小5娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
心待ちにしていた佐々木信一郎先生の新刊が届きました。
まだ発売して数日にして、Amazon「保育指導書」カテゴリーにてベストセラー1位のこちら。
佐々木信一郎先生と言えば、スペシャルニーズのお子さん達のスペシャリスト。
先生のこちらの書籍や…。
訳書としてはこちらもご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
我が家が療育に通い始めたのは娘が2歳の頃。
モンテッソーリ教育と出会う前、英語育児に前のめりになっていた頃です。
母語による言語の敏感期真っ最中であったにも関わらず、半ば英語を強要されていたあの頃。
そんな時に吃音が始まったことが原因でした。
「将来の娘のため」と思って傾倒していた英語育児。
けれども、必要なのは将来ではなく今のニーズを満たすことだったのです。
それを教えてくれたのはモンテッソーリ教育でした。
以下、佐々木先生の新書の目次です。
第二章:錯覚の世界から真実の世界へ
第三章:モンテッソーリ・マフィア現象と発達障害
第四章:認知・非認知能力を育てる
第五章:発達障害児のためのモンテッソーリ教育
第六章:家庭環境を整える
第七章:こだわりへの対処
第八章:発達障害児の遊びを促す簡単レシピ
第九章:興味・関心への支援
第十章:日常生活の練習
届いた日に一気読みしたいところを抑え、一字一句逃さぬようじっくりと読んでいます。
スペシャルニーズがあろうとなかろうと、すべての子どものニーズに応えるのがモンテッソーリ教育。
種類やその幅は違えど、それぞれ特性があるのが人間。
そんな根本を思い出させてくれます。
英語育児を封印し、「娘のやりたい」に応え始めると、自然と消えていった吃音。
けれども、不思議とこの頃は娘の特性は母の中では完全に個性へと変わり、正直消えつつあったことに気付かないほどでした。
小学校の入学式。
新入生代表として壇上に立ち、マイクを手にする娘を見た時には、夢と現実の境界線が分からなくなっていました。
モンテッソーリ教育から学んだこと。
ニーズをどうなくすかではなく、ニーズを含め子どもをどうまるごと受け入れるか。
生きている限り、人はそれぞれ違ったニーズが生まれるもの。
それは子どもだけではなく、大人でも同じ。
どんなに未熟な親でも無条件の愛で受けて入れてくれる子ども達。
そんな尊さを自分自身も持てるよう、娘のすべてに愛を持ってこれからも接していきたいです。
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