電子マガジン『月天』第5号 - 月天05 | なかのたいとうの『童話的私生活』

電子マガジン『月天』第5号 - 月天05

『月天』第5号表紙 W

 
小説あり、評論あり、詩あり、短歌、イラスト、マンガあり。『月天』は、掲載する作品のジャンルを問わないノンジャンルの雑誌です。

また掲載作品が公募によって集められていることも、ひとつの特徴です。

小説、エッセイなど文章系なら原稿用紙20枚程度まで。写真、イラスト、漫画など画像系なら20ページ程度まで。『月天』が収録する作品は小品に限られます。

寄せられた作品のクオリティを、エディターと作家が協調しあって最大限まで引き上げ、自信をもって読者の皆様にお届けしています。

 
電書館ロゴ
『月天』募集要項
 http://denshokan.jp/getten.html

 
第5号も、第4号に引き続き、2分冊での発行になりました。

今回、表紙を担当したのは、Harunaluna。

赤と青、大胆な解釈によって『鏡の国のアリス』の世界が2つの表紙に表現されています。

そして、それぞれの巻の冒頭には、Harunalunaのインタビュー(第1巻)と、Harunalunaの作品コレクション(第2巻)が収められています。

 
Harunaluna Interviewプレビュー

Harunaluna Collectionプレビュー
Harunaluna Collectionプレビュー

 

Harunalunaプロフィール写真
Harunaluna
宇都宮に生まれる。幼い頃から絵を描くことが好きで、高校生の頃からファッションイラストを描くようになる。短大でアート全般を勉強した後、仏国ボルドーへ単身留学。とあるお店で出遭ったイラストの線画に強く心を惹かれ、それをきっかけにフランス人イラストレーターに師事。イラストレーターを志すようになる。
2007年11月から都内を中心にharunalunaの名前で展示やイベントなどのイラスト活動を開始。2008年頃からWEBデザイナーの仕事と同時にイラストレーターとしての仕事も開始、現在に至る。
ホームページ http://harunaluna.com
ブログ http://ameblo.jp/harunaluna/
ツィッター https://twitter.com/harunaluna319
facebookページ https://www.facebook.com/harunaluna.Illustrator
気まぐれサワベさん facebookページ https://www.facebook.com/sawabesan

 


第5号には計16名のクリエーターが参加しています。
 
月天 05 - [1/2]
Harunaluna Interview
君塚正太小説煉獄 1
館石直進マンガ首筋の痣うずく時思い出す頬より下へこぼれし涙
北城椿貴短歌少女地帯
みそけい絵と詩ふかいうみへ
宗像ちよこ現代詩je veux du chocolat
北島雅弘幻想小説断頭台のある島
登り山泰至現代詩Mの鳴く夜
 
 
月天 04 - [2/2]
Harunaluna Collection
戸谷洋志評論発電所に木魂する叫び——あるいは、震災以後の想像力をめぐって
なかのたいとう児童小説水無月リサイクル商会 1
呂彪弥欷助現代詩さようならの季節
横尾湖衣短歌秋から冬へ
星香典現代詩小さい穴
TAKE TAKEマンガFate of Magic
ナマケモノ小説雪と、みぞれと、永訣と
木橋啓助幻想小説革命前夜のエチュード
 
 
Harunaluna宇都宮生まれ。短大卒業後、仏国へ単身留学し、フランス人イラストレーターに師事する。
君塚正太小説家。フランス国家憲兵隊元少尉。世界各国の特殊部隊の訓練にあたる。
館石直進漫画家。アフタヌーン2009年秋の四季賞を受賞しデビュー。
北城椿貴NHK短歌・NHK俳句掲載。ゆるふわ短歌会・会長。
みそけいイラストレーター。鉛筆画やアクリル絵の具で黒背景の絵を描く。
宗像ちよこふつうのこと、さりげないこと、たいせつなことをテーマに短編小説を執筆中。
北島雅弘名古屋市生まれ。小説家。幻想的かつ不条理な世界を展開。
登り山泰至ゲームシナリオ、詩作、ライティングなどで活躍。著作は小説『背筋も凍る怖い話』
戸谷洋志大阪大学大学院後期博士課程在籍。日本学術振興会特別研究員。専門は哲学。
なかのたいとう1970年北海道生まれ。童話作家。著作をKindleで発売中。
呂彪弥欷助詩や小説を執筆。イラストも趣味程度に描いています。
横尾湖衣歌人・詩人・小説&児童文学作家・書家・華道家。
星香典小説家・詩人。東京都出身。
TAKE TAKE絵画と漫画を描きます。
ナマケモノ群馬県に生息中のケモノ。小説家になろうや、他サイトで活動。
木橋啓助1996年生まれの18歳。小説家。幻想小説や怪奇小説に傾倒。
  

今回、第5号では本格的なマンガが初めて掲載されました。

『月天』が採用している電子書籍の形式はリフロー型と言って、本来、マンガなど絵モノの掲載には適さないのですが、可能なかぎりの工夫を行い、読みやすくしています。

また、2編掲載されているマンガは、いずれもアナログ原稿をスキャンした状態で入稿されています。

現在、Webなどで活躍されている漫画家は、専用ツールを使って自分でデジタルマンガを製版してしまうことも多いと思うのですが、『月天』では旧来のアナログ原稿でも問題なく受け付け、写植も行います。

この辺りの詳細は、第5号第2巻末尾の編集後記に記載されていますので、興味のある方は参照いただきたいと思います。
 

『首筋の痣うずく時思い出す頬より下へこぼれし涙』プレビュー
「月天05 - [1/2]」掲載 『首筋の痣うずく時思い出す頬より下へこぼれし涙』 館石直進著

『Fate of Magic』プレビュー
「月天05 - [2/2]」掲載 『Fate of Magic』 TAKE TAKE著

 




電子マガジン『月天』は電子書籍のみの出版で、Amazonで販売しています。

月天 05 - [1/2]
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月天 05 - [2/2]
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『月天』第5号第2巻に、ぼくの『水無月リサイクル商会』が掲載されています。
 
『水無月リサイクル商会』プレビュー

『水無月リサイクル商会』プレビュー

『水無月リサイクル商会』で描かれているものは、おもちゃや家電たちとは上手くやっていけるのに、人とはどうも上手くやっていけない天才科学者、水無月さつきが暮らす、東京湾に浮かぶ人工の浮島での日々です。

また、今回のものは、2012年の秋に書いた未公開の原稿用紙120枚ほどの中編を加筆修正したものになります。


改訂の方針は、文字数制限に囚われることなく、ただただわかりやすくしていくということなのですが、場合によっては章を追加するかもしれません。

もともと『水無月リサイクル商会』は、連作長編として考えられているため、各回の物語の下限が200枚程度と想定されて物語が構成されているためです。

今回掲載したのは、第1章と第2章です。

残りは次号以降の『月天』の掲載になり、毎回2章ずつ掲載していく予定です。




 
□□□重要□□□
1月14日(水)夕方より1月19日(月)夕方まで
無料キャンペーンを行います。


この機会にぜひダウンロードされて電子書籍、電子マガジンを体験してみてはいかがでしょう。

なお、無料キャンペーン中の『月天』を入手する手順は以下の通りです。
1)Amazon.co.jpのアカウントを作成する(無料)
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※Kindle本は誤購入を防ぐためAmazonに事前に登録された端末がなければ入手できないシステムになっています

なお、期間中は『月天』創刊号、第2号、第3号、第4号も無料になります。

月天 01 - [1/2]
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月天 01 - [2/2]
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月天 02 - [1/2]
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月天 02 - [2/2]
Amazon Kindle版

月天 03 - [1/2]
Amazon Kindle版
月天 03 - [2/2]
Amazon Kindle版

月天 04 - [1/2]
Amazon Kindle版
月天 04 - [2/2]
Amazon Kindle版
 
『月天』創刊号には幻想小説アンソロジー『死神の住む町』の第1作目『クタラの魔窟』が、『月天』第2号にはメルヘン童話集「みにまみにも」の第6作目『とらのこ、ふぁじゃる』が、『月天』第3号には七夕前夜に繰り広げられる織り姫と彦星のメルヘン『七月六日』が、『月天』第4号には秋葉原を舞台に小学生ハッカーが暗躍する近未来SF『wrecker(レッカー)』が掲載されています。








 
なかのたいとう童話の森 出版局


現在、以下の本がAmazon Kindleストアで販売中です。

Kindle PaperWhite / Kindle fire / Kindle fire HD / iPhone, iPod touch & iPad版Kindleアプリ / Android版Kindleアプリで、ご覧いただけます

 
また、2012年9月に開催されたTHE TOKYO ART BOOK FAIR 2012に向けて制作した本は、価格を改定した上で、在庫があるうちは販売を継続しています。

下記のお問い合わせ先にご連絡いただければ、折り返しご連絡いたします。
なかのたいとう童話連絡先
Book:
¥1,200
深海の鼓動』×ナオゲリータ[B5判 12ページ]
灰色の虹』 ×菅谷さやか[B5判 38ページ]
雪だるまのアルフレッド』×和華[B5判 42ページ]
オイディプスとスフィンクス』×相田木目[B5判 52ページ]
くじらのましゅう』×鏡安希[B5判 22ページ カラー挿絵8枚]
はりねずみのふぃりっぽ』 ×たぐちななえ[B5判 22ページ カラー挿絵7枚]
ねずみのらんす』×かわつゆうき[B5判 22ページ カラー挿絵8枚]
¥2,400
フローラの不思議な本』×鈴木匠子[B5判 211ページ カラー挿絵15枚]
ZINE:
無料
side by side 』×実鈴×小野祐佳
(『夜空の星と一輪の花』の朗読CD付き(朗読:我竜麻里子))
[A5判 オールカラー34ページ]
※本をお買い上げ頂いた方には無料で差し上げます
※送料分の切手(¥200)をご送付願えれば郵送いたします
Audio Book:
¥600
朗読『くじらのましゅう』×我竜麻里子 [オーディオCD 7分23秒]
朗読『はりねずみのふぃりっぽ』×我竜麻里子 [オーディオCD 7分56秒]
朗読『ねずみのらんす』×我竜麻里子 [オーディオCD 6分09秒]
朗読『雪だるまのアルフレッド』×我竜麻里子 [オーディオCD 53分04秒]
朗読『灰色の虹』×我竜麻里子 [オーディオCD 50分弱]
送料一律 ¥500(ただし1回で送れる量を超えた場合は別途ご相談)

 

なかのたいとう童話の森は、童話作家なかのたいとうの個人出版レーベルです。自作の出版の他、絵本、童話、児童小説を電子書籍で自費出版したいという方たちのための窓口として2013年に設けられました。初期コストをかけずに出版することは可能ですので、自作の電子書籍化をお考えの方はぜひご相談ください。


また、なかのたいとう童話の森は、電子書籍専門のインディーズブック出版レーベル 電書館 (http://denshokan.jp) に協賛しています。以下のタイトルが電書館より発売中です。
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