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一生錆びない
プラチナマインドを作る
メンタルカウンセラー
ジュバ智子

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頑張っていることがあるけど、
ちょっとつまずくと気力が落ちる…
自分を励ましたくても、
どうしていいかわからない…
モチベーションが上がらないこと、
あなたも経験済みではないかしら?
あなただけではなく、
あなたの周りにも
モチベーションが上がらない人がいるかも。
今日は
アドラー心理学に基づいた
モチベーションアップ方法をご紹介します。
私の体験に基づいた
具体例もお伝えしますよ
1.できていないところではなく、できていることに注目する
私たちは本能的に
できていないことに注目する傾向があります。
足りないもの、
危険なものなど、
いわゆる「ヤバいこと」を
いち早く察知することが、
動物として生き残るための
大切な知恵ですからね。
ですが、今は21世紀。
そこまで動物的本能を働かさなくても大丈夫
足りていないこと、
できていないことに向けたくなる目を、
意識的に「できていること」に
向けてみましょう。
ここで大切なのは、
目を向けるのは
どんなに些細なことでも、
当たり前のことでもよい、という点。
思春期の子供ならば
朝起きてきた
朝ごはんのテーブルに一緒についた
家事を担当しているあなたの場合
洗濯だけはできた
一品だけ手作りのおかずを作った
…でも充分すぎるくらいです。
2.努力の過程を認め、ねぎらう
朝起きてきた
ご飯を食べた
洗濯だけは頑張った
…そういったことができた自分、
できた人の努力の過程を
しっかりと認めます。
今日は頑張ったね
毎日大変だよね、本当にお疲れ様
XXができて、嬉しいな
こんな声掛けをして、
努力は無駄ではないよ
できていることがちゃんとあるんだよ
…ということを
自分に、相手に、
明確に伝えていきます。
チャレンジした結果がどうあれ、
↑ここ大事!
努力した(している)ことに価値があることを
伝えていきます。
3.ゆっくりと次のステップに目を向けていく
自分・相手には
大きな可能性があることを示唆しつつ、
次のターゲットに
ゆっくり視線を移していきます。
例えば、
こんな感じだとxxもできるかも知れないね!
ゆっくりだけど、先に進めそうだよ!
この調子で少しずつできることを増やしていこう!
…という感じです。
いきなり
このステップ3に向かうのではなく、
ステップ1と2の間を
行ったり来たりしながら、
心に勇気をためていくのがコツです。
もうちょっと
具体的な例で説明しますね。
頑張って勉強したのに、
算数のテストで赤点を取ってしまった子供が
落ち込んでいる場合は、
頑張ったから、
悲しいよね(まず共感)
からの~
1.できているところに注目
うわ~
計算問題の正解率が
文章問題よりずっと高いじゃん!
計算力が上がってるってことだね!
文章問題がズタボロだということには
一切触れません。
2.努力の過程を認め、ねぎらう
努力した成果が
計算問題の正解率に出てると思うよ!
毎日頑張ったもんね!
結果には関わりなく、
努力したことをしっかり認めます。
3.ゆっくりと次のステップに目を向ける
計算問題ができていて、
基礎力がしっかりついてるから、
あとは
文章問題の正解率を少し上げるだけで
グンと点が上がると思うよ!
勉強の内容をもう少し
文章問題中心にするといいかも知れないね!
ママ(パパ)に協力できることがあったら
何でも言ってね。
ポテンシャルを示します。
協力体制があることを伝えるのも
…という感じです。
私自身、
ラテン語ができない娘ちゃんを
何度こうして
励ましてきたかわかりません。
上の例の
「計算問題」を「文法問題」、
「文章問題」を「翻訳問題」と
置き換えていただくと、
そのまま私の声がけになります
9年生の時に
ラテン語を棄権することができたのにも関わらず、
娘ちゃんが最後まで粘り、
科目を修了できたのも、
このアプローチのおかげだった気がしています。
実は私も最近、
会社の社内引っ越し準備に関して、
まさにこのステップで励まされたことがありました。
私は私の所属する部署の
社内引っ越し準備担当なのですが、
引っ越し日に向けて、
数えきれないほどの
ファイルや文書の整理、廃棄など、
部内のメンバーの協力を仰ぎつつ、
進めていました。
それでも片付かない棚がいくつもあって、
引っ越し日まで間に合うかなあと
不安になっていた時のこと。
総務部の
引っ越し全体を担当している女性が
うちの部の状況を
チェックに来たんです。
私が
ごめん、ほんとに進んでなくて…
まだ空になってない棚がいっぱいあるの…
と謝ると、
彼女はこう言ったんですよ!
うわあ~すごい!片付いているじゃない!
大きな棚は全部空になってるよ!
(できているところに注目)
Tomokoの部署、人数も多いから、
ここまで片付けるの、大変だったしょう?
ありがとうね!
(過程を認め、ねぎらう)
2段になっているキャビネットだけ、
今週中に空にできるかな?
それだけできれば、もうほとんど完璧よ!
(次のステップに促す)
…この声がけで
一気にやる気が出ました、私
やっぱり
「できているところに注目」してもらって、
「努力を認めて」もらって、
「これもできるんじゃない?」
「大丈夫だよ」
「あともう一息だよ」と言ってもらえると、
元気が湧いてくるものなんですね
あなたも
自分の経験を思い返してみると、
こんな風にやる気を回復したことが
あるのではないかしら?
モチベーションアップしたい時は、
1.できていることに注目する
2.努力の過程を認め、ねぎらう
それから
3.次のステップに目線を向けていく
この3ステップですよ!
是非あなた自身に、
そしてあなたが勇気づけたい人に
使ってみてくださいね!
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ジュバ智子・プロフィール
東京外語大学卒業後、渡独。ドイツ生活は32年目、現地日系商社勤務は29年目。順風満帆にキャリアを積むも、子供がプレ思春期に差し掛かるころ、子育てに大きくつまずく。
暗中模索する中、アドラー心理学とマインドフルネスに出会い、人生観、自分観、人間関係が180度変わる。
国際結婚、海外生活、育児、管理職としての長年の経験を踏まえ、マインドフルネスとアドラー心理学で自由・明晰・優しい心づくりをサポートしている。
ドイツ・MBSR/MBCT協会認定
マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)講師
アドラー心理学勇気づけELMリーダー
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