正直なお話、この公園で一番度肝を抜かれ、
思わず声をあげてしまうほど驚いてしまった
遊具はここなんです アップ


とても迫力があるので、もしかしたら
小さいお子さんや龍が苦手な人は
近寄り難い場所かもしれません。
ただならぬ雰囲気が漂っているのは
間違いありません グラサン


この先、この公園に行こうと思われている方、
ここは必見です ニコニコ ラブラブオススメです


まずは看板からです。
右側の看板に面白い説明が書かれています。
(日付入りの注意書きは、
水が噴出される遊具の休止期間のお知らせのようです)



ドラゴンは空を飛び、海を泳ぎ、地球をひとまたぎにすることができる人間が考えた想像上の動物です。ドラゴンの背中に乗ると、砂山は雲から突き出た高い山に。砂場は海に。ドラゴンのタマゴは太陽や月に見えてきませんか。ドラゴンたちはみんな顔や形が違います。どんなドラゴンか、たんけんして、みんなで名前をつけてみましょう。


どうでしょうキラキラ
読んでみてどう思われましたか?
いろんな意見はあるかと思いますが、
私はこれを読んで、
胸が高鳴るようなトキメキを感じましたお願いラブラブ


書かれているのは龍のことで
日本といえば、龍のお話は尽きません。
神話、信仰、神社、仏閣、伝説
全国のあちこちで神獣として身近に
語られている生き物です。


看板には『人間が考えた想像上の生き物』と
ありますが、考えて出来るようなスケールの
ものなどではないと、
理屈抜きで否定している自分がいます。


龍、竜を、英語に訳すとドラゴンです。
西洋では悪役のような扱いで、
姿も大分違い、恐ろしい化け物のように扱われています。なにやら嫌われ者のようです。



看板の文章は、龍(竜)と書くより、
ドラゴンと書く方がおとぎ話のようで、
誰でも受け入れやすいのかもしれない。
そう思いました ニコニコ


そして、今回の龍というワードは、
ネット検索で沢山の情報が出てきます。
情報が多いのは大変有難いことなのですが、
架空の生き物が故に、
『諸説あり』という曖昧なところも多いのと、
解釈が違う説がチラホラ浮上したりなど、
困惑することもありました。



今回はピンと来た情報をピックアップして
レポートをしたいと思います。
なので読んでいて違和感を感じる方は
そんな風に妄想する人もいるんだぁ キョロキョロ
と、否定せずに優しい気持ちで
このレポートを読んで下さい。


まずは、こちらの動画をご覧下さいませ。
ドラゴンの大きさが伝わるかと思います ニコニコ




私が行ったときは平日だったので
人がチラホラとしかいませんでした。
水も凍結防止で噴出されていません、
小さいお子さんもゼロでした。
なのでこの動画は大変ありがたいですラブラブ
皆さん楽しそうですよね ニコニコ


やはりここのドラゴンにも
豪華で大胆にモザイクが施されています。
どれも迫力があって、細工が美しく、
わぁ~ 音譜 と、声が出てしまうほどです。
そのせいか、
興奮しながら写真をとったせいで、
どの写真も…アレ、なんです…
下手くそなのですガーン


楽しさのあまり
先を急ぐ気持ちで手元はブレ、
写真を消去していった結果、
枚数がない… チーン


今回はネット拝借多めです汗
幸いなことに、
画像も動画もあげている方が多く、
この公園が多くの人に親しまれているのが
よく分かります。


それでは真面目にレポートを…


この場所に立って、まず思い出したのは、
龍はこの地球上に生息する両生類以外の哺乳類、昆虫類、鳥類、魚類の集合体。
生き物の集合体でもあり、
地球の神でもあると言えるというお話です。


龍を描くときは、
昔から下記の基準を守って描くルールがあるそうで、やはり生き物の集合体のようです。




龍は「三停九似」という姿であるとする。

  • ①首~腕のある部分~腰~尾の長さが均等
  • ②角は鹿の角に似る
  • ③頭はラクダに似る
  • ④眼は鬼に似る
  • ⑤体は蛇に似る
  • ⑥腹は蜃という伝説の生物に似る
  • ⑦鱗は鯉に似る
  • ⑧爪は鷹に似る
  • ⑨掌は虎に似る
  • ⑩耳は牛に似る
  • 参考:「爾雅翼」 羅願 中国の南宋の時代の書物

ちなみに④の鬼の眼は、
兎の眼と記すサイトもありました。

⑥の蜃(しん)は謎の生き物のようです。

調べてみると
ハ、ハマグリ??びっくり 気になる方はお読みください


この情報を頭の片隅に入れて
写真を見てもらうと楽しいかもしれません。





赤色タイルのドラゴン 
目玉は赤くその周りは金色のモザイクで
キラキラしています。
鬼??兎??どっちですかね キョロキョロ
(どちらにしても不思議なことで、面白いです♥️)


動画にも写っていました。
口のなかに梯子があり、後ろ頭から滑り台を
楽しめるようになっています。


大人だから滑り台は、ちょっと…
などと思わずにぜひ中に入ってみて下さい。
面白いことが起きると思います音譜



後ろの背中も滑り台です。
このような遊具があるだなんて、
お子さま達がうらやましいですよね ニコニコ


こちらは角が短めタイプのドラゴンです。
龍の特徴とは違う点が
見られるので西洋風ですかね??
拡大してみると
ピンク色のドラゴンで可愛らしですラブラブ




後方のお腹の膨らみの中にも入れます。
行かれる方は絶対入って下さいね ニコニコ



背中の石の鱗も凄いですよね お願い

(拝借)

青いモザイクのドラゴンは、
口元がワニではないような気がします。

(拝借)

砂山の左側、
鰐の口でもなさそうですし、手もないです。
この2体は西洋タイプかもしれませんニコニコ





こちらは一番左端にある髭ドラゴンです。
口のなかに水が出る蛇口がありました音譜
なんと鯱がいますアップ
もしかしたら海の龍でしょうか?キョロキョロ

(拝借)


(拝借)

口の中に鯱がいるドラゴンは、
右手には珠を持っています。

調べるとこの珠の名前は『ドラゴンボール』
と呼ばれるものなんだそうで、
この珠は太陽や月を意味するようです。
(まさか、あと6つこの公園にあるとか…滝汗 )

まるでマンガだな!!と、
自分の思いにツッコミを入れつつ、
調べなおすと仏教では『宝珠(如意)』とも呼ばれるそうで、人々の願いを聞き届け叶える
という意味を持つそうです。
(こちらの方がしっくり来ますニコニコ)


そして、
指の本数で龍の種類分けがあるようです。
種類分けは諸説あり、
一番多くみられた解釈はこちらです。


五本指の龍…皇帝(天皇)だけに許される龍
四本指の龍…寺院仏閣や廟に許される龍
三本指の龍は…般庶民に許される龍


ここの龍は三本指
ということは、民の龍??かもしれませんニコ
こちらの規定は中国のものらしいので、
日本だとまた少し解釈も変わるようです。


参考サイト→龍にまつわる不思議

   

そしてですね、
声をあげてしまうほど驚く仕掛けが
ここには幾つかあるのですが、
そこは詳しく書いておりません。
あえてお知らせするのを
やめようと思います。


この仕掛けは、ここに立ち寄った人達
みんなに楽しんでもらいたいキラキラ
そのような思いが伝わります。


昭和天皇とこれを造られた方々の
お心遣いだと感じました。


仕掛けポイントは読んでもらうと
分かりますよね? ニコニコラブラブ
あまりの仕掛の凄さに
独り言全快で進行していたエリアでした 。


それと、不思議なこともここで起きました。
この場所でパシャパシャと写真を撮っていると
『空の写真もとったほうがいいよ!』と、
明るい声が横から聞こえてきました。
(その時その場所にいた女性の声です。)


え?なんですって??キョロキョロ
それではそうすることに キラキラ
その声に従うと、こんな写真がとれました。



おぉ!これは龍に見えますよ~ラブラブ


声の主さん、感謝です。(素敵なサプライズです!)
お知らせありがとうございますニコニコ


今回も謎解きと言っていいのやら??ニコ
モヤ~とした謎解きですが、
ひとつハッキリと言えることがあります。


公園のホームページや、ここへ訪れた方々は
皆さん口を揃えて4体の龍と仰ってますが、
そんなことはないですよ~ニコニコ


その証拠にこちらをご覧ください。

(拝借)  ここです写真手前右側にしっぽ↑↑


↑写真手前にドーンと体をさらけ出しています。


はい、
屁理屈みたいこと言っておりますニコ


でもですね、
空や海の他に、大地や地底に住む龍のお話を
耳にしたことはありませんか??
もしかしたらこれは、
そのような存在かもしれません。
顔は見えませんでしたが『ボクも居るよ~』
そんな風に言っている気がしますニコニコ


最後に謎解きらしく…。


日本人は龍のDNAを持っているという、
とても面白いお話があります。
特に天皇家と大きく関係しているそうです。
と、都市伝説のようなことをいっていますが、
調べれば調べるほど奥が深く、
日本と龍の関係は切っても切れない
壮大なスケールのお話で、
日本列島は龍の形をしているお話もあります。🗾



遊具に龍を取り入る斬新さなど、
常識的に考えるとおかしな遊具ですが、
ひょっとしたらここの遊具はそれを
こっそりお知らせしている気がします。



今回は私自身が楽しく過ごして
しまった話が長めで
くだらないお話もありましたが、
それでもお読み頂きありがとうございますニコニコ

とても嬉しいですラブラブ


次回は隣接する『石の谷』へ進みます。
そして、その入り口にも…


そのお話はまた次回 ニコニコ