ザ・ホエール
4/29は二子玉川で「ザ・ホエール」を観ました。映画の前にランチ「貝出汁中華そばくらむ」で貝✕豚塩中華そばを頂きました。カウンター7席のお店だけど時間が遅めだったせいか並ばず最後の一席に滑り込み。スープはこってり感がありつつも全部飲んじゃうさっぱり感もあり。あんまり貝感はなかったな。チャーシューは香ばしい豚とあっさりトリ肉、あと玉ねぎとか薬味が多めで女性好みじゃないかと思いました、美味しかったです。映画館は子供で混んでいて満席だったけど、ザ・ホエールは大人のみで静かに鑑賞できました。あらすじは、40代のチャーリーは最愛の男(ひと)を亡くした過去を引きずり、過食と引きこもり生活を続けたせいで極度の肥満となり健康を損なってしまう。亡くなった恋人の妹であり看護師のリズに助けてもらいながら、オンライン授業の講師として生計をたてている。心不全の症状が悪化しても病院へ行くことは拒否し続けていた。自身の死期を察し、8 年前に家庭を捨ててから疎遠になっていた娘エリーに合って関係を修復しようとするが,という感じ。主役のブレンダン・フレイザーがアカデミー主演男優賞を受賞しているだけあって体重272キロのメイクアップがすごくリアル。結婚して子供もいるのに男の恋人の元に走ったという酷い男だけど、表情とか物腰とかで何故か憎めない、死んだ恋人の妹がついかまってしまう気持ちも理解できました。なんか要素が多く(宗教とか同性愛とか)本当は娘の痛みや娘への愛情をもっと中心にしたらよかったのでは?とかも思うけど、まぁまぁ面白い映画でした。