小5娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
ホームモンテッソーリスクールのオープンに辺り、この1ヶ月はコンテンツ作成のため娘の幼児期の写真をたくさん振り返る機会がありました。
手作り教具から海外より取り寄せた教具まで。
我が家の教具棚にはたくさんのおしごとが載っていました。
年中~年長時の我が家の教具棚
新しいおしごとを紹介するときは、そっと教具棚に載せたものでした。
目ざとく見つけると、「このおしごとやってみたい!」と意欲的に近寄ってきた娘。
しかし、置いておいても、待てど暮らせどスルーの時も。
モンテッソーリのおしごとは、視覚的になかなかどんなおしごとなのか見当がつかない時も少なくありません。
「絶対に手に取る!」
と母の中では確信していても、現実は見向きもしない…。
もしかすると、置いてあることにすら気付いていないのではないかと、誘ってみると…。
モンテッソーリ教育では、子どもにおしごとを紹介する時に、子どもの興味・能力がそのおしごとと「マッチ」しているかということが大事になります。
見誤った状態でおしごとを紹介すると、どこか大人のその期待感を子どもはすぐに察知し、付き合ってくれることも…。まさに、かつての我が家の状態になります(笑)。
我が子を想い、おしごとを準備することは大切ですが、やはりその前段階に必須なのは「観察」。
子どもが何に興味があり、どんなことをしたがっているのか。そして、どこに難しさを感じているのか。
これを見極めることがまずは必須であり、ここが出発点であることが大切だと改めて感じています。
古い写真を振り返りながら、そんな想いがにょきにょきと生まれてきた母(笑)。
自戒の意味を込めて、記しておきたいと思います。
4月26日(月)18時までにお問い合わせをいただきました皆さまにはすべてご返信させていただいております。
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