小5娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
先日1年ぶりに同僚とランチに行きました。
以前は週3日以上はこの同僚と一緒にランチに出かけていた母。
けれども、この1年リモートワークとなり、月1で出社をしても、お弁当を買ってきてオープンスペースで食べるというパターンが続いていたため、1年ぶりのレストランでした。
「モンテッソーリ教育って、色々とお金かかるんでしょ?教具とか揃えるものも多そうだし…。」
我が家の教具棚を隅から隅まで熟知している彼女(笑)。
そう感じるのも当然かもしれません。
けれども、我が家のホームモンテッソーリはお手本から最も遠い形で出発しました。
子どもよりも教具のお店のHPを見ることに一生懸命だったあの頃。
あれから来年で10年を迎える今となって感じることは、モンテッソーリ教育の基本は『何も要らない』と言えるのかもしれません。
そんな想いを口にすると、目を丸くする同僚。
「何も要らないってどういうこと?」
モンテッソーリ教育の基本的な考え方は『邪魔をしないこと』。
子どもが自分でやりたがっているのに、手を出す大人。
子どもが自分で考えたがっているのに、口を出す大人。
手出し口出ししなければ、子どもは本来の自分の姿でいることができ、「正常化」という言葉も必要がないほど、ありのままでいられるのでしょう。
逸脱していると言われる子ども達の原因は、残念ながら大人が原因であることが少なくなりません。
その中でも多いのは「過干渉」。
自己教育力のある子ども達を信じ、成長の邪魔をしなければ、どれほど真っすぐな子ども達に育つでしょう。
手も口もしっかり出してきた困った大人の代表だった母(笑)。
そんな自分を変えるきっかけとなったのは、この事実を意識し出したこと。
これだけで、娘を少し救えたと感じています。
キーワードは「邪魔をしない」。
いつも心に留めておきたい言葉です。
◆◆
今朝の読書は前之園先生のこちら。
モンテッソーリ教育を見失いかけた時、いつも辿り着くのは前之園先生の文献の数々。
モンテッソーリ女史はどのような歴史的、社会的風土のもとで生きてきたのか。
第7章の「イタリア人気質ー主体性と創造性」という章が非常に興味深いと感じています。
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