テレビコマーシャルを見ていると、時々不思議な映像・画像に出くわす事はこれまでの「違和感シリーズ」でも紹介してきたけど、マイクなどの放送設備で不思議なモノを時々見かけるのであります。。
先日出くわしたのが、お馴染み「インディード」のテレビコマーシャル。。
どこに違和感を覚えたか分かります??
インディード「リモートワーク編」
ラジオスタジオで番組の収録中のシーン。。
スタジオでは定番中の定番マイク「NEUMANN ( ノイマン ) / U87Ai(定価 1本約45万円)」が、出演者の斎藤工さんと泉里香さんに1本ずつセットされてミキシングコンソール(ミキサー)を通して録音機に収音、もしくは生放送で配信されている様子の映像。。
・・・マイクは2本だけなのに、なぜかミキサーのインジケーターがすべて振れている。。
すべてのフェーダー/インジケーターが作動してる。。
マイクは2本だけなので、普通は2本のインジケーターが振れるだけで、エフェクターやBGMを数に入れてもこんなにたくさんのインジケーターが振れる事はまず考えられない。。
インジケーターの動き方がすべて違っているから2人の声とは別の音が含まれてるって事。。
ひょっとして、映像が見えないラジオなのにBGMもバンドで生演奏してる??
・・・CD音源でいーぢゃん!!(笑)
マイクの不思議な画像をもうひとつ。。
最も多いタイプの不思議画像なんだけど、演者の前に置かれたマイク。。
思わず「ぐるナイ」の画像を撮っちゃったよ(笑)
マイクの部分をクローズアップすると・・・
よく見ると、このマイクはワイヤレスマイクではなく、ケーブルマイクの特徴の3本のピンが見えてはいるけどケーブルが差し込まれてない。。
これは定番中の定番ボーカルマイク「SHURE ( シュアー ) / SM58(1本約1万円)。。
つまり、このマイクにケーブルが差し込まれてないので収音できないマイクを置いた「飾りマイク」と言う事。。
マイクに向かってしゃべるってシーンを録りたかったからだろうけど、知識の豊富な音響スタッフもいるのだろうから、どうせ飾るならツッコミが入らないよう局に在庫があるはずのワイヤレスマイクを置けば良いのに・・・
と、違和感を覚えるオイラでありましたとさ。。
過去の[違和感シリーズ]のバックナンバーであります(^^♪
「2020年07月07日 違和感⑪ 多国籍料理&無国籍料理」
「2020年09月11日 違和感⑬ いつものやつ」
「2020年10月15日 違和感⑭ ニューヨーク土産」
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川島隆臣デモ演奏集① ギターソロ
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