この日は、大きなボールにフルーツポンチと、シャルキュトリーとフロマージュのプレートやパンなども用意されていました。
私は若い頃からお酒が顔に出ないタイプだったのですが、最近はめっきり弱くなり、体調によっては頰がほんのり薔薇色になることも。
ゆうべはポンチの飲み過ぎで、顔がローズ色だよって夫にからかわれてしまいました。
お酒が苦手な人が、顔が赤くなるので恥ずかしいという気持ちが、今ではすごくわかります。
ビール派の男性陣がほとんどだったので、甘いポンチは私と仲良しのトーマス君でジュースみたいにがぶ飲みしてしていたのです。
このトーマス君、３０代で実はすごいお金持ちでパリ市内および近郊、そして南仏にも自分名義の不動産を持っているのですが、なぜか女気ゼロなんです。
なぜかフランス女子にモテない。
そしてモテようとも思ってない。
自己完結しているというのでしょうか。
ワザと変な人を演出して女性を寄せ付けないようにしてる感じもあり。。。
でもゲイではないんですよね。
しかも優しくて思いやりもあるのですよ。
私も夫も彼のことが大好きなんですけどね。
パリのカフェでのコンサートの素敵なところは、関係者ではない一般のお客さんも一緒に楽しめるところです。
知らない人同士が、立ち上がって拍手したり、声援を送ったり、みんなでハミングしたり、なんだかとっても自由なんです。
知り合いか知り合いでないかの境界線があまりないんですよね。
その場を共有している人たちが自然に一体となって盛り上がれる感覚、知らない人同士が目で笑い合い、一期一会のひとときを楽しんでいる感じが私はとても好きです。
ところでトーマス君のように、世の中には、実は金の卵な男の子がいっぱいいるのです。
多くの女性は、表面的でわかりやすい外見や社会的ステイタスなどに惹かれてしまうようで、彼らもそんな女性の習性をわかっているので、自分ではない自分を演出してまでモテようと思わないタイプの男性は、そのままゴーイングマイウェイを突っ走っているのだと思います。
ひと昔に比べて、そういう男性が増えてきているように感じるのは、ステレオタイプなこうすれば女性にモテるみたいな情報に興味のない、自己完結型の男性が増えてきているのと同時に、そういうタイプの男性側からみると今の結婚制度はあまり魅力がないのかもしれません。
特に日本のような男性が女性を養うというメンタリティがまだ色濃く残っている国では、結婚したい女性は多いようですが、妻がいなくてもなんでも揃う昨今では、ひと昔前に比べて結婚生活に憧れと必要性を感じている人が減っているように思うのですがいかがでしょうか。
既存の学校制度に合わない不登校児や発達障害と言われる普通のこととされていることが苦手な子供たちが増えてきていることからも思うのですが、こうであらなればならないという枠の中での生き方に、NOと言える人が増えてきたのだと思います。
私はそれらはある意味で良い傾向であり、発展型の現象であると感じています。
不登校や発達障害の人たちを社会不適合者のように扱うのではなく、そうならなければ心が折れてしまう画一的なロボットを生産するような教育制度や、言われたことを言われたようでできることに重きを置く現代の社会システムにメスを入れないといけないと思うのです。
トーマス君が実はすごいボンボンで、性格も穏やかで優しいってことを知ってる女子は、社内にはほとんどいなくて、彼は若い女の子から、ちょっとキモがられたりしてるみたいなのですが、若い子たちが色めきだって狙っているエリート風の男性たちのこともよく知っている私たちからすると、トーマス君の方が絶対狙い目なのにねって夫といつも話しています。
トーマス君は、ほとんど女性とは話をしなくて、いつも男同士で飲んでいるのですが、私とはなぜか気があって、お金に関する向き合い方も尊敬する部分、学ぶべきことが多いのです。
そして何よりも彼はとても自然体なので、一緒にいてすごく寛げるのです。
我が家のスーパー主夫『グランヌヌス
』が今朝焼いてくれたバナナケーキです。
バターは型に塗った分だけ、お砂糖は黒砂糖を少しだけ、本物のバニラビーンズの粒々が入っていて、すごく軽くてヘルシーなバナナケーキです。
基本ラブラブな我が家ですが、お互い不満がないわけではありません。
特にずっと一緒のバカンスは、お互いの言動が気にさわることもあり、どちらかが激しく反応することがあります。
私は自分の選んだプランや食事を否定されても全然気にならないのですが、夫は傷つきやすく、ちょっとした私の感想を、自分の人格そのものを否定されたかのように受け取り、人が変わったように反撃に出ることがあるのです。
そうなると私も黙ってはいないので、小学校の学級会での犯人探しみたいな低レベルの言い合いになり、お互い殺意まで抱くほどです。（笑）
でも、あることを実行し始めてから、喧嘩が小学生の学級会レベルまで発展することがめっきり減ったのです。
＜続きはこちらからどうぞ。
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結婚生活 私なりの長続きの秘訣｜ミカリュス｜note（ノート） https://t.co/XrOVuVT9di
— Miccalus Vulgaris (@Miccalus) 2018年1月27日
愛する女性が連れてきた子供を自分の子供のように育てたい、パパになってできるだけのことをしたいと思う男性もアメリカにもヨーロッパにもいると思います。
でも、その素晴らしい状態が永遠に続く保証はどこにもないのです。
それは、国際結婚だからとか、子連れ再婚だからという理由ではなくて、全てのリレーションシップが、お互いの成長のベクトルの大きさ、方向によって変わっていくものだからです。
国際子連れ再婚 - 子供にかかる費用について｜ミカリュス｜note（ノート） https://t.co/gMg60gsTvQ
— Miccalus Vulgaris (@Miccalus) 2018年1月22日
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