自分を深く知り
セルフ・コンパッションで
自分を愛しながら
アドラー心理学で未来志向に!
今より100倍楽に、明るく、
優しく生きられる
一生錆びない
プラチナマインドを作る
メンタルカウンセラー
ジュバ智子

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数日前、
私の娘ちゃんが
ドイツに住みながらも
全身全霊で日本代表サッカーチームを
応援していることを記事に書きました。
推しは堂安選手
本気で応援しているからこそ
チームの敗退には
流石にショックを受けたようで
PK戦の結果を受けて
涙目になってしまった娘ちゃん。
そんな娘ちゃんの気持ちが立ち直り、
彼女本来の
建設的な思考ができるようになるまで
ほぼ4時間かかりました。
4時間を
長いと見るか短いと見るか
個人差があると思いますが
今日は
大きく落ち込んでいる人を
サポートする時のポイントを
娘ちゃんと私の例を使って
お話します。
このポイントは
アドラー心理学と
セルフコンパッションを使っており
自分自身が落ち込んでいる時にも
使えますよ
PK戦の結果が出た後
涙目になった娘ちゃん。
うるうるした目で
私に自分の気持ちを伝え始めました。
悔しいよ…
選手が可哀そうだよ…
残念だよ…
明日学校に行くのが恥ずかしいよ…
心の灯が消えたみたいだよ…
色んな気持ちが
後から後から出てきます。
そこでまず
私がしたことは
うん、悔しいよね
みんな頑張ったもんね、悲しいよね
ママも残念だよ
学校に行くのが怖いの、わかるよ
寂しいね
…と
感情一つ一つに
くやしさ、悲しさ、怖さなどと
名前をつけて、
しっかりと共感すること。
そしてしばらく
娘ちゃんを
そのままにしておきました。
自分の気持ちに自分で折り合いをつけ
そこから学ぶには
時間と余裕が必要なので
余計なアドバイスや提案はせず
そっとしておくことも大切
なのです。
人から「こう考えなさい」と
言われたことって
結局のところ
本当の自分の体験・学びに
ならないんですよね。
自分で感じ、考え、悩んだ末に
自分なりの結論を導き出すことで
困難を乗り越えた自信がつき
自分の血肉になるんです。
なので、
しばらくそっとしておきました。
しばらくするとまた
涙目になって
私に悲しさを訴えてきたので
その時は
うん、悲しいよね。
Mちゃんみたいに
心から残念に思っている人、
きっとたくさんいるよ。
ママもそうだもん。
きっと選手みんなも、
選手の家族、お友達、ファン、
みんな同じ気持ちだよ。
Mちゃんはそういう人と
同じ気持ちでつながってるよ
今この瞬間に泣いている人も
いるんじゃないかな
…と
彼女が感情的に
一人ではないことを伝え、
孤独感を和らげる言葉をかけました。
落ち込んでいる時に苦しいのは
その孤独感であることが多いので、
その孤独感を軽くしてあげると
相手は楽になるのです。
その後もしばらく
自分の感情と
ひとりで向き合っていた娘ちゃんは
寝る前にやっと
こんなことを言いました。
やっぱりドイツとスペインに勝てたこと
しかも逆転勝利をしたことはすごいよ
ベスト8には行けなかったけど
試合は五分五分だったもん
PKで負けるってことは
無得点で負けたり
リードされて負けることとは
全然意味が違うんだよね
日本チームは進歩してる!
きっと心は4年後だよね!
私も元気出そう!
これを聞いて
彼女本来の考え方に戻ったのがわかり
サポート役の私も笑顔になれました
私が娘ちゃんに寄り添った時の
ポイントをまとめると、
次のような感じになります。
1.落ち込んでいる気持ちをそのまま受け止める
そんなことでガッカリしないの!とか
本当にメンタル弱いなあ...とか
否定的なことは言わないで、
ただ相手の気持ちを聞いてあげます。
さえぎらず、
話しきってもらいます。
2.相手が感情を整理しやすくなるように、共感しながら感情に名前をつける
共感を受けると
心が落ち着いてくるだけではなく
悲しいよね、
悔しいよね、
恥ずかしいよね、
…と言った感じで
相手に優しく
自分の感情を名前で呼んでもらうと
自分の心の整理にもなります。
自分自身でも
自分の感情を
あ、怒りだ
あ、悲しみだ
あ、落胆だ
というように
名前をつけて呼ぶだけで
感情との距離が確保され
振り回されにくくなりますよ。
3.余計なアドバイスをせず、あたたかく見守る
自分で自分の感情に折り合いをつけるのは
とても大切なスキルです。
だからこそ
暖かく様子を見守りながらも、
不必要なヘルプは差し出さないこと。
凹んだ時こそ
自分の心との向き合い方を学ぶ
絶好のチャンスなのです。
相手の持つ回復力を信頼しましょう。
4.孤独感を減らしてあげる
落ち込んでいる時って
苦しいのは自分だけであるような
深い孤独感を感じることが多いものです。
そして
この孤独感が
落ち込みを長引かせる一因なので
必要に応じて
つらいのはあなただけじゃないよ
あなたのつらさ、わかっているよ
と言ったメッセージを出して
相手の孤独感を和らげてあげます。
人が落ち込んでいる時、
自分が落ち込んでいる時は
こんな感じで
気持ちに寄り添い
自分の力でまた前を向けることを信じ、
見守り、
苦戦が続くようならば
孤独感を和らげてサポートします。
優しさと
見守る勇気があれば
それがあなたの大切な人であれ
自分自身であれ
あなたも落ち込んでいる人を
上手にサポートできるようになりますよ
参考になれば嬉しいです
おまけ
娘ちゃんがポロリと
三苫選手は奥さんがいるから
きっと奥さんにも
励ましてもらってるんだろうなあ
…と言ったので
じゃあ堂安選手(娘ちゃんの推し)も
はやくいいお嫁さんが見つかるといいね
…と言ったら
え?それは、ヤダっ!
それは…ダメだよ!
…と言う答えが(笑)。
まさか、嫁の座を狙ってるのか?
それではまた明日~
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ジュバ智子・プロフィール
東京外語大学卒業後、渡独。ドイツ生活は32年目、現地日系商社勤務は29年目。順風満帆にキャリアを積むも、子供がプレ思春期に差し掛かるころ、子育てに大きくつまずく。
暗中模索する中、アドラー心理学とマインドフルネスに出会い、人生観、自分観、人間関係が180度変わる。
国際結婚、海外生活、育児、管理職としての長年の経験を踏まえ、マインドフルネスとアドラー心理学で自由・明晰・優しい心づくりをサポートしている。
ドイツ・MBSR/MBCT協会認定
マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)講師
アドラー心理学勇気づけELMリーダー
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