UMIカウンセラーの真帆です♪
ひといちばい敏感な子(HSC)で小1〜4まで
朝だけ付き添い登校だった娘ちゃんも
何の問題もないパワフル高校生
ママが“本当の自分”に還ることで
家族みんな幸せになれる方法をお伝えしてます♪
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子どもの登校しぶりに悩むママに
よく読んでもらっているこちらの記事は
/
『白いボールは白いまま返す』
\
という親子の関係を取り戻すための
日常の会話術の極意(親業)を
書いた記事なのですが
例えば、GW明け。
もしも、わが子に
「学校、行きたくない」
って言われたら
あなたならどんな言葉を返しますか?
子どもが投げてくれた
白いボール(=「学校行きたくない」)を
ママが、勝手に
赤や青、黄色いボールに変えて
投げ返してしまっていないかな?
というチェックリスト(NG集)を
今日は載せてみるので、一度
日々の何気ない会話を
チェックしてみてくださいね

残念なボールの投げ返し方 その①(尋問)
子ども「学校、行きたくない」
ママ「え?どうしたの?何があったの?」
「なにか嫌なことでも、あるの?」
「先生が、怖いのかな?」
「ママに話して!」
とくに〝早く解決したい〟タイプの
ママに多いのですが
とにかく原因を特定して
今すぐ、解決したい!
と先走ってしまいがちなママは
つい、あれこれ(根掘り葉掘り)
質問責めにしてしまいがちです

(私がなんとかしなければブロック)
でもね、これをやられてしまうと
子どもの「学校、行きたくない」
という気持ちは
〝宙ぶらりん〟になってしまうよね

これでは、子どもの
『心の器』は受け止めてもらえたという
安心感が得られないので
大きく頑丈なものに育ちません。
子どもの「学校、行きたくない」には
これ!という明確な原因が
あるわけじゃないことも多いしね。
原因を聞けば、子どもは
原因らしきこと(意地悪された、とかね)
を言うけどね、それを解消しても
また次の理由を持ち出すだけです。
だから、それ(原因究明)よりも
子どもの気持ちが
宙ぶらりんになってしまわないように
まずは「うんうん」(=白いボール)って
ただただ受け止めてあげてくださいね♪
残念なボールの投げ返し方 その②(提案)
子ども「学校、行きたくない」
ママ「じゃあ、どうする?」
「そうだ!車で送ろうか?」
「5時間目から行くのは、どう?」
これなんて、一見
物わかりのいい、優しいママに
見えますよね。
だからこそ、ついやってしまいがち。
でも
これ(相談、すり合わせ)をやるのは
まずは、子どもの気持ちを
そのまんま受け止めてあげて
子どもが「ママにわかってもらえた」
って心から思えた、そのずっと後の話。
子どもの課題を、ママが解決しようと
あれこれ解決策(らしきもの)を
すぐに提案してしまうのも先走りです。
これでは、子どもの課題を
先送りしているだけなので
たとえ、この日は行けたとしても
未解決な問題として
子どもは、また、同じ壁に
ぶち当たることになってしまいます。
そしてママの方は
すぐに対処に走る→また次の問題が起こる
という穴掘り人生を送るハメに
なってしまうのでね

(解決したい人には、問題が必要だから)
対処(対応)=思考
頭(思考)優位の生き方は、そろそろ
終わりにしなきゃだね。
残念なボールの投げ返し方 その③(脅迫)
子ども「学校、行きたくない」
ママ「単位を落としたら、大変だよ」
「今日行かないとどうなっても知らないよ」
これは、論外ですね。
残念なボールの投げ返し方 その④(激励)
子ども「学校、行きたくない」
ママ「今日は半日だから、頑張ろうよ」
「みんなだって嫌だけど、頑張ってるんだよ」
ボジティブに励まされると
子どもの「学校に行きたくない」
という気持ち(白)は
真っ赤(頑張らなければならない)に
塗り替えられてしまいます。
これは、自分の気持ちを
全否定されたのと同じこと。
とても辛いことなんですね。
『心の器』って
どんな感情を感じてもいいんだよ

って全受容されて育つものなので
小さい頃から
こういう対応を繰り返されていると
(転んで泣く→痛くない、泣かないよ×)
子どもは『心の器』(心のお弁当箱)を
育てることができないので要注意です。
残念なボールの投げ返し方 その⑤(ごまかし)
子ども「学校、行きたくない」
ママ「行けば、きっと楽しいよ」
「放課に、鬼ごっこできるかもよ」
「行けたら、夜ゲームやってもいいよ」
これも
その場限りの対応(課題の先送り)なので
結局は、また
同じこと(学校行きたくない)を
繰り返すことになってしまいますね。
残念なボールの投げ返し方 その⑥(説教)
子ども「学校、行きたくない」
ママ「朝からグズグズ言わないで!」
「もう、○年生でしょ!」
これも、論外だよね。
残念なボールの投げ返し方 その⑦(許可)
子ども「学校、行きたくない」
ママ「じゃあ、今日はお休みしてもいいよ」
実は、これも
残念なパターンなんですよ

一見、子どもの気持ちを汲んで
「休んでいいよ」って言っている
優しいママに見えますが
これもね、ママが
「子どもの人生」の“決定権”(許可)を
握っているという点で
実は、アウト
なんですね!!

どんなに小さくても
子どもの人生の決定権は
子ども自身のものなのです。
残念なボールの投げ返し方 その⑧(同意)
最後に
白いボールを白いまま
返せるようになったママでも
勘違いしていがちなポイントを
お伝えしますね。
それは、同意はいらない

ということ。
子ども「学校、行きたくない」
ママ「そうだよね、行きたくないよね」
これは同意で×なんです。
あくまでも
「あなたは、そう思うんだね」
という境界線を引いたうえでの
「うんうん」(あなたはそう感じるんだね)
で、OKですよ♪
だから、自分と子どもの感じ方は
違ってOKなので
子どものどんな言葉にも
「うんうん」(あなたはそう感じるんだね)
って言ってあげられるんですよ。
つまり
子どもの人生の決定権は
子どもに返して
自分の感情と向き合ってる間
ママは、ただただ
そばで見守り、寄り添ってあげる♡
そんな
『白いボールは白いまま返す』の
会話術って具体的にどうやるの?
というと、こんな感じです


子ども「学校、行きたくない」
ママ「そっかぁ学校行きたくないんだね」
(繰り返す)
子ども「だって、算数わからないし」
ママ「算数がわからないのが困るんだね」
(言い換え)
子ども「給食もキライだし」
ママ「給食が食べられるか心配なんだね」
(気持ちを汲む)
子ども「学校にいると疲れるんだよ」
ママ「疲れちゃうんだね」
(気持ちに寄り添う)
子ども「・・・(しばらく考えている)」
ママ「・・・(根気強く待つ)」
子ども「・・・」
ママ「・・・」
子ども「5時間目から行くことにする!」
/
ね!自分で解決できた!!



\
ママがすぐに解決しようとしたり
あれこれ、これならどう?って
提案しちゃうから
(待てないから)
子どもは、自分で考えることを
放棄しちゃってるんですね。
このとき、実は、子どもは
/
自分の人生を、ママに乗っ取られている
\
って、感じていますよ



(そのまま乗っ取りが続くと子どもは
本格的に動けなくなるよ)
本当はね♪
ママが
なんとかしようとするのをやめれば
子どもは、ちゃんと自分で
自分の気持ちに折り合いをつけて
自分の力で前に進む

そういう力をちゃんと持っているのです。
(その力を奪ってきたのはママということ)
今まで、散々ボールの色を変えて
せっせと投げ返してきてしまった場合は
もちろん、すぐに
こういう風に会話が進んでいく
というワケにはいきませんが
それでも、気づいた今ここから
『白いボールは白いまま返す』
会話術を実践していくことで
確実に親子の対話は変わっていきからね

白いボールの過去記事は
『白いボールは、白いまま返す(親業)』
のテーマのなかに
クライアントさま達の
具体的な会話術の変遷など
たくさん載せてありますので
できているようで、できていなかったな

って気づいたママは
ぜひ読んで実践してみてくださいね。
今日も、ママと子どもたちにとって
素敵な一日となりますように♡

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