こんにちは
みなさんはどんな方法で勉強していますか？？
人それぞれいろんな方法があるかと思いますが、私はひたすら書いて覚えるタイプだったので書いて書いて書きまくってました！
何回もまとめることで、自然とその表などが問題を解いているときに頭に浮かんでくることがあり、とても自分に合った勉強法でした！
この時期だんだん不安になってくる方も多いと思いますが、私は「不安になっている暇があったら勉強しよう！」という気持ちで、なんとか受験生の時の１２月に模試で１２０点を超すことができました！
勉強した量が自信になるので、みなさんも自分に合った勉強法で進めていけたらいいですね！
それでは、問題へいきます
１３２．COPD（慢性閉塞性肺疾患）の病態と栄養管理に関する記述である。誤っているのはどれか。１つ選べ。
（１）体重減少のある患者は、予後が悪い。
（２）安静時エネルギー消費量は、亢進している。
（３）分割食を勧める。
（４）低たんぱく質食を勧める。
（５）高脂肪食を勧める。
COPD（慢性閉塞性肺疾患）とは？
慢性的な閉塞性換気障害（気道の狭窄により二酸化炭素の呼出が障害されている状態）で、慢性気管支炎、肺気腫、および両者の併発などがあり、喀痰、呼吸困難などがみられます。
息を吸えるけど、吐きにくい・・・ということが起こってくるわけですね
動的肺過膨張があり、安静時エネルギー消費量は増大し、血中酸素分圧の低下・二酸化炭素分圧の上昇、全身の筋肉量の減少に基づく筋力の低下もみられます。
以上のことから、呼吸障害による摂取エネルギーの不足、消費エネルギーの増大となり、栄養障害がみられて、体重減少も起こってきます。
十分なエネルギー補給が必要になってきますが、糖質の代謝では二酸化炭素が多く産生されるため、高脂質・低糖質食とします。
以上の内容を踏まえ、問題を解いてみましょう！！
正解は、（４）でした！！
（１）について
低栄養状態や体重減少は、予後悪化しやすいといえます。
（２）について
COPDでは気道の狭窄が起こるため、十分な換気が行うことができません。
そのため、呼吸筋のエネルギー消費量が増加し、安静時エネルギー消費量は健常者の１．３倍程度に亢進してしまいます。
（３）について
肺の過膨張により横隔膜が下がるため、腹部膨満感があり、1回の食事量を減らさなくてはなりません。
その場合は、摂取量を増やすために、分割食（少量頻回食）を勧めます。
（４）（５）について
COPDの食事療法の基本は、高エネルギー、高たんぱく質食であり、さらに呼吸商の大きい炭水化物を減らし、呼吸商の小さい脂質を増やす必要があります。
COPDの問題はよく出題されますね！！
必ず点を取りたい問題です！！
みなさんはどんな方法で勉強していますか？？
人それぞれいろんな方法があるかと思いますが、私はひたすら書いて覚えるタイプだったので書いて書いて書きまくってました！
何回もまとめることで、自然とその表などが問題を解いているときに頭に浮かんでくることがあり、とても自分に合った勉強法でした！
この時期だんだん不安になってくる方も多いと思いますが、私は「不安になっている暇があったら勉強しよう！」という気持ちで、なんとか受験生の時の１２月に模試で１２０点を超すことができました！
勉強した量が自信になるので、みなさんも自分に合った勉強法で進めていけたらいいですね！
それでは、問題へいきます
１３２．COPD（慢性閉塞性肺疾患）の病態と栄養管理に関する記述である。誤っているのはどれか。１つ選べ。
（１）体重減少のある患者は、予後が悪い。
（２）安静時エネルギー消費量は、亢進している。
（３）分割食を勧める。
（４）低たんぱく質食を勧める。
（５）高脂肪食を勧める。
COPD（慢性閉塞性肺疾患）とは？慢性的な閉塞性換気障害（気道の狭窄により二酸化炭素の呼出が障害されている状態）で、慢性気管支炎、肺気腫、および両者の併発などがあり、喀痰、呼吸困難などがみられます。
息を吸えるけど、吐きにくい・・・ということが起こってくるわけですね
動的肺過膨張があり、安静時エネルギー消費量は増大し、血中酸素分圧の低下・二酸化炭素分圧の上昇、全身の筋肉量の減少に基づく筋力の低下もみられます。
以上のことから、呼吸障害による摂取エネルギーの不足、消費エネルギーの増大となり、栄養障害がみられて、体重減少も起こってきます。
十分なエネルギー補給が必要になってきますが、糖質の代謝では二酸化炭素が多く産生されるため、高脂質・低糖質食とします。
以上の内容を踏まえ、問題を解いてみましょう！！
正解は、（４）でした！！
（１）について
低栄養状態や体重減少は、予後悪化しやすいといえます。
（２）について
COPDでは気道の狭窄が起こるため、十分な換気が行うことができません。
そのため、呼吸筋のエネルギー消費量が増加し、安静時エネルギー消費量は健常者の１．３倍程度に亢進してしまいます。
（３）について
肺の過膨張により横隔膜が下がるため、腹部膨満感があり、1回の食事量を減らさなくてはなりません。
その場合は、摂取量を増やすために、分割食（少量頻回食）を勧めます。
（４）（５）について
COPDの食事療法の基本は、高エネルギー、高たんぱく質食であり、さらに呼吸商の大きい炭水化物を減らし、呼吸商の小さい脂質を増やす必要があります。
COPDの問題はよく出題されますね！！必ず点を取りたい問題です！！
