4・5年生の親御さんから
「算数で基本的なことは理解できているのに、模試等の後半の文章題になると全く手がでない」というご相談をよく頂きます。
以前記事にした低学年の学びについてでも記事にさせて頂きましたが、早いうちからあまり今の結果ばかりを求める必要はないと個人的には思いますが、学年が上がるにつれそうとも言っていられないという思いも出てくると思います。
この場合、まずは目の前のお子さんの「理解できていること、理解の壁となっていること」を正しく捉えることが大切だと思います。
例えば、上記の算数の例でいうと、
その問題を解くにあたって必要な計算の方法も問題の意味も理解できている。
当該する単元の算数の問題集ではしっかりと正答できている。
しかし、模試の後半の文章題が取れない。
このような場合。
まず一つは「この問題にかけられる時間の長さ」の問題。
意外とこの問題は大きいです。
つまり、前半の計算問題や一行題にどのぐらいの時間がかかったかによって、
後半の長い文章題にあてる時間が異なります。
ここに15分使えるのと5分しか使えないのでは、解く力がどうこう以前に結果が出てしまいます。
自宅で解き直してみて、解けるのであれば、解く力があることをまず褒めてあげてほしいと思います。
そして「では模試の場で点数を取るためにはどうすれば良いか」ということをお子さんと一緒に考え、「前半の計算や一行問題を丁寧にでもスピードアップができるように、日頃の学習から意識していこう」と、毎日の学習に落とし込むと良いと思います。
塾の宿題がその子にとって多すぎる場合こなすことが目的になってしまって、
子供自身が「これは素早く解く問題。これは思考系だからしっかり考えよう」などと、勉強への臨み方を客観的に判断できるお子さんはそう多くはないと思います。
そこは少し親御さんの方で調整してあげて、計算や確認問題などの内容は、しっかりと素早く解くことを意識して、終われば休憩とか何か区切りの時間を組み合わせるのも良いかもしれません。
そしてじっくり考える問題は、集中力がある時間に。
問題数は少なくて良いので、隅々まで注意を巡らせて設問を読むことに重きを置きメリハリのある学習を心がけることが大切だと思います。
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◎低学年の算数はこれだけやっておけば良いのではないかというぐらい、子供が柔軟に算数の論理を捉えられる一冊です。
息子はこのシリーズが大好きでした。
繰り返しできるようになるまでやるとか、義務的に取り組むのではなく、興味持ったときに好きな量を好きなページだけやるぐらいの感覚で良いと思います。
◎以前はイージーキューブという商品名だったのですが、最新のものはこちらのようです。
コンパクトなサイズで手で動かしながら立体のイメージができるのでお勧めです。
小さいお子さんにも積み木がわりに良いと思います。
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針の音もせず、机においても盤面が平らに置けるので受験生にはおすすめです。
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リビング学習の際、特に消しゴムのカスが気になると思います。
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◎息子が中学受験に向けて勉強していた時期に視力の低下防止と目の疲れを軽減させるさせるために購入しました。
高い買い物ではありましたが、目の疲れが出ないと集中力も持続しやすいですし、
その後大学受験でも使っておりましたので長い目でみると購入してよかったです。
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