不要なものを省くということ | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

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小5娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。

よろしければ自己紹介もご覧ください。 

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モンテッソーリ教師養成講座のマニュアルを見ていると、よく目にする言葉があります。

 

「言葉は必要ありません。」

「言葉は最小限にしましょう。」

 

上は0歳~3歳の乳幼児コースのマニュアル。

下は3歳から6歳のプライマリーコースのマニュアル。

 

乳幼児期の子どもにとって、提示を「見る」ことと「聞く」ことを同時に行うことは非常に難しいこと。

字幕を見ながら英語を聞くことが難しいように、2つの感覚器官を同時に働かせるというのは、大人にも案外難しいことかもしれません。

 

理由は、これ以外にもあります。

 

『不要なものを省くことというのは、必要なものを際立たせる』という意味があります。

 

本当に大切な言葉はしっかりと受け取って欲しいから、不要なものは出来るだけ省くというのがモンテッソーリ教育。

 

実は、これはおしごとにも当てはまります。

 

かつての母は、「やればやっただけいい」とどこか質より量で勝負のところがありました。

 

小学生の娘は大の実験好き。

モンテッソーリのエレメンタリー課程には多くの実験があります。

どんな実験でも誘うと大喜びです。

 

ただ、この時いつも思い出すモンテッソーリガイドの言葉があります。

 

『なぜその実験を行うのか理由を明確にしてから行うこと。』

 

実験だったらと次から次へとむやみに繰り返すのは、子どもの心に混乱をきたすといいます。

ここでも大切にされているのは『不要なものを省くということ』。

 

1つ明確に伝わる実験が出来れば、子どもはそれを応用することが出来るといいます。

だから、モンテッソーリガイドはこの1つの実験のための準備時間を惜しみません。

 

『不要なものを省くということ』

 

これは、モンテッソーリのおしごとに限らず、我が家のライフスタイルにおいても重要なポイント。

なかなか上手くいかないことも多いですが、これからもずっと大切にしていきたいフレーズです。

 

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