もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ
2002年生まれて7歳近くなってようやく「チャージ症候群」と診断された障害児のもえもえとの生活を中心に書いています♪ もえもえを授かってから今までの歩みは「過去話」として、リアルタイムの生活は「今日の日記」として書いています。 アメンバー記事を書く予定はありませんので、申し訳ありませんが、アメンバー申請はお断りいたしております。 コメントには必ずお返事したいと思います。 ペタ返しは必ずしも出来ていませんm(_ _)m 合間を見てご訪問させていただくよう努力しています。 アフィリエイト系には申し訳ありませんが、お返ししていません。 よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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私の防災・その538 山口県宇部市でガスの事故


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元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます


昨日の朝、山口県宇部市で広範囲でガス漏れやコンロからの出火が相次ぐと言う事故が起きました。


https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014993571000


ガスの圧力をコントロールする機械のトラブルが原因のようですが、問題なのはガス会社が異常を早朝の5時40分頃に認識していたにもかかわらずその事とそれに伴う危険性を周知しなかったことにあると思います。

早い段階で広報車や防災無線などによる呼び掛けが行われていればガスの異常を知らずに朝食の支度をしようとして出火する事故は防げたのではないかと思わざるを得ません。

いつも通りに朝御飯を用意しただけで炎が上がるなんて考えもしませんよね。

大きな火災に繋がらなかったことは不幸中の幸いでした。

怪我をされた方の1日でも早いご快癒とガスが安心して使える様になることを願っています。

この様な前例のないトラブルは私にとって災害時のシミュレーションチャンスでもあります。

ライフラインが止まると聞いて真っ先に思い浮かぶのは停電と断水で災害でもないのにガスが使えなくなると思う人は少ないのではないでしょうか。

ガスが使えないとなると
  • 料理も出来ない
  • ガス給湯も止まってお風呂にも入れない
  • ガスを使った暖房も使えない
等々不便なことが多数起きます。


今回のように広範囲でガス漏れが起きた場合、カセットコンロやカセットガスストーブ、勿論灯油ストーブ等も危なくて使えません。

災害時には同時に停電が起きている可能性もありますし、家電製品も万が一ガスが充満していたら火花一つで火事に繋がる可能性もありますから安心して使うと言う気にもなれないかもしれません。

実際に阪神・淡路大震災の時も被災地ではガスの匂いがしていて怖かったとの体験談も聞いていますから、冬場に被災して電気もガス(直火)も使えないことはあり得ると思わなければならないでしょう。

ガス漏れの場合は換気することが大事ですが、今回のように強い寒気が来ている時に窓を開けて換気すると言うのはなかなかにつらいことですよね。

コロナ禍での冬場も換気するようにとの呼び掛けを思い出しますが、あの時は暖房を使用しながらの換気だったのに対して今回は暖房を使えない状況での換気です。

より寒さを感じることでしょう。

もしも我が家周辺で同様の事故や災害が起きて電気もガスも使えなくなったとしたらどう対処するか考えてみました。

まずは何と言っても寒さ対策❗

以前こちらの記事でも書きましたが、人は体温を奪われると3時間で危険な状態になります下矢印

室内であっても暖かい防寒着を着込み、足元は厚手のルームシューズを履き、足りない時は使い捨てカイロをプラス。

上矢印温かい裏起毛の肌着・赤外線発熱ファイバーホカロン靴下・ソックスタイプのモコモコルームシューズ

他にも裏ボアのズボン厚手タイツネックウォーマー等もフル活用するつもりです。

我が家は持っていないのですがスキーウェアをお持ちなら強い味方になりそうですね!

上矢印通常より高温の使い捨てカイロ

勿論通常のカイロもあります。

身体を直接温める以外にもレトルト食品等の温めにも使えると思います。

身体を内側から温めるために料理は災害備蓄の発熱調理グッズを利用して温かい食事を用意。

上矢印発熱調理グッズのモーリアンヒートパック

お湯も同様に発熱調理グッズで沸かして湯たんぽに使い、残った分は保温水筒に入れておき適宜使用。

お風呂は諦めざるを得ないでしょうから汚れを我慢できない時は
お湯で濡らしたタオルお湯で温めたからだ拭き(ウェットタオル)、ドライシャンプー等
を使って身体を清潔に。

ガスが止まっても
ガス漏れの危険さえなければカセットガスストーブやコンロが使えます
から、それだけでも随分楽になりますね。

寒い時期にライフラインが止まると何が困るかを考えるとやはりまずは寒さ対策をどうするかがポイントになると思います。

皆さんはライフラインが止まることを想定していますか❓

まだでしたら是非この機会に見直してみてくださいね。


非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。


私と家族の被災体験(阪神・淡路大震災・東日本大震災・台風15号)


東日本大震災から10年のまとめはこちら➡

阪神・淡路大震災から30年のまとめはこちら➡


防災記事まとめ・その1はこちら➡

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夏の防災(暑さ対策)まとめはこちら➡

水害対策まとめはこちら

災害弱者の備えと医療的ケア児者の避難実例まとめはこちら➡

 

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私の防災・その537 初雪が大雪


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今日の私達が住む地域は綺麗な冬晴れですが、北日本から西日本では山沿いを中心に雪が降り続いているそうですね。


https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014993471000


通常初雪なんて雪の華が風にチラチラと舞う程度だと思うのですけど、今年はいきなりの大雪だそうで🌨️☃️❄


まだ雪対策が出来ていない方も多いのでは?


年末年始は旅行や帰省で雪が降る地域に出掛ける方も増えると思います。


毎年のように雪による交通の乱れや立ち往生が起きていますので、お出掛けの際はどうぞ最新の情報を確認し、出先で立ち往生に巻き込まれた時のことも頭に入れて動かれてくださいね。


特に自家用車でお出掛けの場合、冬用タイヤもしくはタイヤチェーンの装着は絶対必要です。


更に立ち往生した場合に車内で長時間過ごすことを考慮して

  • 水(飲み物)
  • 食べ物(温められると更に良し😉👍✨)
  • 防寒着(雪掻きを想定して手袋🧤や折り畳み式長靴等も)
  • 防寒具(毛布や使い捨てカイロ等)
  • スコップ🪏(折り畳み式ならコンパクト)
  • 非常用トイレ

等は載せておきたいですね。


車移動なら厚着の必要がないと油断しているとトラブルに巻き込まれた時に薄着で外に出て対処しなければならなくなります←私の父の実体験


公共交通機関を使う場合も

  • 水(飲み物)
  • 軽食
  • 非常用トイレ(目隠し用ポンチョなど)
をバッグに入れておくと駅と駅の間で立ち往生した場合にもある程度しのげる安心感はあると思います。

トラブルに巻き込まれた時には正確で早い情報を入手出来るかが鍵になると思います。

スマホとモバイルバッテリーもお忘れなく❗

今夜から楽天スーパーセールも始まります。

車も自宅も持ち歩く荷物も、冬支度を済ませて起きませんか。


非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。


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私の防災・その536 女性と男性で異なる必要数 トイレ問題


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昼間は暖かくても朝晩は冷え込むようになった今日この頃。


我が家では冬場は一階階段下にあるトイレが冷えるのでパネルヒーターを設置しています。


今年もそろそろかなと使い始めたら「ここはぽかぽかで快適なの~🤗」ともえもえが入り浸る様になってしまい、私達夫婦はわざわざ2階のトイレを使わざるを得ない状況に😅


元々、階段下にある為に必要最低限の広さしかないトイレはその狭さと余計な情報が遮断される場所であることに加えて座面に座っていられることから、もえもえにとってはクールダウンスペースとしてもぴったりな場所なのですよね。


そこに更に快適な暖かさが加わってしまったものですから、ほぼ個室状態になっちゃいました😅


まあ、トイレは快適な場所である方が良いのは間違いないですね。


さて、今回はそんな誰もが快適に使いたいトイレのお話です。


このブログでも度々呼び掛けている非常用トイレの備蓄ですが、内閣府が行った調査によるたと家庭での備蓄はまだ27%に留まっているそうです。


しかもあくまでも「3日以上の備蓄」と言う調査ですから、ちょうど3日分なのか我が家のように大量に備えているかはわかりません下矢印

https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014952631000


局地的な断水程度なら3日分でもすぐに復旧するでしょうからまあまあ安心かと思いますが、大規模災害の場合、特に下水道が破損していたら復旧にかかる時間は段違い。

能登半島地震の時も復旧するまで長期間かかりました。

ご存知の方も多いでしょうがこちらの「地震10秒診断」でライフラインの復旧迄どのくらいかかるのかの予測がみられます下矢印

ちなみに我が家の場合震度6強の地震が起きた場合断水は51日続く見込みです。

3日分では足りる訳がない。

更に、非常用トイレにも
片手で持てる小さな袋を股間に直接当てて用を足すタイプ
大きな袋を洋式トイレに被せて使うタイプ
の2通りがあります。

非常用トイレ、特に小袋タイプで用を足してみたことはありますか?

私は試してみたことがありますがやはりトイレ以外の場所で使うとなるとかなり不自然な体勢で用を足すことになるので使いにくいしこぼしそうで不安になります。

また、容量が少ないものだと溢れる危険もあります。

と言うか、

実際に溢れました😱💦
今では大容量の1000mlの物で備えてます。

そもそも男性と女性では身体的に排泄の仕組みが異なりますし、毎月やってくる生理出血の問題もありますので、小袋タイプの携帯トイレではどうにもならない場面が多いですよね。

男性だって小用ならともかく大の方は腰を下ろして出来る環境は必要でしょう。

やはり腰を下ろして安心して用を足せて様々な後始末が出来る環境の確保は大切です。

在宅避難の場合は良いのですが、問題はやはり避難所など公共施設のトイレ問題。

そもそも、高速道路のサービスエリアや各種イベントの時には一番長い行列が出来るのは女性用トイレだと言われる状況が長年続いてきました。

ようやくこの問題の解決に向けて国交省も動き始めました下矢印
https://news.yahoo.co.jp/articles/17d8e97436519a894828f1b1a5b9d13d0fda3ba4?page=1


何と言っても男性は小用なら個室が必要ないと言う身体的な差は大きいですよね。

女性用は全て個室にしなければならないところ男性用は小用便器をオープンスペースに並べて数を稼ぐことが出来るし、用を足すのに一々脱ぐ動作も不要となれば回転率から言っても同じ広さなら男性用の方が大人数に対応できるわけで。

元々トイレの数の男女比を決める際に女性は男性よりも時間がかかることを計算に入れられていなかったわけですね。

となると避難所となる公共施設のトイレも当然女性にとって充分な数が確保できる状況ではないと覚悟しておく必要があります。

非常用トイレを使用する時には入って用を足して後始末をして出てくるまで更に時間がかかります。

簡易な段ボールトイレとテント等で数を増やすにしても避難所が開設されてすぐにとはいかず時間はかかるでしょう。

前提として避難所の備えは自宅が破損したり危険な状況になって避難所へいくしかない状況の人がどれだけいるかと言う予測に基づいて行われています。

そこに在宅避難の人の数は入っていません。


そこに自宅の非常用トイレの備蓄をしていないもしくは足りなくなった人達も押し寄せたとしたら?

支援物資がすぐに届くとは限らないのに避難所の備えが想定より早く消費されてしまう可能性大。

自宅の備えが足りなくなったら避難所へ行けば良いと思っているなら「甘い」としか言い様がないと思います。


自宅で足りない備えは避難所でも足りない

と考える必要があります。


是非充分な数のトイレの備蓄をしてくださいね❗


非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。


私と家族の被災体験(阪神・淡路大震災・東日本大震災・台風15号)


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