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一生錆びない
プラチナマインドを作る
メンタルカウンセラー
ジュバ智子

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ドイツでは
ご夫婦で散歩したり
お一人でも穏やかな表情で
公園で憩うお年寄りを
とてもよく見かけます。
私の住む町は
小さな町なのですが
大きな介護施設が二軒があるためか
広場や近くの森で
たくさんのお年寄りに出会います。
今年の夏、町の中央広場で撮った
私の大好きな写真です。
歩行瞑想(歩きながら行う瞑想)の帰りに
こんなご夫婦とすれ違ったこともあります。
おじいさんは
大きなエルダーフラワーの枝を持ち
ゆっくりゆっくり歩いていく。
おばあさんは
そのおじいさんの歩調に合わせ
ゆっくりゆっくり歩いていました。
時々止まっては
お互いを見つめて何かを話し
また横に並んで歩き始める
そんな姿が
とっても素敵でした。
家のすぐ裏の公園。
夏は本当に気持ちのいい風景に出会えます。
私がお散歩で出会うお年寄りは
どなたもとても優しそう。
私とすれ違う時には
必ず私の目を見て
微笑みながら
挨拶をしてくれます。
ゆっくりしか歩けなくても
補聴器が必要でも
杖や歩行器が必要でも
肌は皺だらけでも
とても優しそうで
幸せそうです。
私は
その滲み出るような
優しさと幸福感は
老いていく自分を受け入れ、
どんな自分でも大切にすれば
だんだんと育っていくものだと
思っています。
実に
老いるということは
色々な場面で痛みを感じることです。
少しずつ衰えていく私の身体
瞬発力を失っていく私の心、
悲しさを感じないと言えば
嘘になります。
今までできたことが
できなくなったことを嘆き
今までの外見が
崩れていくことを恥と思い
老いることに抵抗すれば、
老いる痛みは
苦しみに変わってしまいます。
ですが
確実に衰えていく
私の身体と心
どちらも
絶対に見捨てず、
大切にいたわり
同時に
取り戻せない若さに
しがみつくことなく
最後の最後まで
痛みを苦しみとせずに
生きることができれば
老いることは怖くありません。
マインドフルネスの先生が
痛みx抵抗=苦しみ
pain x resistance = suffering
という方程式を
教えてくれましたが
まさにその通り。
そもそも
老いるということは
究極の自己受容を迫ってくる、
人生の終わりにふさわしい課題です。
ですから
私には死ぬまで
向き合える課題があるのです。
嬉しいことです。
公園で出会う
優しい笑顔のお年寄りも
老いの痛みを感じつつ
それを受け入れ
人生の冬を楽しんでいるのだと思うのです。
それではまた明日
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ジュバ智子・プロフィール
東京外語大学卒業後、渡独。ドイツ生活は32年目、現地日系商社勤務は29年目。順風満帆にキャリアを積むも、子供がプレ思春期に差し掛かるころ、子育てに大きくつまずく。
暗中模索する中、アドラー心理学とマインドフルネスに出会い、人生観、自分観、人間関係が180度変わる。
国際結婚、海外生活、育児、管理職としての長年の経験を踏まえ、マインドフルネスとアドラー心理学で自由・明晰・優しい心づくりをサポートしている。
ドイツ・MBSR/MBCT協会認定
マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)講師
アドラー心理学勇気づけELMリーダー
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