親子の中学受験(子供の伴走とは) | ひっそりと灘・開成・筑駒に合格した記録

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息子の中学受験を経て子育てにおいて大切な多くの事を学びました。
これから受験のお子様の受験のお手伝いをさせて頂き、中学受験や子供達を取り囲む環境の変化など知り得たことをお伝えさせて頂ければと思います。
息子は今年東京大学に合格しました。

近況のご報告

 

日増しに寒さを感じるようになりました。

今年は季節外れのインフルエンザも猛威をふるい、学級閉鎖に見舞われたお子様も多かったのではないでしょうか。

コロナ禍で長く感染症対策をしてきたため、小学生にとっては環境への対応に負担もあることと思います。

 

 

体調を崩しかけたら、早めに休養を取ることが大切です。

焦りからこのぐらいなら大丈夫と思っているうちに、体よりも気持ちの面で疲れが出てしまうこともあろうかと思います。

少しぐらい休んでも大勢には影響ありません。それよりも長く不調を感じたまま無理を重ねることのほうが心配です。

 

課題も山積みでそれに充てたいということもあるかと思います。

 

もちろんそれも大事なことですが、休養をとり英気を養うことは結果的にプラスに働くはずです。

体調だけでなく気持ちの面でも行き詰まっていると感じたら、時間をとってリフレッシュに充てることも効果的だと思います。

 

 

受験生だからといって我慢すること自体が目的なのではなく、

学習の成果を最大限高めることが大切なのであって、

目的と手段を取り違えないようにすることも何より大切です。

 

 

 

 

長くなりました、本題に入ります。

 

学年問わず、中学受験を支える親として難しいところは、

「どこまで親が関与すべきか」「具体的には何をすべきか」という点だと思います。

 

よく「主体的に勉強する子に育てよう」というお話を耳にしますが、

では放っておいたら主体的に取り組むのかというとそう簡単なお話ではなく、

なんのきっかけもないところで勝手にそうなったということはかなり少ないと思います。

 

 

受験は本人の意識がもっとも大事であることは間違いなく、

この「本人の意識」とはいくら親でも、他者が動かせるものではありません。

 

 

中学受験における親子の気持ちのすれ違いは、この部分で起きる事が多いのではないでしょうか。

 

入試本番から逆算し模試等の現況の立ち位置を鑑みて、やるべきことはこれだけあると俯瞰してみる大人と。

 

今やっていることの続き、毎日の延長上に入試本番があると考える子供と。

 

どちらも正しくてどちらも必要な視点なのだと思います。

 

 

 

親にしてみれば「アドバイスした通りに従ってくれたら成績もあがるのに」と感じることもあると思いますが、

いくらそれを話しても子供本人が受け取らなければ効果はなく、むしろ険悪になってしまうことも多いのではないでしょうか。

 

 

中学受験の主役はあくまで受験生本人であり、子供といえど人は自分の意思で物事を考えています。

 

大人の考えに合わせるよりも、子供の考えていることに近づいてものを考えることが肝要だと思います。

 

 

「何を理解し何に躓いているのか、何が負担で今何がしたいのか。」

 

聞けば、もしかすると、もっと遊びたいとか毎日の学習自体が重荷だとか、

あまり耳にしたくはない話が出てくるかもしれません。

 

でもその思いは事実であり、聞くが聞かないか問わず本人が思っていることには変わりないことです。

 

そこをなかったことにするのではなく、寄り添い、共有したほうが次の方策も一緒に検討しやすく本人の受け取り方も違ってくるはずです。

 

 

息子ももう勉強したくないとか、飽きてきたとか、聞くと後ろ向きなこともたくさん言っていました。

 

私はいつも「そりゃそうだね」というような返答をしていたと思います。

ではどうする?休む?やめる?ということに関しては、しばらく待っていたように思います。

 

そして少し様子を見ていると、

重い腰をあげて学習に取り掛かろうとしていていたり。

何から手をつけようかきっかけを失っているようなこともあったり。

 

息子の様子に合わせて、黙って見ていたり、次に進む手立てを声かけするようにしていました。

 

 

反抗期と重なることもあり、常にスムーズだったわけではもちろんありません。

 

ですが、日々の言動の些細な面ではなく、長い目でみて物事を考えられるのはやはり子供ではなく大人であり親だと思います。

 

 

中学受験をする理由はそれぞれ異なると思いますが、

「子供の成長に繋がるように」という思いは共通するものだと思います。

 

この道を選択した以上、この本当の目的を見失わないように、

大人である親が努め、支えていくことがもっとも大切なのではないかと思います。

 

 

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針の音もせず、机においても盤面が平らに置けるので受験生にはおすすめです。

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リビング学習の際、特に消しゴムのカスが気になると思います。

掃除機より手軽に。

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◎息子が中学受験に向けて勉強していた時期に視力の低下防止と目の疲れを軽減させるさせるために購入しました。

高い買い物ではありましたが、目の疲れが出ないと集中力も持続しやすいですし、

その後大学受験でも使っておりましたので長い目でみると購入してよかったです。

 

 

 

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◎学習環境の大切さ

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◎おすすめ雑学本

 

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