この時間は、福岡県の駅をぐるりします。
本日の駅は、鹿児島本線・八幡駅です。
写真は,平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。

本日ご紹介するのは八幡駅、かつての八幡製鐵所のお膝元と言える駅です。
八幡駅は明治35年開業、昭和20年代までは、現在地より枝光寄り(スペースワールド駅経由のルートはまだ未開業)にありました。
昭和30年に現在地に移転し、現駅舎の先代の駅舎が50年以上にわたって使用されていました。
現在の駅舎は平成20年建築、5階建ですが2階から上は立体駐車場となっていて、一見すると駅舎とは思えない建物となっています。

駅前はとても広く、製鉄の街らしいモニュメントがあります。
ただこの駅前広場は広いのは理由があって、この真下を国道3号線がトンネルというかアンダーパスで走っているためです。
駅前通りは整然と整備されています、鉄の街のイメージはもうなく高層マンションが並んでいます。

天気が良ければ奥に皿倉山が見えたのですが残念です。
駅前通りの植栽、南国みたいな?

では駅舎に入ってみます。
自動券売機とウォークインのきっぷうりば。

左にはJR九州の駅でよく見かけるパン屋さん、トランドールがあります。
JR九州の系列なのでしょうが、事業主体は広島のアンデルセングループとなっています。
アンデルセングループは全国展開するリトルマーメイドや、タカキベーカリーで有名な企業です。
駅内にはコンビニもあります。

駅のファミマもJR九州系のJR九州リテールが経営していましたが、現在はどうなのでしょう?
改札です、

ホームへは地下連絡です。駅舎とホームは同じ高さにああります。

構内、博多・八代方面です。

2面4線、退避可能、そして浜手には貨物上下線が2線あります。
ということで平成16年の八幡駅。

旧駅舎は駅にしては珍しい博物館が入居する駅舎でした。
また駅看板の上の「JR九州」の文字にとても特徴がありました。

旧駅舎内部。

現在とは出札窓口などの構造が違っていることがわかります。
駅舎内部にはコンビニのampmと不二家が入居していました。
北九州の駅には不二家をよく見かけました。
次回は北九州市の第2の中心街がある黒崎駅をご紹介します。
(平成16年7月、平成24年6月訪問)
福岡の駅をぐるり 記事リスト
※お越しになった日にちによっては、未公開となっている場合があります。
福岡県を走る列車を集めてみました
🚃今回は筑豊電気鉄道🚃