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一生錆びない
プラチナマインドを作る
メンタルカウンセラー
ジュバ智子

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子供が全然お手伝いしてくれない…
このままでは
思いやりのない人間になるのでは…
そんな想いを持っているお母さん、
結構いるんじゃないかしら?
パートナーが全然手伝ってくれないよ…
もうちょっと思いやりを持ってよ…
なんて思っている方も
多いかも知れません。
子供には思いやりを持った
優しい大人になって欲しい。
家族、パートナーには
できる範囲で手伝って欲しい。
私もそう思います
一方で
そう願えば願うほど
手伝ってくれない相手を
思いやりがない人と
決めつけたくなります。
ですが
私は、
お手伝いをしないからといって、
その人に思いやりや
社会性がないとは思わないんです。
人間の心には
優しさも思いやりも
たっぷり詰まっているから。
たとえ
今は手伝ってくれなくても、
その人が見せてくれる
ほんの小さな優しさや
何気ない配慮に
しっかり気づき、
丁寧に感謝の気持ちを伝えていけば、
その人の中に
もともと備わっている思いやりが
芽を出していくから。
ですので私は
強制的に手伝わせたり
手伝わないことに苦情を言うことを
お勧めしません。
人のために貢献したいという
本来の気持ちが
どんどんそがれてしまうので…。
実は
私自身、
お手伝いを強制されることが
大っ嫌いだったのです。
人を助けるのが嫌いだったのではなく、
単に「お手伝いの内容」に
全く興味がなかったからなんですよね。
小学校3年生くらいの頃、
母に
今日から夕食の片づけを手伝いなさい
と言われたことがありました。
とりあえず言われた通りに
やってみたものの、
とにかく嫌でたまらない。
いつもなら
夕食の後は
大好きな星の写真集や
昆虫図鑑が読めるのに、
なぜかひたすら
茶碗を洗わねばならない。
苦痛以外の何物でもありませんでした
その「嫌さ」が
態度にでたようで、
数日後に母から
嫌々やっている姿を見ると
イライラするから、もうやらなくていい
と放免され、
嬉々として
図鑑に戻ったのを覚えています。
一方で、
私は「自分ができる分野では家族を助ける私」
でもあったんです。
大の虫好きだけあって、
ゴキブリだろうが
コウロギだろうが
カマドウマだろうが、
「家族が苦手とする侵入者対処」は
いつも私が担当。
家族みんなから感謝され、
みんなが触れられないもの、
近づけないものに対応できる自分が
嬉しく、なんとなく
誇らしいかったことをよく覚えています。
そして
そんなお手伝い大嫌い人間だった私は
今、こうして
人を助ける(少なくとも助けようとする)
仕事をしています
お手伝いをする、
しないにかかわらず、
大切なのは
どんな形でもいいので
相手に他者貢献の楽しさを伝えていくこと。
気まぐれで
キッチンまでお茶碗を運んでくれたこと、
雨が降りだした時に
たまたまそこに居合わせて、
一緒に洗濯物をいれてくれたこと、
そんな(まぐれな)ことでも
うれしい
ありがとう
助かった~
…と感謝を伝えていくことです。
私の娘ちゃんは
特に決まったお手伝いをしませんが、
いろいろな場面で
思いやりを見せてくれます。
私はそれで充分だと思っています。
人間は本来
他者貢献に喜びを感じる生き物です。
もしかしたら
ちょっと気恥しいかも知れませんが、
そこは勇気を出して
ほんの少し顔をのぞかせた
相手の思いやりに注目し、
しっかりと
有難う
嬉しい
助かる
の肥料をやってみてください。
あなたが知らないうちに、
大きな優しさの花が咲くと思います
それではまた明日
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ジュバ智子・プロフィール
東京外語大学卒業後、渡独。ドイツ生活は32年目、現地日系商社勤務は29年目。順風満帆にキャリアを積むも、子供がプレ思春期に差し掛かるころ、子育てに大きくつまずく。
暗中模索する中、アドラー心理学とマインドフルネスに出会い、人生観、自分観、人間関係が180度変わる。
国際結婚、海外生活、育児、管理職としての長年の経験を踏まえ、マインドフルネスとアドラー心理学で自由・明晰・優しい心づくりをサポートしている。
ドイツ・MBSR/MBCT協会認定
マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)講師
アドラー心理学勇気づけELMリーダー
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