にメモを置き、寝る前に一行だけ明日の自分に宛てる。
「起きたら白湯。ベランダで空気を吸う。」
 

朝、メモを一つずつ実行し、最後に昨夜の不安へ短く返事を書きます。
「ちゃんと起きたよ。今日もやれる範囲でやる。」
 

夜の不安に“朝の私”が返事をする——この往復は、既読の有無とは別の手応えをあなたに渡します。

 

 


発信者としてのやさしい置き方

 

もしあなたがSNSで思いを共有したいなら、誰かを責めず、誰かを巻き込まず、あなたの内側だけを語る文章を選びましょう。
「既読がつかない夜、私は台所の灯りを一つ残して眠ります。ここで待っているという印に。」
 

この種の投稿は、同じ痛みを抱える人にとって安全な避難所になり、あなた自身の呼吸も守ります。

反応が少なくても構いません。

言葉は世界に向けた通知であると同時に、あなたの心に刻む“終わりの合図”だからです。

 


おわりに

 

「LINEの既読がつかない」——ただそれだけで眠れない夜がある。

その事実は、あなたが相手を大切に思っている証です。

大切に思うからこそ、今夜は自分の側にやさしい終わり方を用意しましょう。
 

もしよかったら、灯りを一つ落とす前に、一行だけつぶやいてください。
「今日はここまで。おやすみ、また明日。」
 

その一行が、今夜の不安にそっと布団をかけ、あなたを朝へ連れていってくれますように。

 

 

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77.「今日も、会いに行けなかった」日記風ポスト

 

――はじめに
 

行けない理由は、人の数だけあります。

体力、仕事、距離、家族内の調整、施設のルール、そしてあなた自身の感情の波。どれも本物です。

 

それでも夜になると、胸のどこかに「今日も、会いに行けなかった」という短い一文がのこり、枕元で静かに灯のように揺れ続けます。

 

専門家の立場からまずお伝えしたいのは、その一文を“書く”こと自体がケアになる、という事実です。

 

会えない日を隠さず、そっと言葉に置く。

その日記風のポストは、あなたの罪悪感を薄め、関係の温度を保ち、次の一歩を探す灯台になります。

 

 


なぜ「日記風ポスト」が効くのか

 

人の心は、名づけられた感情から順に静まっていきます。

未処理の思いや言えなかった言葉は、夜に増幅しがちですが、短い現在形の文章にして外へ出すと、からだは「今日はここまででいい」と学びます。

 

ポイントは、出来事・気持ち・小さな願いの三つを、無理のない語彙で並べること。

完璧な近況報告でも、長文の物語でもなくていいのです。

「会えなかった」という事実を、静かな現在形に戻すだけで、心は翌朝の居場所を取り戻します。

 


エピソード①:三行だけの夜(沙耶さん・仮名)

 

沙耶さんは、母の入所先で面会が制限されてから、「会えない日」を数え続けるのがつらくなりました。

 

ある晩、彼女はSNSに三行だけ置きました。
「今日も、会いに行けなかった。風が強くて、洗濯物を部屋に戻した。次に会えたら、あなたのセーターを干したい。」


反応は派手ではありません。けれど、不思議なことに、その夜は久しぶりに深く眠れたと言います。

翌日も、また三行。

 

やがて職員の方との電話も柔らかくなり、短い近況が届くようになりました。

変わったのは世界ではなく、沙耶さんの呼吸。

三行の“現在形”が、彼女の見張りすぎた心を座らせてくれたのです。

 

 


日記風ポストの素描

 

日付や時刻があるだけで、言葉は“疲れた記録”から“生きた航海日誌”に変わります。

ためしに、今日のあなたの一日を、どこか一瞬で切り取ってみてください。

長くしなくて構いません。以下は、臨床でよく提案する書き方の雰囲気です。

 

【10/1 夕方】
駅へ向かう道、金木犀の匂い。今日も、会いに行けなかった。ポケットの中で、あなたの鍵が少し温かい。

 

【10/3 夜】
味噌汁の味が決まらない。会えなかった日ほど、塩加減が揺れる。次に会えたら、あなたの“ひとつまみ”を教えて。

 

【10/6 朝】
曇り空。洗濯機を回して、窓を一枚拭いた。行けなかったけれど、台所だけは整えた。ここで、あなたを待つ。

 

この程度の長さで十分です。比喩はいらない日もあるし、事実だけが並ぶ日もいい。

大切なのは、あなたの生活の温度が一行の中に残っていることです。

 


エピソード②:並走する19時(直人さん・仮名)

 

直人さんは単身赴任で、父の家から新幹線で三時間。

彼が始めたのは“19時の並走”でした。

毎晩19時に湯を沸かし、父とよく飲んだ番茶を淹れる。

たとえ会いに行けない日でも、その時間だけは父と同じ湯気を見つめる。

 

ポストはいつも短い。
「19:00。湯のみの底に小さな渦。今日も、会いに行けなかった。だけど、ここにいる。」
 

月末、久しぶりに父と電話がつながったとき、父は言いました。

「この頃、七時になると湯気を見たくなるんだ」——ふたりは、会えない日を“同じ時間”でつなぎ直していたのです。

 

直人さんの言葉は誰かを責めず、何かを誇らず、ただ“居合わせる”ことを選び続けました。

 

 

怒りと罪悪感の置き場所

 

「行けない」には、必ず“行きたかった”が併走します。

そこに、誰かへの怒りや自分への責めが混ざってしまうのは自然な反応です。

 

日記風ポストでは、その混ざりを無理に分解しなくていい。

ただし、主語は“私”。「連絡がないから腹が立つ」よりも、「連絡を待つ自分の肩が固くなっている」。

この言い回しが、読み手の防御を下ろし、あなた自身の痛みを柔らかく包みます。

 

ときに「今日は書けない」と書く夜があっても大丈夫。沈黙もまた、正しい記録です。

 


書けない夜のための“最小形”

 

どうしても指が止まる夜は、五感をひとつだけ拾って終わりにしましょう。
「今日も、会いに行けなかった。雨の匂い。」
ただこれだけで、心は“記録した”と理解します。

 

記録は、明日の自責を減らす小さな盾になります。

翌朝、少し余裕があれば、その匂いにまつわる思い出をひとつ足してもいいし、足さなくてもいい。

日記は“続けるために縮められる”と知ると、長く続きます。

 


公開・非公開、どちらでも

 

SNSに載せるのが怖い夜は、鍵アカウントや下書き、あるいは紙のノートで構いません。

公開は義務ではなく、選択です。

 

大切なのは“あなたが名づける側でいること”。状況や誰かの都合に、あなたの気持ちの名前を奪わせないでください。

もし公開するなら、個人が特定される情報や、後で誰かを傷つけ得る描写は避け、あなたの内側で起きたことに焦点を置く。

それが、関係の尊厳を守る最短距離です。

 

 


日記が“会い直す力”に変わるとき

 

「今日も、会いに行けなかった」——この一文は、敗北宣言ではありません。

あなたの生活が続いている証であり、関係を手放さない意思表示です。

 

しばしば、日記を続けていると、不意に行ける日がやってきます。

そのとき、過去の短いポストが背中を押します。「私は待っていたし、準備していた」と。

 

たとえ行けない日が続いても、あなたは毎晩“会い直して”いる。

言葉は、距離を縮めるだけでなく、距離の中に橋をかける営みなのです。

 


おわりに

 

今夜、あなたが言えるのは一行かもしれません。それで充分です。
 

「今日も、会いに行けなかった。」
この一行に、あなたの愛情の厚みがすでに宿っています。

 

もし、もう一歩だけ足せそうなら、息を整えて、こう続けてみてください。

「でも、ここにいる。あなたを想いながら、灯りをひとつ残しておく。」
小さな灯は、必ず明日へ渡ります。

 

書ける夜も、書けない夜も、どちらもあなたの生活。

その連なりが、いつか必ず“会える日”に光を当ててくれるはずです。

 

 

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高齢親の囲い込み解消コンサルタント、公認会計士・税理士の白岩俊正です。


私は、高齢になり介護を受けるようになった親を、きょうだいの一人が囲い込み、他のきょうだいに会わせない――いわゆる「高齢親の囲い込み」でお困りの方をサポートしています。

 

自己紹介 ⇒ 白岩俊正について

 

 

 

76. 「もうすぐ命日、でも墓の場所も知らない」

 

――はじめに


命日が近づくと、心は自然と「手を合わせられる場所」を探します。

 

ところが、親族の事情や連絡の断絶、改葬や散骨などの理由で、墓の場所さえ分からないことがある。

 

カレンダーのその日に向けて胸が締めつけられるのは、愛情が本物だからです。

 

専門家としてお伝えしたいのは、「場所がない」ことは「悼めない」ことを意味しないという事実。

形のない喪失に、形のある手当てを与える方法は必ずあります。

 

 


「場所の喪失」は、関係の喪失ではない

 

弔いには二つの柱があります。

ひとつは物理的な場所(墓や仏壇)。もうひとつは関係の継続を実感できる行為(語りかけ、手紙、習慣)。

 

前者が失われると、後者まで奪われたように感じますが、実は逆です。

 

場所が見つからないときこそ、行為のほうが力を発揮します。

匂い、音、温度、日々の所作は、あなたと故人の間に今も流れている“現在形のつながり”を確かめさせてくれます。

 


エピソード①:台所の小さな祭壇(ゆかりさん・仮名)

 

ゆかりさんは、父の葬儀後に親族と連絡が途絶え、墓の所在が分からないまま初めての命日を迎えました。

花屋に向かう足も止まり、SNSの画面を開いては閉じる日々。

 

ある晩、彼女は台所の隅に父が好んだ湯のみと梅干しを置き、白い小皿の上にろうそくを立てました。

火を灯し、父の口癖をひとつ口にしてから、スマホに短い文章を残します。

「今日の味噌汁は少ししょっぱかったよ。あなたの味には、まだ追いつけないね。」


写真は載せませんでした。それでも、台所に漂う湯気と小さな炎が、彼女にとっての“墓参り”になったのです。

 

翌朝、湯のみを洗いながらゆかりさんは気づきます。

場所が分かる日がいつか来るとしても、私が父と会える場所は、すでにここにある、と。

 

 


エピソード②:歩く墓参り(雅人さん・仮名)

 

海外在住の雅人さんは、母の散骨先を知らされていません。

命日が近づくたび、飛行機に乗っても何もできない感覚に襲われました。

 

そこで彼は“歩く墓参り”を考えます。命日の一週間前から、母とよく歩いた川沿いの距離と同じだけ毎日歩く。

歩き終えたら、母の口真似で一言つぶやき、スマホにメモしておく。

 

「早歩きすると、すぐ靴擦れするよ」——そんな他愛のない一言を、彼はSNSにそのまま文字で置きました。


反応は派手ではありません。けれど、知らない誰かの「いいね」が小さな確認印となり、彼の罪悪感をほどいていきました。

 

雅人さんは言います。「母の居場所は分からない。でも、母と歩く“今”は作れるんだと分かった。」

 

 


命日までの数日を、丁寧にたたむ

 

墓の場所が分からない現実を前に、心は“探すか、諦めるか”の二択に追い込まれがちです。

 

その間にもう一つ、静かな選択肢を置いてください。

命日までの短い期間を、ゆっくり折りたたむことです。

部屋の一角をととのえ、湯のみやハンカチ、古い鍵束のような「その人の気配」を集める。

 

夜になったら、一行だけ声に出して言葉を残す。

「今日はあなたの好きだった曲を流したよ」「茶葉を多めにしてみたよ」。

行為が続くと、不在の荒野に道が描かれます。

 

SNSに書くなら、誰かを責める話ではなく、あなたの“内側で起きたこと”を主語にしてください。

 

たとえば、「墓の場所を知らない私は、長い間、喪失の入口に立ち尽くしていた。今夜は台所で手を合わせることにする。」

 

実名や詳細を伏せた現在形の告白は、読む人に安全な距離を与え、同じ痛みを抱える誰かの避難所になります。

 


「届かない祈り」など、ひとつもない

 

人は、祈りが届くには正しい宛先が必要だと考えがちです。

けれど、弔いの本質は、あなたの中にある“関係の輪郭を確かめ直す”こと。

 

置く先は、空であっても、湯気であっても、あなたの胸の内であっても良いのです。

 

言葉は宛先を自分で選べるときに、もっとも静かに深く届きます。

そのために役立つのが、時間を決めること。命日の当日だけが本番ではありません。

 

同じ時刻に同じ所作を繰り返すと、身体が「会える時間」を覚えます。

朝の光で窓を拭き、昼に白湯を一杯、夜に短い呼びかけ。

 

あなたが整えるこの“リズム”が、場所の不在に対するやさしい対抗策になります。

 

 


境界線と配慮——対立を増やさず、敬意を保つ

 

発信がきっかけで、家族間の緊張が高まることがあります。

その心配があるなら、公開範囲を狭める、写真ではなく言葉を選ぶ、関係者の特定につながる情報は避ける——こうした判断は、自分を守るだけでなく、故人への敬意を守ることでもあります。

 

「私はこう悼む」を静かに宣言するとき、相手を変えようとする衝動は手放せます。

変えたいのは人ではなく、つながりの温度。目的が明確になると、言葉は自然と柔らかくなります。

 

なお、墓所や法要の情報を後日知りうる余地があるなら、命日を越えた頃合いに、短く、感謝を添えて問い合わせを置くのが良いことがあります。

「命日を静かに過ごしました。落ち着いたときで構いません、墓所を教えていただけると嬉しいです。」結果がすぐに来なくても、あなたはあなたの歩幅で悼めばよいのです。

 


おわりに

 

「もうすぐ命日、でも墓の場所も知らない。」この事実は痛みを伴いますが、あなたが無力だという証拠にはなりません。

 

ろうそくの小さな火、台所の湯気、夜の静けさに置かれた一行の言葉——それらはすべて、確かな弔いです。

場所が見つかる日が来たら、きっとあなたは迷わず手を合わせられるでしょう。

なぜなら、あなたはすでに、ここで手を合わせているから。

 

もしよかったら、今この瞬間のあなたの一行を、心の中に置いてください。
「今日はここで、あなたを想います。匂いも、音も、温度も、ぜんぶ連れて。」
その一行が、命日までの道のりを、少しだけあたたかくしてくれますように。

 

 

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ブログ主宰 しらいわ は以下のブログも作成しています。併せてご覧ください。

1. 自己愛性ハラスメント対策室  ~ 感情的な人に振り回されている方向け~

2. 高齢親の囲い込み 解放アドバイザー  ~ 介護が必要になった高齢親が自分以外のきょうだいに囲い込まれて会えなくなった方へ~

3. 家族心理学・家族療法スクール オンライン ~ 家族関係に悩む方や支援職のための学びの場。家族との距離の取り方や関係性の見直しに役立つ知恵を、心理学の視点から発信

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