先日の記事で
マインドフルネスを学ぶと
全ての感情に敏感になるので
ネガティブ感情が
増えたような気がすることがあると
書きました。
実際のところ私も
以前よりずっと
たくさんの感情を感じています。
以前も同じように
感情が湧いていたのでしょうが
今はやはり
感じる量が全然ちがいます。
更に
過去と違うところは
あ、悲しみだ
あ、怒りだ
あ、傲慢な気持ちだ
あ、自虐的な気持ちだ
あ、不安で逃げ腰になってるな
という感じで
感情・心の状態をハッキリと
名前で呼べるくらいに
意識しているところです。
感情によっては
不快感も出てきますが
それもしっかり感じます。
感情はすべて
私の中から
でてきている大切なサインですから
ポジティブ感情であろうが
ネガティブ感情であろうが
差別せずに
同じ穏やかさで観察しています。
また
感情というものは
ほおっておけば消えるので
ネガティブ感情の場合は
感情を煽るような思考が出てきたら
それと絡まないようにします。
簡単に言うと
いろいろな感情を
たっぷりと
ちょっとした愛おしさと共に
感じている
という感じですね。
マインドフルネスを実践すると
心が波立たなくなると
思っている方も多いと思うのですが、
心は波立ちます。
喜びでいっぱいになったり
不安で真っ暗になったりします。
私もそうですし、
私の尊敬するJ先生やL先生も
同じです。
大好きなJ先生↓
オランダ人のL先生は
瞑想合宿の時
オランダでの
人種差別の話をしながら
突然
泣き出してしまったことがありました。
しばらく泣いてから
ハンカチで目をぬぐい
面白いわね、
私、このテーマにとても敏感なのね。
急に悲しみが湧いてきて、
自分でもびっくりよ!
…と微笑みながら言いました。
J先生は
合宿の直前に
お母様が他界された時、
お母様の思い出を語りながら
涙を流し、
大切な人との別れは
やっぱりつらいものだね
…と微笑みながら言いました。
2人とも
悲しみと言う感情を
全く恐れていなくて
出てくるがままに受け入れていて
しかも
感情と仲良くしているんですね。
私は
そんな先生方の姿を見ながら
感情との向き合い方を
学びました。
合宿の時に
先生が買ってきてくれた花束
私がブログで
頻繁に書いている
「感情は怖くない」
という意味は
感情に打ち勝ったり
コントロールできるからでは
ありません。
どんな感情がでてきても
どんなに感情が荒れ狂っても
私たちには
それをありのままに
見つめる力があり
そこから
自分を知り、
成長する力があるからです。
マインドフルネスを
実践し続けると
そのことが腑に落ちる
瞬間が来ます。
皆さんにも
いつかその瞬間が来ますように。
私の「腑落ち体験」までの道のりを書いたエッセイです
10月

10月10日(日)日本20:00、ドイツ13:00

10月24日(日)日本20:00、ドイツ13:00

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ジュバ智子・プロフィール
東京外語大学卒業後、渡独。ドイツ生活は31年目、現地日系商社勤務は28年目。順風満帆にキャリアを積むも、子供がプレ思春期に差し掛かるころ、子育てに大きくつまずく。
暗中模索する中、アドラー心理学とマインドフルネスに出会い、人生観、自分観、人間関係が180度変わる。
国際結婚、海外生活、育児、管理職としての長年の経験を踏まえ、マインドフルネスとアドラー心理学で自由・明晰・優しい心づくりをサポートしている。
ドイツ・マインドフルネス協会認定
マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)講師(今秋最終認定予定)
アドラー心理学勇気づけELMリーダー
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