太陽のピラミッドといえば、
真っ先に思い浮かぶのは
メキシコの有名な遺跡、テオティワカンです。


そのテオティワカン遺跡には、
太陽のピラミッドの他に、
なんと月のピラミッドもあるんですお願いアップ


こどもの森の入り口にある『月の丘』と、
この公園の『太陽のピラミッド』は、
テオティワカン遺跡のオマージュをしているとしか思えないような点が、いくつか見られます。


まずはここの『太陽のピラミッド』のお写真です。



見た目そのまま、遺跡そのものです。
目に入った瞬間にテンションが上がってしまいました。気分はみつめがとおる。懐かしい~。ちょっとエッチでしたよね?サードアイに憧れましたニコニコ


そして本物のお写真はこちらです↓↓


写真はWikipediaからお借りしました


見比べるとさ、すがにサイズが違いますが
雰囲気は似ていますニコニコ


メキシコシティの北東部約50キロに位置するテオティワカン遺跡。ここは世界遺産にも登録された観光スポットなんだそうです。遺跡の規模はメキシコきっての規模で、太陽のピラミッドはその遺跡内でも一番の大きさなんだそうです。


面白いことに、この太陽のピラミッドは
最初からこのサイズではなかったそうです。
ピラミッドの内部には一回り小さいピラミッドが発見されています。
その小さいピラミッドを覆い被せるかのように、外側から増築されて造られたそうです。
ちょっと変わった造りですよね ニコ


本物は傾斜が32.494 度と、かなりの急勾配です。
それに比べるとここの公園は
緩やかに登れ、手すりがついているので、
お子様達でも登りやすい造りですラブラブ






拓けた頂上の地面には太陽のモザイクが
中央に飾られています。
存在感抜群なうえに、
なんとも不思議なお顔です グラサン


これはマヤ暦の太陽の石なのでは?アップ
直感でそう感じてしまうほどインパクトがあります。






有名なマヤの暦、
2011年12月24日に終りを告げる予言を記しているこの石は、
今も私の脳ミソに強烈なインパクトを残していますグラサン


そして、視線の先はメタセコイヤが並ぶ
『星のピラミッド』へと移り、
景色の素晴らしさと気持ち良さを感じるのと同時に、辺りを見回してあることに気が付きます。
もう一度頂上の写真をご覧下さい。




『月の丘』から始まり、『地底の泉』『太陽のピラミッド』『星のピラミッド』は、どれも直線上に並んで配置されていることが、
ここに立つことで、
しっかりと確認が出来るのですラブラブ


立ち位置を変えて、『星のピラミッド』を背にすると真っ正面に月の丘が見えます。


肉眼だとすぐに分かるのですが、
写真だと暗くて見えにくいのが残念です。




↑↑この写真の下部中央の半球は
『太陽のピラミッド』の頂上の四隅と、
各段の階段の手すりの頂点に飾られています。


もしかしたら『月の丘』の月球儀を模した、
太陽の半球なのかもしれません。



半球の色は二色あり、
太陽を赤色の石、月を白色の石で表している。
そんな気がしてきませんか?ニコニコ


ここで改めてこどもの森の地図をご覧下さい。
『月の丘』から『星のピラミッド』まで直線でならんでいるのがよく分かります。

この地図で見てもらいたのは、直線に並ぶ配置の他に、見落としていたポイントがあるところです。

↓↓下のものはネットからお借りした写真で、
『月の丘』から見た写真です。

↑↑左手の階段の先、時計台の左隣に3段に重ねた四角い白いブロックが見えています。
地図の方が分かり易く描かれています ニコニコ


わくわく広場の中央にある謎の渦巻きブロック、
新に見つけた左手の3段のブロックも
テオティワカン遺跡にあったとしたら…。


まさかそんなバカな~チュー
と思う妄想も案外イケてるのかもしれない
と感じてしまう、
テオティワカン遺跡の写真をご覧下さい。





写真、正面、月のピラミッド


向かって右側にある祭壇は、こどもの森の地図で
新に見つけた3段ブロックと似た配置です。


そして、わくわく広場に中央にある
渦巻きブロックは、
辺りを囲む祭壇を再現されているように思え、
正面に見える広い道(死者の道)が、
奥まで続いている様子は、
こどもの森の造りと大変似ています。


似ているとはいえ、テオティワカンの広い道の
左手に見える大きなピラミッドが
太陽のピラミッドなのと、
回りを囲む祭壇もビミョーと言えば
ビミョーなところなので、
あくまでも妄想ということでニコニコ


アステカ人はこの遺跡を「神々の集う場」を意味するテオティワカンと名付け、発見したピラミッドを自分達の宗教感から太陽のピラミッド、月のピラミッドと名付けたそうです。


このテオティワカン遺跡の不思議な所は、
数百年後、
後からやって来たアステカ人に発見されるまで
長い間廃墟のまま
放置されているところや、
この文明の始まりから終わりまでが、
未だにハッキリと分かっていないところですグラサン


こちらのサイトに分かりやすく書かれています。
この謎はこれから先のお話でも触れるので
是非お読みくださいニコニコ





ネットで調べただけでも、
テオティワカンの年代はバラツキがあり、
滅亡へたどるお話も諸説ありすぎて
読んでいても謎が深まる一方です。


下のWikipediaの抜粋が一般的なもの
だと思いますが、個人的にはなんとなく違和感を感じます。


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BC200年頃には大ピラミッドがあるクィクィルコ(Cuicuilco)や巨大な宗教都市テオティワカン(Teotihuacan)が建設された。クィクィルコは紀元前後に火山の噴火で壊滅し、テオティワカンがメソアメリカの支配者となった。テオティワカンは4世紀頃が最盛期で、都市の面積は約20K㎡、10~20万人が生活していた。しかし、650年頃に異民族に侵略され町は放棄された。

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文面の「メソアメリカ」とは、中央アメリカ北西部で繁栄した高度な文明と地域の総称で、共通した農耕や文化があるものをこのように呼ぶそうです。

複数の文明とバラバラの場所と年代に存在するメソアメリカですが、共通して信仰していたもの、それが『月』『太陽』『羽毛の生えた蛇』なのだそうです。


ワクワク広場に居た口を大きく開けた蛇は、
マヤの共通点をそのまま表現しているのかもしれません。


話が前後してしまいますが…ニコ


太陽の石は玄武岩で作られています。
玄武岩は火山噴火の際にできる石で、
海岸や海底に多く見られる石材です。


太陽の石はその昔、太陽のピラミッドの頂上に配置されていたと言われています。
そしてそれを再現している公園の
『太陽のピラミッド』と
太陽の石のようなモザイク。


ひょっとしたら、意図的に
伝えたいメッセージがあるのかもしれません。



このこどもの森のピラミッド達は
東西南北に面を向けて
綺麗に配置されているのが特徴です。
そして不思議なことに、
少しだけ西に意図的に傾いて作られています。
今回の『太陽のピラミッド』を通して見ることで、様々な謎が少しずつ見えてきました お願い




次回は玄武岩の特徴と雲母のお話から読み取る
『光の道』のお話と、公園の傾きのお話をしたいと思います。


今回も長いお話でした。
読まれるのも大変かと思われます。
妄想もここまで来ると
立派な妄想になってきました。
そんな妄想のお付き合いをしていただき、
とっても嬉しいのですよ~アップ


読んでいただいた方へ…
ありがとございます ショボーン