こんばんは!
吉良真伊です。
毎週読んでくださっている皆様、
そして今日初めて読んでくださっている皆様
ありがとうございます
今日は
好きな人を好きになりすぎてはいけない?
好きすぎて「重い人」と言われたら・・・
です。
先日、「恋愛を長続きさせるコツ」というニュースで
「相手を愛しすぎないこと」が
主要3つのアドバイスに入っていたのを読んで
びっくりしてしまった私です。
自分とは違う考え方に
個人的に批判するつもりは全くありませんが
「恋愛を長続きさせるには
相手のことを愛しすぎない。これに尽きます。」
と断言されてしまうと
「ちょっと待った!!!」
と叫びたくなるのも事実です。
そもそも、「愛しすぎない」でいられる位の相手なら
そんなに長い間付き合わない方が賢明です。
「好き」の大きさがコントロールできる相手って
一体何でしょう?
友人以下ではないでしょうか?
例え相手が恋人でなくても
目の前にいる人を愛しすぎないようにするという行為自体
その人に対して相当失礼なことだという
人間的なセンスにも欠けています。
「愛しすぎないでいられる相手」なんて
「そうする以前から本当に愛してはいない相手」です。
「そうする以前から本当に愛してはいない相手」とは
「自分の何らかの欲求を
(それは淋しさだったり、世間体だったり、性欲だったり
色々ですが)満たす為に一緒にいる相手」である
ということです。
付き合っている相手の観点から考えてみても、
自分を愛しすぎないようにしている人間といる人より
潔く一人になって生きているほうが
よっぽど充実していると思いませんか?
「相手を愛しすぎてはいけない」
「相手にちょっと冷たいくらいがちょうどいい」
「本当のことを語らず自分を謎めかせたほうが愛される」
悲しいことですが、この類いのアドバイスは
一般的によく聞かれるもので、
私がいつも残念に思っていることの一つです。
自分本位の要求を満たすための関係作りは
一時的には効果を発揮しますが
必ず最後に行き詰まる恋愛だと、私は100%断言できます。
なぜならそれでは「自分の結果を出すため」の恋愛に
なっているからです。
良いですか。
ここが一番大事です。
本当に仲の良い幸せな二人は
「お互いにとって最良の結果を出すための恋愛」をします。
当然ながら、そのような
「お互いにとって最良の結果を出すための接し方」をしていれば
別に特別なアドバイスに従わなくても
二人の関係は長続きするのです。
「恋愛の長続き」は方法ではなく結果です。
「愛される」こともまた、
「本物の人間関係が生まれたときに自然と発生する結果」
であると言えます。
それでは、
彼を好きすぎて、彼に「重い人」と言われたら
そう言った彼はあなたの「愛の重さ」を量って
二人の関係をコントロールしようとしている酷い人でしょうか?
この場合はそうとも限りません。
大概の場合、「好き」が重いのではなく
態度が重いのです!
「重い」と言われたら、それはおそらく、
あなたの愛の重さに対する批判ではなく
あなたの態度に対する批判でしょう。
何度もしつこく確認したがったり、
知りたがったり、
会えないと泣いたり・・・
そのようなことが続くと
相手はパートナーを重く感じることがあります。
「重い」と言う彼を
酷い人、悪い人、と簡単に評価することはできません
また、「重い」と言われたことで、
自分の愛を否定されたと絶望的になる必要もありません
コントロールすべきものは
愛の大きさではなく
相手に対する態度。
ここをしっかり把握して見直すことで
恋愛の長続きが結果としてついてくることを
心から応援しています!
それではまた来週!
(c)吉良真伊
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また是非来週読みにきてくださいね
お会いできることを楽しみにしています
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