クリスマス、忘年会、新年会に絶対に思い出してほしいこと | 皆の“LOVE力”を週1回向上させる
皆さんこんばんは星
吉良真伊です。

今週もアクセスありがとうございます。
今週もお会いできてとっても嬉しいです!


いよいよ、来週末にクリスマスを控え
恋人同士盛り上がる男女
今年は恋人がいなくて少し寂しい男女
家族で温かく過ごす方々
様々な想いを胸に今週を過ごされることでしょう。


$皆の“LOVE力”を週1回向上させる



クリスマス会のみならず
この時期は忘年会
年が明けると新年会
たくさんの楽しいパーティーがあると思います。


どんな形でこれらの楽しい会を過ごすにしても
絶対に思い出してほしいことがあります。



どうか今日はこのことについて
書かせてください。



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私はお酒に強いです。



酔いはします。
しかしどれだけ飲んでも気分は悪くなりません。
ハイテンションクラッカーになるだけです。




もう随分前になりますがロンドンで
学生時代に(イギリスでは18歳から飲めます)
お酒の場でアルバイトをしていた時がありました。
(10代の頃は様々なアルバイトをしていました)



ボトルのお酒が減らない客がいると
お店のママは
「真伊を行かせなさい!!
と私を送るくらいでした。



当時の自分にはそうそう買えないような
高級なお酒を好きなだけ飲んで喜ばれるのですから
(喜ぶのはママだけですが汗
私は本当によく飲みました!



どんなに飲んでも
次の日の朝晴れケロッと何事もなかったように
起きる事ができました。




それが、普通だと思っていました。




時は流れ29歳のとき

急性アルコール中毒
という症状で
私はとても身近な人をなくしました。





私は実際に死んでしまった彼を見るまで
本当にその事実を信じることができませんでした。




通夜の会場は100人もこえる
彼の友達が駆けつけました。
そして
そこには彼がもうすぐ結婚するはずだった
女の子が漠然とした表情で立っていました。




彼女は前夜、飲み過ぎて気分が悪かった彼に
「病院に連れて行こうか?」と言いました。
本人は
「いい。大丈夫。」
と言ったのです。




彼女の後悔・・・
その後悔の大きさは誰にも計り知れません。
彼女のあの絶望の瞳が、私の瞳に今も焼き付いています。




前の夜に一緒にパーティをしていた友人達。
彼らにだって何の罪もないのに
もう誰一人としてそのパーティを笑顔で
思い出せる人はいなくなりました。




時に命はあっけなく
誰にも想像がつかないような形で
過ぎ去ってしまうのだと
その場にいた全ての人間の胸に刻まれました。




でも刻まれたのは
遅すぎたのです。





もう既に彼はこの世を去り
美しい未来を一緒に築くはずだった愛しい彼女と
彼を心から慕っていた
全ての友人を残していってしまったのだから・・・。





人を愛するためには
当然ですが、その人が存在しなければいけません。




存在して、はじめてその人を
愛することができます。




でも、「人間が存在する」ということは
当たり前のようで当たり前ではなく、
私達は生きている限り、
誰でもどこかで常に「命のリスク」という
小さなパーセンテージを背負っています。





日々の生活の中で
「愛する人の存在を守る」
そして、自分を愛してくれる人のために
「自分の存在を守る」
それは立派な愛の行為だと、私は思います。




「生きている」
それだけのことでしょうか?


いいえ、愛するパートナーにとっては、それが全てです。




どうかこのパーティシーズンを楽しく過ごすために
無理をしないで、自分の限界を知って、
自分の命を守ってください。




気分が悪いときは一人にならずに、
また、まわりの人は
気分が悪い人を一人にせずに、
安全運転で家に帰ってくださいね。





それではまた来週!

皆さん、楽しい時を!








(c)吉良真伊





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また是非来週読みにきてくださいね黄色い花

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