公園レポート⑮『光の道』と『星のピラミッド』の謎解き
公園の『星のピラミッド』は、元々は3つしかありませんでした。4つ目のピラミッドは今から10年ほど前に、後から付け足されたもののようです。このお話は石の谷の不思議でも少しだけ触れました。その様子をブログに書かれている方が当時の建設中の様子を写真におさめています。この方も公園の不思議について語るお仲間です↓↓謎が謎を呼ぶ昭和記念公園こどもの森のヒミツ奥から大きい順に並んでいる『星のピラミッド』ですが、4つ目の一番小さいピラミッドはほんの少しだけ離れて設置されています。なぜ4つ目だけ離れているのか?なんとなく気になっていたものの、ここのレポートをあっさり終わらせて、すっかりその事を忘れて過ごしていたところ八多さんのブログ癒守の地球物語を読みなおしていた時にこんな写真を見つけました。癒守の地球物語2 「ホルスとイエス」http://isearth.blog.fc2.com/blog-entry-509.html冬至の東の空に大きく輝くシリウスと、オリオンの3つ星。(映画『ツァイトガイスト(Zeitgeist, the Movie)』より)そうか、シリウスか~!!と、写真を見て妙に納得してしまいました。この写真も『星のピラミッド』も略式されているざっくりとしたものです。ですがひょっとして、ひょっとすると、公園の4つ目のピラミッドはシリウスをあらわしているかもしれません。私がこの公園に行ったのは、12月20日で冬至です。上の図の「ホルスとイエス」のお話がこの公園と関係する、しないは、話がややこしくなるので置いておき、今回は冬至というワード繋がりでピラミッドと星の関係性のヒントをもらえたよう気がしています星のことはあまり詳しくないのですが小学生の時に冬の大三角は習った記憶があります。冬の南の空にかがやく「オリオン座」の赤い1等星ベテルギウス、その左下の星空の中でいちばん明るい「おおいぬ座」のシリウス、そして、ベテルギウスの左にある「こいぬ座」の1等星プロキオン、この3つの星が作る三角形のこと。そして望遠鏡で星を眺めると上の図のように星それぞれに色を感じられるそうです。冬の大三角はシリウスの白色、ベテルギウスの赤色、プロキオンの黄色で、とてもカラフルなのですねここでもう一度公園の4つ目のピラミッドを確認します。赤色と黄色の星が見えています。ということは、4つ目のピラミッドは冬の大三角でシリウスと当てはめる発想はありかもしれません。少し残念なのは、裏面の写真がないのでなんともいえない妄想ですそして、この公園の子どもの森には『○○○ゲ-ト』とゲ-トがいくつかあります。残念なことに私は各ゲートの方までは足を伸ばしていないのでここも見落としています。特に気になるゲートは、地図の上部にある『星のゲート』です。いつもお世話になっている藍さんのブログ。そちらではこの星のゲートを注目されていて、『星のゲート』にはイルカが2匹と穴?があるお話をされています。イルカと言えばシリウスです。おぉ~と声を出して読んでしまいました藍さんのブログ↓↓不思議な公園で気がついたことhttps://ameblo.jp/sophia114/entry-12570814140.htmlイルカが地面から出ているモニュメントめちゃくちゃ意味深です。『星のピラミッド』の星を調べていた藍さんは、シリウスがない、と仰っているので、そうなると、4つ目の小さいピラミッドはシリウスで合っているのかもしれません。今回も(毎回)何となくそう思う妄想なので、優しい気持ちで読んで下さい前回のお話では、星、スターゲート繋がりでこの公園にピラミッドを作ったとしたらなんて凄いことなんだろうと、一人興奮気味に変な妄想をして間違えたこと言っております。追記して訂正しておきましたこの4つ目のピラミッドをシリウスとして新たな妄想をすると、この『星のゲート』は本当に面白いです後でまたこのお話の妄想もさせていただきます毎回懲りずに妄想です。ここで1つ、まだ紹介していない『光の道』のお話の妄想謎解きがあります。『星のピラミッド』と『太陽のピラミッド』の前を横切る『光の道』は、通路の地面に三角型をモザイクで描きまるで大きな矢印のように延びています。正直に言うと、ここを訪れた時は『光の道』を設置する意味がサッパリ分からずとりあえずカメラに残して帰宅してからゆっくり考えよう、そんなふうに思っていました左手に『光の道』の看板が見えます。星のピラミッドを背にして撮影。地面に三角型のモザイクが施されています。2等辺三角型の頂点が大きく伸びる様子は道標のように見えます。後程、『光の道』の航空写真をお出しします。そして帰宅後、改めて写真を眺めていると、フッと、あることに気が付きます。『光の道』とは『レイライン』のことをあらわしているのでは??英語に変換??『石の谷』で岐阜県の金山巨石郡のことに触れ、ここの遺跡は大変興味深い場所でもあり、太陽や星の動きを観察していたお話を紹介しました。それを調べている時、星や太陽を信仰して作られた遺跡や神社、建物、聖地があちこちに存在するお話へ繋がり、それらを線で結び『レイライン』として検証しているお話をネットで目にしました。公園の『光の道』を『レイライン』と置き換え、太陽が通る道として考えると、またまた妄想が広がりますこのとき調べて初めて知ったのは、私が最初に閃いた英語に変換するレイラインは日本語での音の響きは合っていますが光をレイ(ley)と訳すのは、英語で発音すると違うものになるようです。レイラインは和製英語のようなもの?閃いた光のレイは、レイはレイでも違うレイ?レイラインとは以下引用*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*レイラインを理解する上で、重要なのは太陽の動きです。太陽は地球における恵みの根源であり、季節を作り出すものですから、とても重要な天体です。なので、古代より太陽を観測するのは季節を知るためにとても大切なことでした。レイライン(ley line)の説明で、レイ(ley)を光の古語として説明されることがありますが、古語も記載されている辞書を見ても記述がありません。leyは「草地、牧草地、開墾した場所」という意味になりますから、レイラインとは「広い平地に一直線で並ぶ」というのが本来の意味のようです。rayは光線、放射線、輻射線という意味がありますが、英語圏ではRとLは異なる単語になるので、leyを光とするのは無理があります。太陽を一年間観測すると、一年の中で特別な日が4つあることに気が付きます。それは、夏至・冬至と春分・秋分であり、4つの日をまとめて二至二分と呼んでいます。一年の季節の順番で説明すると、春分:3月20日頃夏至:6月20日頃秋分:9月20日頃冬至:12月20日頃となります。二至二分が三か月ごとにあり、しかも20日頃とだいたい決まった日になっているが判ります。なぜなら、私たちが使っているカレンダーは、この二至二分をベースとして作られているからです。日照時間(昼の時間)では、冬至:昼が最も短い夏至:昼が最も短い春分、秋分:昼と夜が同じとなります。(ただし、厳密には昼夜の定義の関係から昼の方がわずかに長い)太陽の動きは、こちらの図のようになります。春分と秋分では、太陽は真東から昇って真西に沈みます。冬至では、南寄りの東から昇って、南寄りの西に沈みます。夏至では、北寄りの東から昇って、北寄りの西に沈みます。太陽を観測することで、一年のサイクルを正確に知ることができるので、二至二分がベースとなってカレンダーは毎年作られています。~中略~神社や聖地では、二至二分の日はエネルギーが高くなります。そして、上図の太陽のラインが関係するとさらにエネルギーが高くなるので、古来より二至二分は重要視されてきました。レイラインとは?八雲エンライトメント引用サイト*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~上記で注目したいのは夏至の太陽の動きです。「夏至では、北寄りの東から昇って、北寄りの西に沈みます。」ここで公園の『光の道』を航空撮影したものを見てみます。Googleマップから拝借しました。右上の方位磁石にも注目します。北寄りの東から『光の道』が延びているのが分かりますます。 公園の『太陽のピラミッド』の元となったと考えられるメキシコのティオティワカン遺跡。実は、本物の太陽のピラミッドは夏至の日に、その正面に太陽が沈むと言われいます。上記のレイラインの説明では、対象地点から見た夏至の日の出の角度を60度、夏至の日没の角度300度としています。そして、ここで思い出したのはこの公園の『太陽のピラミッド』の頂上にある怪しげな太陽のモザイクの存在です。その太陽が向いている方向は『星のピラミッド』を向いています。この怪しげな太陽を「対象地点」としてレイラインの説明で分かった夏至の日の出、日没の角度を当てはめて写真を見ると、本物のティオティワカンの太陽のピラミッドを再現している造りとしか思えなくなってきますぉぉ~※Googleマップは真北を向くと方位磁石は表示されなくなります。航空写真は少し歪みがありますし、太陽のピラミッドの階段からは少しズレていますが、これは正面と言っても良いレベルのような?『光の道』とはレイラインであり、『太陽のピラミッド』の怪しげな太陽は、夏至の太陽のことをあらわしているこれを考えて公園を造られたと思うと本当に圧巻です✨『光の道』の謎解きを思うと、公園レポート①のことを思い出します。歩き回ってクタクタになり、夕方になってこの公園を去ろうとしたときのお話です。公園の入り口付近の高台で、冬至のダイヤモンド富士を撮影するために3脚をセッティングしていたおじさんとお話が出来たのも、レイラインについて謎解きの神様が『光の道』のヒントを与えてくれていたに違いありません。と、そんな風に自分を信じて妄想をすると、またまた楽しくなってきます謎解きの神様に感謝なのですみっつかーる君!!(は神様ではないけれど、あえてそう呼ぶことに)どうもありがとうございますみっつかーる君のお話はこちらです↓↓渦巻き 謎のメッセージ長くなったので次回へ続きます。今回も長いお話にお付き合い頂きありがとうごいます今までのお話不思議な公園公園レポート①公園レポート②公園レポート③ ワクワク広場公園レポート④ 月の丘月の丘 番外編公園レポート⑤ 地底の泉公園レポート⑥ 続・地底の泉地底の泉 妄想謎解き渦巻き 謎のメッセージ公園レポート⑦ 十二支のモザクとピラミッド公園レポート⑧ 霧の森公園レポート⑨ 雲の海公園レポート⑩ 星のピラミッド公園レポート⑪ ドラコンの砂山公園レポート⑫ 石の谷公園レポート⑬ 石の谷の不思議公園レポート⑭ 太陽のピラミッドテオティワカン遺跡の不思議テオティワカン遺跡の不思議・2ピラミッドの謎解き