責任を背負うのが怖い
責任から逃げたくなる
手放したいのに手放せないことがある
その理由は
人から嫌われたくないから
人に馬鹿にされるから
失敗した時に
自分の価値がなくなる気がするから
…など色々でしょうが
マインドフルネスを使った
アプローチでは
だからといって
何ととしてでも
今すぐにでも
自分改革をしなさいとは
言いません。
今の自分は
責任を取る勇気がないんだな
今の自分は
これを手放したくないんだな
今の自分は
失敗がとっても怖いんだな
…と言うように
今の自分の状態を
そのまま観察し、
ありのままの自分から
学び取れることを
自分のペースで
学んでいきます。
例えば
MBSR(マインドフルネス・ストレス低減法)の
8週間コースでは
多量の宿題が出ますが
宿題ができなかった
やりたかったけどできなかった
という受講生さんを
非難したり
何とか宿題ができるように
指導することは一切しません。
宿題ができないんです
と悩んでいる受講生さんがいたら
講師は
「宿題をしない、
それは自分の判断でしたか?」
「それとも
何となく時間が過ぎたのですか?」
「できない、やらない、ことに対して
どんな感じていますか?」
「その感情が伝えたいことは
何でしょう?」
…といった質問を通して
自分の本心に
自ら気づいてもらう手助けをします。
できないことで
罪悪感を感じているなら
その罪悪感が
何を伝えているのか学ぶ。
自己嫌悪を感じているなら
その嫌悪感は
自分について
何を語っているのか知る。
この「学ぶ」「知る」にも
人それぞれのタイミングがあって
MBSR講師はそのタイミングが
いつか来ることを信じ
質問や優しいコメントを
投げかけながら
変化が起こるのを待つ、
というスタンスをとります。
種が芽を出したり
蛹が蝶に変わるのに
それぞれの時期が
あるのと同じで
自分が手放せないことが
手放せるようになる時期
自分が赦せないことが
赦せるようになる時期
言い訳を言わない自分に
なれる時期は
その人によって違います。
大切なのは
今の自分を認めたうえで
その自分が
自分の人生に責任を取りながら
生きていける日が来るように
自分を知り
理解する努力を続けること。
自分の動機や
思い込み、信念がわかると
それら動機や信念を
どうしたいのか
選択肢が見えてきます。
動機や信念を
変えるか、維持するか、捨てる。
選択肢が見えるということは
自分で決めることができる、
ということですね。
「できない」ことは
自分を知るための
最高の素材として
有効利用していきましょう!
10月

10月10日(日)日本20:00、ドイツ13:00

10月24日(日)日本20:00、ドイツ13:00

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ジュバ智子・プロフィール
東京外語大学卒業後、渡独。ドイツ生活は31年目、現地日系商社勤務は28年目。順風満帆にキャリアを積むも、子供がプレ思春期に差し掛かるころ、子育てに大きくつまずく。
暗中模索する中、アドラー心理学とマインドフルネスに出会い、人生観、自分観、人間関係が180度変わる。
国際結婚、海外生活、育児、管理職としての長年の経験を踏まえ、マインドフルネスとアドラー心理学で自由・明晰・優しい心づくりをサポートしている。
ドイツ・マインドフルネス協会認定
マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)講師(今秋最終認定予定)
アドラー心理学勇気づけELMリーダー
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