今週もアクセスありがとうございます。
吉良真伊です。
突然ですが、女性の皆さんに質問です。
皆さんは「男性」が好きですか？
彼がいる人もいない人も一度自分に尋ねてみてほしいです。
世の中の人間を半分に分けた、「男性」という存在。
彼らのことが好きですか？
「何という質問をするの、この人は！
そんなことわかるわけないでしょう、
男性全員に会ったことがあるわけでもないのに！」
と、呆れる人もちょっと待ってください。
これは「あなたは犬
が好きですか？」という質問と同じくらいシンプルな質問です。
犬が好きかどうか、は
簡単に答えられるでしょう。
（これは猫
に例えても同じですが今回は犬で話を進めます。）
とは言っても
「好き」と答える人が、世界中の犬に会ったかといえば
そうではないはずです。
世界中の犬に会ったことはない、
それでも「好き」と言えるのは
犬がどんなに愛しい存在か知っているから、のはずです。
犬が好きな人は
犬について色々な魅力を知っています。
飼い主に忠実、
教えてあげたことを学ぶ、
嬉しいときはシッポを振って素直に喜ぶ、
一生懸命自分の役割を果たそうとする、
名前を呼ぶとちゃんと来る、
一緒に遊んであげると喜ぶ、
人間の話を聞いていてよくわかっている、
・・・
良い犬との出逢いがあった人間なら
犬の良い特徴をよく覚えていて
「犬が好き？」と聞かれたら
「好き」と即答できるはずです。
「好き」と答えられないのは
犬と触れ合う機会が今まで一度もなくて犬をよく知らなくて
自分が犬を好きかどうかわからない人、
そして小さい頃、犬に噛まれた
ことがあったり近所にうるさい犬が住んでいたという嫌な思い出があって
犬が嫌いな人。
「好き」にも「わからない」にも「嫌い」にも
ちゃんとした理由があります。
ここでもう一度聞きます。
皆さんは「男性」が好きですか？
「わからない」
「好きじゃない」
そんな答えが出た人はいませんか？
結婚はしたいけど「男性」に基本的に興味が無い、
彼はいるけど、彼以外の男性とは
交流が無いから「男性」についてはわからない、
「男性」が好意を持ってくれるのは
体目的のようで信じられない、
「男性」は喋ってくれないから何を考えているのかわからない、
苦労した母親を見て育ったので
「男性」に頼る人生だけは選びたくない、
だいたい、「男性」にできることは女性にもできることばかりで
私達に男性は必要無い、
できれば結婚しないで子どもだけ欲しい・・・
こんな男性に対するネガティブ
なコメントをよく耳にします。
女性が男性に対する興味と好意を失ってきている、
そう感じます。
しかし、これではまるで
「犬は噛みつくから近づかない方がいい」
「犬が人間になつくのはエサ目的だから
その好意は信じられない」
と、犬を遠ざけている人のようです。
犬を心から好きな人がその場に居合わせれば
「そんなことないよ。
殆どの犬は噛まないし、
エサをあげない人にだってなつくんだよ」
と犬の本当の姿を教えてあげられるように
私も今日、この場で
「そんなことないよ。
そんなに男性を警戒しなくても大丈夫だよ」と
教えてあげたいです。
男性は女性のように全てを言葉にはしないけれど
女性と同じように
優しい気持ちを持っています。
男性は「強く生きていこう」と思うように
物心ついた頃からずっと努力しているし
女性を守ってあげたいという気持ちも持っています。
女性が身体を張って人を笑わせようとすることは
芸人でない限り殆どありませんが
男性は友人・彼女を問わず好きな人に喜んでもらえるなら
捨て身になって頑張ります。
女性が男性に認めてもらいたい、と思うのと同様、
男性だって自分を認めてもらおうと頑張っています。
仕事ばかり一生懸命・・・と怒らないであげてください。
本当は大好きな人たちのために頑張っているだけなのです。
男性の存在が愛しく思えない人へ。
もう一度見直してあげてください。
彼らは私達が思っている以上に
素晴らしい存在です。
何かあったら
命がけで私達を守ってくれようとする人、
大人になった今、それは私達の母親ではなく、彼らです。
私達は今でも、守られているのです。
どうかその存在と勇気を賞賛してあげてください。
過去に男性と辛い思い出があったり、うまくいかなかった人も
どうか「男なんてこれっきりだ」と言わないで
もう一度男性を見つめてあげてください。
本当はすぐそばに
愛しい人たちはいて、
この世の中はもっともっと「愛」に満ちた場所になる可能性に
溢れているのです。
男性を温かい眼差しを
男性に温かい言葉を
そしてあなたがそうしたことへの男性からの返事は
どんなクリスマスプレゼントよりも
あなたの心を温めてくれるものとなるでしょう。
(c)吉良真伊
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