みなさんこんにちは
1月に入って、急に寒波が襲ってきているような気がします
寒い…寒い…
布団がから出るのがつらい時期ですね…
そういえば自分が試験を受けた日もとても寒い日だった気がします。
会場にもよるとは思いますが…
国家試験当日は寒さ対策を万全にしていった方がいいかもしれませんね
それでは問題にいきましょう
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次の文を読み「185」、「186」に答えよ。
K保育園に勤務する管理栄養士である。園内で食事を作り提供している。3~5
歳児の昼食で、野菜の残菜が目立った。そこで、園として食育を実施することにした。
185 野菜を残さず食べることを目的とした、 3 ~ 5 歳児向けの食育の内容である。
最も適切なのはどれか。 1 つ選べ。
⑴ 3 色食品群の紙芝居を用いて、栄養を学ぶ。
⑵ 実物の野菜を使って、 1 日に必要な野菜量を学ぶ。
⑶ 食品カードを用いて、旬の野菜を知る。
⑷ 園内の敷地で野菜を育てて、感謝の気持ちを育む。
186 保護者向けの食育だよりを発行することにした。子どもの野菜を食べる
セルフ・エフィカシーを高める方法として、保護者に行ってほしい内容である。
最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
⑴ 野菜が入っているか分からないようにして、料理を提供すること
⑵ 野菜の常備菜をいつも冷蔵庫に置いておくこと
⑶ 野菜を食べることによる健康のメリットを伝えること
⑷ 野菜を残すと作ってくれた農家の人が悲しむと伝えること
⑸ 子どもの前で保護者がおいしそうに野菜を食べること
解答のポイント
問題文より
「野菜の残菜が目立った。そこで、園として食育を実施~」とあることから
今回の食育の目標として「野菜を残さず食べてもらう」ことを
目指している事が想定されます。
ここを理解していると185の解答に繋がってくると思われます。
また、186にあるセルフ・エフィカシーとは自己効力感です。
自分がどれだけ実行できると思っているか、自信を示します。
つまり、子どもたちが「野菜を食べられるんだ」と自信を持ってもらう
行動をここでは解答することが必要になります。
例えば、
⑴ 野菜が入っているか分からないようにして、料理を提供すること
これをすることで野菜は食べることになるとは思いますが、
入っているかわからなければ食べられる自信は付きません。
それぞれの行動の意図を確認することが大切になります。
解答
185(4)
186(5)
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今日も勉強おつかれさまでした
ではでは