前回の続きです。
少子化の影響もあり中学受験の低年齢化が進んでいます。
中学受験塾大手の四谷大塚の全国小学生統一テストの受験学年もどんどん下がっていき、今では小学生のみならず年長さんまで実施していると聞きます。
私に学習相談を頂く方の多くは、お子様の学習状況を成果を向上させるためのヒントを求めておられるので、上記のような低学年や幼児のお子さんの模試の成績向上についての方法をご相談頂くことも多いです。
模試で今よりも良い成績を取るということが目的であれば、お子さんの現時点での状況によっても異なりますがその方法論で向上させることは可能です。
しかしながら、それがこの先の学習にどう影響するかについては慎重にごお考え頂きたいと必ずお伝えするようにしています。
例えば国語で最後まで問題を解ききれないお子さん、読解問題で時間がかかり読みきれないお子さんもいらっしゃるかと思います。
低学年の国語の問題は、
前半が漢字・言葉の問題、後半が読解の大問１題ないし２題、という構成が主となります。
模試にもよりますが低学年の模試は漢字や言葉の問題の配点比率が高いので、
日々の学習は該当学年の漢字の中で、あまり子供に馴染みのない読み方に重点をおいて学習したり、言葉の問題に特化したドリルに取り組むなどにより、模試の得点力は向上していくと思います。
そして読解問題では読むスピードがつくまでは、文章中の傍線が引かれている箇所ごとに設問一題ずつ解いていく方が、文章を読みきってから設問を解いていくよりも時間切れになることが少ないはずです。
しかしその学習方法では、高学年になった時もしくは入試問題を解く時期になり停滞する可能性が高いと思います。
その理由として、まずは漢字言葉の得点比率が高いのは、低学年模試特有の問題構成だからです。
漢字言葉を身につけることは大切ですが、国語の学習の中心はあくまで文章読解であるということを今から意識しておくことが大切です。
（とはいえ、漢字の定着がおぼつかないというお子さんもいらっしゃるかと思います。
具体的な学習方法についてこの後別途記事にしていきます。）
読解問題についてはある程度の時期までは部分読みでも正答につなげることができますが、難関校の入試問題になると、文章全体を通してしかその意図が読み取れない問題がほとんどになってきます。
その際に部分読みで設問に対しての技術に重きを置きすぎる学習をしていると、
受験学年になった際に「塾の模試の国語はそこそこ取れていたのに、過去問だと歯が立たない」ということに繋がりかねません。
低学年の学習で最も大事なことは、
今の学びの目的が何なのかをしっかりと確認しておくことだと思います。
お子さんの成長とともに今の学びがより大きく広がるように。
今だけの結果を求めすぎないことが肝要だと思います。
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◎低学年の算数はこれだけやっておけば良いのではないかというぐらい、子供が柔軟に算数の論理を捉えられる一冊です。
息子はこのシリーズが大好きでした。
繰り返しできるようになるまでやるとか、義務的に取り組むのではなく、興味持ったときに好きな量を好きなページだけやるぐらいの感覚で良いと思います。
◎以前はイージーキューブという商品名だったのですが、最新のものはこちらのようです。
コンパクトなサイズで手で動かしながら立体のイメージができるのでお勧めです。
小さいお子さんにも積み木がわりに良いと思います。
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◎こちらの時計は本番で息子も使用しました。
針の音もせず、机においても盤面が平らに置けるので受験生にはおすすめです。
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◎大切な受験票を入れるために。濡れ・折れ防止になります。
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◎小さいお子さんがいるご家庭にもお勧め。
リビング学習の際、特に消しゴムのカスが気になると思います。
掃除機より手軽に。
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◎息子が中学受験に向けて勉強していた時期に視力の低下防止と目の疲れを軽減させるさせるために購入しました。
高い買い物ではありましたが、目の疲れが出ないと集中力も持続しやすいですし、
その後大学受験でも使っておりましたので長い目でみると購入してよかったです。
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ご参考
