「トランスフォーマー 最後の騎士王」 ★★★~もはや中身度外視のド迫力映像 | そんなことより恋をしろ

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※※※ 注意 ※※※

 「シネマ報告書」には、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれております。

 これから観ようと思っている方は、本報告書の内容についてご理解のうえ十分注意してお読みください。

「『シネマ報告書2017』の掲載にあたって」

 
もはや中身度外視のド迫力映像
★★★
(C)2016 Industrial Light & Magic, a division of Lucasfilm Entertainment Company Ltd., All Rights Reserved
 
(2017年/アメリカ/149分/Transformers: The Last Knight) 
 
【 監督 】
マイケル・ベイ

 

【 出演 】
マーク・ウォールバーグ
ローラ・ハドック
ジョシュ・デュアメル
ジョン・タトゥーロ
スタンリー・トゥッチ
 

 

【あらすじ】

 

 オプティマス・プライムが地球を去り、悪のトランスフォーマー“ディセプティコン”と人類との全面戦争が続く地球。トランスフォーマーは人類の敵とみなされ、正義のオートボットであるバンブルビーらはディセプティコンと“TRF”(対トランスフォーマー部隊)の板挟みにあった。

 バンブルビーらとともに戦う発明家のケイドは、ある時、英国貴族の老人と出会い、人類とトランスフォーマーとの歴史に触れることになり、侵略者による地球の滅亡を伝えられる。

 そして人類滅亡のカウントダウンが始まったとき、正義のオートボットたちとケイドは地球を守るために立ち上がるー

 

 

【コメント】

 
 さて、楽しい楽しい夏休みも終わり、またせわしない現実に戻って1週間。ホッと一息の週末にバタバタとしていて唯一見逃していた本作を鑑賞。
 2014年に鑑賞した『トランスフォーマー/ロストエイジ』から3年、通算5作目となる「トランスフォーマー」シリーズ最新作ということで、公開からちょっと経ってからの鑑賞となっちゃいましたが、これは観とかなくてはと「立川シネマシティ」に足を運んだ次第です。
 ちなみに、今回は久々の3Dでの鑑賞。時間的にそれしか選択肢がなかったもんで。
 

 

(C)2016 Industrial Light & Magic, a division of Lucasfilm Entertainment Company Ltd., All Rights Reserved
 
 
もはや中身度外視のド迫力映像
 
 もうね、これでいいですよほんと。これぞTHEマイケル・ベイともいうべきド迫力の映像。もはや中身なんてどうでもいい、大スクリーンでロボットたちがガッチャンガッチャンとトランスフォームしながらドカンドカンと地球をぶっ壊しながら悪の軍団たちとロボット大戦を繰り広げる。本シリーズは、中身なんて考えずにその様子だけを鑑賞すれば良しとすることができる映画ですな。
 一応中身を触れておくと、独立戦争やらの地球の史実とトランスフォーマーを絡め、いかにトランスフォーマーたちが地球の歴史に関わってきたかを見せたのち、お約束中のお約束である“人類滅亡”の危機を正義のオートボットと主人公たちが救うといったストーリー。前作で地球から追い出されちゃったトランスフォーマーの漢・オプティマス・プライムも、クライマックスのおいしいところでさっそうと登場、やっぱりオプティマスは漢の中の漢と思わせます。
 名物?である大都市破壊は今回ありませんが、クライマックスの地球規模の破壊は相変わらずのド迫力。映画の技術もここまで来たか~と改めて感心させられる出来。もう一度言うと、中身はどうでも良し!映像を堪能せよ!といったところですな。
 
 
勝気な少女イザベラが可愛い
 
 本作しかり、マイケル・ベイのセクシー系女優チョイスのセンスはさすがの一言。というか、完全に監督の趣味だな。
 特に本作でヒットしたのが、14歳の勝気な少女イザベラ役のイザベラ・モナー。14歳とは思えない端正な顔立ちとセクシーさ。マイケル・ベイの目利きには相変わらず脱帽ですな。
 情報だと、子役の時からブロードウェイやTVドラマで活躍しているらしく、歌手としてもアルバムまで出しているとのことで、まさに将来を期待できる才女です。本作の抜擢を起点にさらなる活躍が期待できそうです。
 
 
シリーズ新三部作の幕開け!
 
 そんなわけで、相変わらずのマイケル・ベイ節が炸裂した本作でしたが、マイケル・ベイ曰く、本作はトランスフォーマー新三部作の第1弾とのことで、3年連続公開とのウワサも。オプティマスも帰ってきたし、宿敵メガトロンとの決着もあるしね。
 中身はともかく、これだけのクオリティを3年連続で公開できるハリウッド映画の力強さ(というか予算)にも相変わらず感心しますが、ともあれ新三部作のこれからの展開が楽しみであります。
 
 
(C)2016 Industrial Light & Magic, a division of Lucasfilm Entertainment Company Ltd., All Rights Reserved
 
 

【2017年度 Myランキング】(8/26時点)

 

 本作は、本年度のベスト10ワースト3ともにランキング外。

 気管支炎になっちまったい。

 

(ベスト)… ★★★☆以上が基準

 

  1位:沈黙 -サイレンス- ★★★★☆

  2位:愚行録 ★★★★

  3位:帝一の國 ★★★★

  4位:ハクソー・リッジ ★★★★

  5位:ジョン・ウィック:チャプター2 ★★★★

  6位:パージ:大統領令 ★★★★

  7位:チア☆ダン ★★★★

  8位:暗黒女子 ★★★★

  9位:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス ★★★★

 10位:銀魂 ★★★★

  次点:メッセージ ★★★☆

     おじいちゃんはデブゴン ★★★☆

     イップ・マン 継承 ★★★☆

 

  (ワースト)… ★★☆以下が基準

 

  1位:無限の住人 ★☆

  2位:グレートウォール ★★

  3位:トリプルX:再起動 ★★☆

 

 

<その他ランク外一覧>

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