もうじきなんと師走になりますね。
1年の総まとめ、仕上げの時期になりました
アッという間でしたね
時の流れが日に日に早く感じるのは、
年を重ねて「ときめき」がなくなるからだ。
と、私の師であるA先生がおっしゃっていました
!? この目になっちゃいました。笑
ときめき…ねぇ…??
…問題にいきましょう…!
36 運動器系に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
⑴ 日光曝露の不足は、くる病の原因である。
⑵ 高リン血症は、骨軟化症の原因である。
⑶ 糖尿病は、骨折のリスク因子である。
⑷ 脊椎椎体は、骨粗鬆症における骨折の好発部位である。
⑸ DXA(DEXA)法は、骨密度の評価に用いられる。
さて、今回は誤っているものを探す問題でした。
誤りは(2)になります。
以下、解説
まずは誤りだった(2)ですが、
骨にくっつくカルシウムは「リン酸カルシウム」の状態です。
なのでこの「リン」が減っている低リン血症のときに、骨軟化症の原因となります。
よって(2)は誤りとなります。
その他の記述はさらっとだけ確認すると、
(1)
日光の曝露不足は、体内でのビタミンD3生成に影響し、くる病の原因となります。
(3)
糖尿病では、骨芽細胞の活動低下、尿糖の排泄によるカルシウムイオンの排泄促進
などより、骨折リスクを高めます。
(4)
骨粗しょう症の原因の多くは腰椎・脊椎の圧迫、大腿骨頸部骨折が挙げられます。
(5)
DXA(DEXA)は、2種類の異なるエネルギーの X線を照射し、
骨と軟部組織の吸収率の差により骨密度を測定する方法です。
~解説終わり~
2023年も最後まで駆け抜けていきましょう!!
ではでは