子どもが自分で考えて行動する。
主体的になろう!
近年、その傾向が強まっていると感じていますが
そのデメリットって何でしょう??
それは、
大人の覚悟が必要なことだと
私は思うんですよね~。
きゃ~!!見ていられない!!
自分で考えて行動するということは、
自分なりの答えを見つけて行動すること
だとすると、
自分なりの答えが大人の答えと違った場合、
子どもが大人の選んで欲しい答えを
選んでくれなくなることでもあるますよね。
その答えは嫌なんだけど…
例えば、
「周りに迷惑がかかるからダメ!」を「周りを信じて待つ!」と覚悟したこと①
にも書きましたが、
自分にとっては「それ、やめて!」と思うことを子どもがやろうとした時、
主体性を大事にしたいと思ったら、やらせたいと思うんですよ。
でも、
もし上手くいかなかったら
子どもが落ち込んだり、悲しんだりすることもあるわけで、
「やっぱりやらせなければよかった!」と
自分が後悔することも起こり得るんです。
そうなると、
その先どう対応するのか、
こちらを考えてやらなくはならないことも出てきますよね。
もちろん、子どもが引き受けなければならない責任も出てきます。
そ…
それって
怖いことだと思いません??(-_-;)
だって、
自分なら絶対選ばない答えを堂々と選んだりするんですよ?
自分の時代にはなかった選択肢を選ぶんですよ?
なぜそれを選んだのか、こちらは全く理解できないんですよ?
根拠もないのに「大丈夫!」って自信満々だったりするんですよ?
それでもそのことを受け止め応援するって…
めちゃくちゃ
怖いことだと思うのです。
自分の経験がない、わからないことは怖いのよ…
だから、
子どもが自分で考えて動く、ということは、
実は大人にとってのデメリットもあります。
ですが、
これだけ変化の激しい情報社会では
昔のように「これだけをやっていれば安心」という答えが
もうなくなっていると感じています。
何が正解がわかない世の中になっているからこそ
正解が一つではなくなってきているからこそ
自分で考える
自分でやってみる
自分で検証してみる
これらは大事なことだと私は思っています。
だからこそ、身に付けて欲しい力ですが、
子ども達がそれらをできるように育てる、と言うことは、
大人が
「どの答えを選んでも応援しよう」
という覚悟も育てることだと私は思っています。
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