ご飯食べた後の食器
自分で流しにまで運んでくれないかな~。
朝起きてから着替えするまで
自分でやってくれないかな~。
そんな風に
子どもが自分でスムーズに
自分でやって欲しいことありませんか~?
そんな時は
食事の後に自分で流しにまで
食器を運ぶようになって欲しい!
と思うとします。
毎回
「ご飯食べ終わったら、流しに運んでね」
と言って教える方法もいいのですが
それだと本人が
楽しいとか嬉しいなどの
メリットがないと
自分からやり続けようと思いません。
当たり前のように
運べるようになるには時間がかかるし、
なかなか定着しないことは、
何回もこちらが言わなくてはならないし、
そのうち
こちらも言い続けるのに
疲れてしまって
「自分で運んだ方が早いわ」
となることもありますよね~。
手伝ってもらうよりも、自分でやった方が早い!と思う時、私が必要だと思う2つのこと
そこで、
子どもが
「これをするといいことがある」と
思えることが入った流れを作ることで
こちらが何度も言わなくても
比較的早く定着するんです。
例えば
ご飯食べ終わったら
流しに運んで欲しいと思っていた
私の場合、
① 食卓で食事を食べ終わる
② 流しに食器を運ぶ
③ 流しでデザートがもらえる
④ 食卓に戻ってデザートを食べる
にしました。
そうすると、
子どもは食器を運ぶことで
デザートが食べられるメリットもあるし、
私はデザートを渡すことで
食器を運んでもらえるメリットがあります。
これによって
どちらにとってもお得な関係になって
何回も「食器を運んで」と言わなくても
定着したんです。
デザートと言っても
ミニゼリーや果物を少しとかだったので、
私はさほど負担にはなりませんでした。
でも
もしデザートが負担だと思う場合は
お互いにとって
「いいことがある」と
感じるものを入れた流れを作ればOK。
それに、もし
デザートを食べたゴミも運んで欲しい時は
「(デザートが)空っぽになったのを見せて~!」
とゴミ箱の近くで声をかければ
ほとんど喜んで見せに来てくれます。
見せてくれたら、
「すごいね~!」などと声をかけて
デザートのゴミを
「ここに入れてね」と
目の前のゴミ箱を案内すれば、
すんなりと入れてくれる可能性が高いのです。
このくらいの時期は
きっと「見て見て!」ってよく言いますよね?
それを活用するんです。
お互いにとっていいことがある方法を考えて、
それができるような流れを是非作ってみてくださいね~!
ストレスが少なくなっておススメですよ~!
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子どもの扱いがわからん…
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