『星のピラミッド』は
こどもの森の一番奥、丘の上にあります。

背の高いメタセコイヤが
ピラミッドの両サイドにズラリと並び、
紅葉の時期はとても見応えがあるそうです。
(撮影日は2019年12月19日です。)



みた感じ、ここはオブジェしかないようです。
遊具はどこでしょう??キョロキョロ ない


ということは…
ここは『月の丘』『地底の泉』のように、
違う意味合いがある
ようにしか思えなくなってきましたアップ


ピラミッドといえば、真っ先に思い浮かぶのは
エジプトの三大ピラミッドです。




ギザのピラミッドの配置は
オリオン座の星の並びを表していると言われている説を思い出しましたが、Wikipediaにも書いてあるように、学者さん達からはイマイチな説なんだそうです。(個人的には好きな説なんですがニコ)


そして、ここのピラミッド
よく見ると4つ並んでいます。




なので、最初にパッ!
と閃めき脳内に浮かんだ
三大ピラミッドではないかもしれません。

閃きはハズレることもある…ショボーンガックシ

4つのうちのひとつ、奥にある一番大きいピラミッド

 
公園のあちこちでモザイクがみられましたが、
もちろん、ここのピラミッドにも
モザイクが施され、
夜空が散りばめられているように見えます。


 天の川みたいですよね?ニコニコ


4つのピラミッド全部に
星のモザイクが入っているので、
もしかして何かの星座をあらわしていたら…
だとしたら、物凄く楽しい謎解きです。


天の川といえば、織姫と彦星です。


古代エジプトには日本の七夕とそっくりな
お話があったのを思い出しました。


織姫はベガ?だったような?
彦星は??


答え、アルタイルでした。
↑↑こちらで詳しく説明されています。
(いつも楽しく拝見している八多さんの旧ブログですニコニコ)

と、色々妄想し、
ここで数分過ごしたのですが、
各ピラミッドのアップの写真を撮り忘れています笑い泣きダウン




一番奥のピラミッドを背にして写真を撮ると
『太陽のピラミッド』が正面に見え、
『風の道』の看板も見えます。

ここは『星のピラミッド』と『風の道』の2つが混在している場所です。




『風の道』は『風』というワードが
入っているせいか、調べても、これ!
といったものは見つかりませんでした。
(森のとりで、虹のハンモック、空のすべり台、
雲の海と同じパターンです。)

実際にこの場所に立って感じたのは
『風の道』と言うだけあって、
丘の上から下へ向かって
木と木がハの字で整列しているこの場所、
確実に風は通りそうです ニコニコ あたりまえか


それと、写真の正面にドーンと見えている
『太陽のピラミッド』
めちゃくちゃ気になります。

気になるのに先にこちらへ来てしまいました汗
美味しいものは
一番最後へ残すタイプ(かもしれません)

私が進んだ道のり
そのままで進行しております。

このあと、『ドラゴンの砂山』『石の谷』
『太陽のピラミッド』へ進みますので
もう少しお待ちください ショボーン


話を戻しまして…


『星のピラミッド』の看板もヒントになるかも!
と、写真を撮ろうとしたのですが

!!!Σ( ̄□ ̄;)!

説明書きがありませんでした…ガーンガーン


私が写り込んでいます。こんな所で自己紹介。
身長156センチ、三児の母でございます。
そして、ピラミッドは中国語で金字塔なんですね!?


三大ピラミッドではなくて、
違うピラミッドだとしたら
一体何処のピラミッドなんでしょうか??

そこで、ネット検索してみると、
かなり似ているピラミッドがみつかりました。






メロエ遺跡、ブラックファラオと呼ばれる
ヌビア人が造ったピラミッドのようです。
エジプトのピラミッドよりも角度があり、
背丈は一番高くても30メートル程で、
低いもので5~6メートルなんだそうです。


こんなに素晴らしい景色で、
エジプトとも深い関わりがある場所なのに、
学者さん達からはずっと軽視されていた
お話も見つけました。


こちらに詳しく掲載されています↓↓
結構な読みごたえですが、
読むと面白いです。


軽視されたヌビアの歴史

以下抜粋

 ヌビアの歴史が軽視された背景には、19世紀から20世紀にかけての欧米人の偏見にとらわれた世界観だけでなく、過熱気味のエジプト文明礼賛と、アフリカの歴史に対する理解不足があった。「初めてスーダンに調査に行ったときには、『なんでそんなところに。歴史はエジプトにしかない』と言われたものです」と、スイスの考古学者シャルル・ボネは振り返る。

 それは、ほんの44年前のことだ。そうした見方が変わり出したのは、1960年代にアスワンハイダム建設で水没する遺跡群を救う運動が始まり、多くの遺物が発掘されてからである。

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9年前ですが、2011年5月のNHK放送

ハイビジョン特集番組

『異端の王 ブラックファラオ』でも、取り上げられているそうです。



** 番組内容 **

エジプトの南、現在のスーダンのあたりに栄えたクシュ人の国(ナパタ、のちにメロエ)は、500年にわたりエジプトの支配下に置かれていた。エジプトはクシュが産出する金によって大繁栄の時代を築くが、のちに国力が衰退し始め、ナイル下流地域が異民族支配を受けるようになると、クシュ王国は独立し、逆にエジプトを支配しようとする。

だが、かつて支配されていたクシュ王国は、エジプトに復讐するために兵を進めたわけではなかった。
彼らが求めたのは、神への奉仕と古きよきエジプトの伝統の復権だったーー。

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

なんだか凄いお話です。
神への奉仕と復権って お願いラブラブカッケ~

このメロエ遺跡にも沢山のヒエログリフや
古代エジプトと同様の天空、大の字の星、アヌビス、オシリス、太陽の船が描かれているそうです。

思いがけず知ることが出来た
興味深いピラミッドの歴史です。


それと、過去にアスワンダムが出来たことで、色々大変だった海外情勢のお話も思い出しましたガーン


ダムが建設されると、
どこの国でも切ないお話は付き物ですね…。
大義名分の裏事情ですショボーン


そして、
今回の『星のピラミッド』のレポートは
どこのピラミッドなのか謎のまま終了です。


解けているようで、全く解けてない チーン


個人的な妄想と知識だけがやたらと
膨らんでしまったレポートです。


でもですね、ここで朗報です!
帰宅後このピラミッドのことで
面白いことに気が付きますアップ


そのお話はこの公園レポートの
締めのお楽しみ、また今度です。
(伸ばし伸ばし、申し訳ないです。
 ここでも美味しいものは最後タイプです。)


今回も長いお話でした。
お読みくださり、ありがとうございますニコニコ








と、

終わろう思ったのに終りません。
しつこくて申し訳ないです 滝汗 ごめんなさいあせる

この謎解きを始めるきっかけとなったブログ
『地球民のお話会』がエジプトのお話で更新していました!

↑↑面白いです。


このタイミングで、
こんなことってあるんですね~アップアップアップ

やっぱりエジプトの三大ピラミッド??お願い