『夜の鳥』の楽譜の最後のページに、仲俣さんの言葉が載っています。


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<夜の鳥>ーピアノのためのー


仲俣 申喜男(なかまた のぶきを) 


畏怖と賛美の対象であった『夜』は、今ではすっかり色褪せ、昼の延長にすぎなくなってしまった。しかし、大自然の奥深くわけ入り、満天の星空の下にただ一人身を置くとき、夜は依然として太古からの神秘の力を保ちつづけているのを、ひしひしと感ぜずにはいられない。


沈黙の暗闇……密やかな、しかし無数のざわめき……何ものかの気配に充ち満ちた夜の静寂(しじま)……突然、夜の鳥が鋭く啼く……。


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「夜は依然として太古からの神秘の力を保ちつづけている」

と書いて作曲した仲俣さんは、もう何年も昏睡の闇の中にいるのです。


さらに自身の曲の中に登場する鳥は、

「あるー天翔けるー無垢の魂のー象徴である」

との解説もありました。


今どんな暗闇を見て、何を感じているのでしょう。

あ!

鳥は、あの世とこの世を行き来できる存在の象徴なんだから、そこに鳥はいるんですね。

よかった!





[夜の鳥① ー 真っ暗闇から時空を超えて]


[夜の鳥② ー 夜明けの鳥のエクスタシー]


[夜の鳥③ ー 太古からの神秘の力]


[夜の鳥④ ー 軽井沢が怪しい]


[夜の鳥⑤ ー夜の森]


[夜の鳥⑥ー思い出せ!]


[夜の鳥⑦ー無]


[夜の鳥⑧ー喝!]


[夜の鳥⑨ ー 鳥はどこから来てどこへ帰る? ]


★このブログのいきさつ★


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★即興演奏について★


なぜ即興?① ー 満月と即興


なぜ即興?② ー キャッチ・アンド・リリース


なぜ即興?③ ー 音即是空 空即是音



★本日の即興演奏★

(一日一即興759日目2019年1月6日)
一日ひとつ即興演奏をしています。
なにも考えず、その時その空中に漂っているものをピアノに渡す実験です。