皆様こんにちは
人体の構造と機能、最後の過去問題になりました
こつこつと勉強していた内容、
少しずつでも覚えてくれているでしょうか…?笑
こつこつとやっていたそこのあなたも
これから勉強する皆様も
まだ試験までは時間があります!
ゆっくりと、確実に問題を解いていきながら覚えてください
それでは今日の問題です。
38 血液系に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
⑴ 末梢血中の赤血球は、核を持つ。
⑵ 好中球は、抗体を産生する。
⑶ 単球が血管外へ遊走すると、形質細胞となる。
⑷ フィブリンは、トロンビンによりフィブリノーゲンに変換される。
⑸ PAI-1 は、脂肪細胞で産生される。
血液についての問題でしたね。
解答は(5)です。
以下、解説
⑴ 末梢血中の赤血球は、核を持つ。
→赤血球に核は存在しません。
ちなみに余談ですが、これは哺乳類特有のことだそうで、
爬虫類や鳥類の赤血球は核が存在するそうです。
⑵ 好中球は、抗体を産生する。
→好中球は貪食作用をもち、抗体は産生しません。
⑶ 単球が血管外へ遊走すると、形質細胞となる。
→単球が血管外へ遊走すると、マクロファージとなります。
マクロファージは貪食作用を盛り、体内へ侵入した異物を壊します。
⑷ フィブリンは、トロンビンによりフィブリノーゲンに変換される。
→記述では反対です。
フィブリノーゲンが、トロンビンによりフィブリンになります。
~解説終わり~
一足お先に人体の構造と機能の範囲は終わりましたが、
今後も別の試験範囲の記事が更新されるはずです...多分
これからも当ブログをよろしくお願いします
ではでは