こんにちは。真帆です。
自己紹介小学校教諭として、23年間で関わった子どもは4,000人以上
不登校、発達障害、その他さまざまなママと子どものお悩みに寄り添ってきました♡
退職後は、UMIの「不登校・ひきこもり集中講座」→「カウンセラーコース」で、さらに学びを深め、現在は、子育てカウンセラーとして活動中です
ひといちばい敏感な子（HSC）である娘ちゃんの、１年半ぶりの登校しぶりに、
若干振り回されながらも、元気にやっております。
娘ちゃんは、みんなより１〜２時間早く帰ってきたり、最後まで頑張ってきたり…
時々ブーブー文句言いながらも、相変わらず、自分に正直に、元気に過ごしてます
さて、今回の登校しぶりでは、
「困ったよ〜」
「参った〜」
「どうしよう」
と、弱音を吐きまくった私。
１年半前は、これ↑ができなかったんですよね
「私が、（自分一人で）なんとかする！！」なんなら、「みんな、私の言うとおりにして〜！！」って思ってましたもん（笑）
ガチガチで、傲慢だったなって思います♡ハハッ
「助けて」が言えるようになったのは、私にとって大きな成長だなって、今回、改めて思いました
そのおかげで、いろいろな人に助けてもらえているのですが、
ママ友には、今月末にある『親業』のお話会に誘ってもらいました♪
みなさん、親業って聞いたことありますか？
私は、娘ちゃんが保育園児だった頃に、一度だけ、お話会に参加したことがあります。
そのなかで、今でも、心に残っているエピソードがあることを、ふと思い出しました。
それは、
“子どもが白いボールを投げてきたら、白いボールのまま投げ返してあげましょう
”
というお話です。
そのときは「なるほどね」「ふ〜ん」と聞き流していたのですが、←オイッ
今回、改めて、自分の、娘ちゃんとの、日々のやり取りを振り返ってみて、
（あ〜。これ、全然できていなかったな〜）
って思いました。
例えば、娘ちゃんが「体育イヤだな」って言ったとき。
「うん、うん。」って聞いた後で、
私は、娘ちゃんを元気づけ、励ますつもりで、
「でもさ、机に座って受ける授業より、楽しいよー♪」
とか、
「（鉄棒）できなくたって、ぶら下がってれば大丈夫」
って、私の意見を返していました
Oh, no!！
娘ちゃんが投げてくれた白いボールを、
私が、勝手に、赤や青のボールに変えて、投げ返してるやん
（汗）
これでは、娘ちゃんの「体育イヤだな」っていう思いは、空中分解ですよね⤵⤵
この↑やり取りでは、
娘ちゃんは（私の思いは分かってもらえない
）って感じてしまいますね
私は、毎朝、学校まで一緒に歩いているし、娘ちゃんの気持ちにしっかり応えてあげているつもりだったけど、
娘ちゃんの気持ちを聞いているようなフリをして、
実際は、自分の思う方向へ誘導しようとしていたんだな（もちろん、無意識でね）
って、改めて気づくことができました。
そこで、今回は、『白いボールのまま投げ返す』を意識して、言葉を返してみましたよ
娘「学校行きたくない」
私「そうか。学校行きたくないんだね」
娘「だって、体育イヤだもん」
私「そうなんだね。体育がイヤなんだ」
娘「うん。鉄棒やりたくないの」
私「あら。娘ちゃんは、鉄棒がやりたくないんだね」
こんな感じのやり取りになりました
自分の心の中の思い（白いボール）を、そのまま親の言葉として、返してもらえた娘ちゃん。
学校の全部がイヤだと思っていたけど、鉄棒ができないことが気にかかっていたんだ
って、自分の悩みを解決すべく、自分で考えを深めて行く様子にびっくり。
ただ、そのままを受け止めてもらう
って、ものすごい安心感が得られるんだなって、実感できました♡
子どものことって、
ご飯や洗濯、その他諸々、いろいろとお世話をしているものだから、
つい、親のほうが上。子どもは言うことを聞くもんだって、無意識に思ってしまいがち
そうすると、子どもの思いまで、自分が願う方向へ誘導してしまいたくなるんですよね
そんなとき、白いボールを、勝手に別の色に変えて、投げ返してしまうのだと思います。
／
これ↑、私も、無自覚にやってないかな？
＼
って、よかったら、お子さんとの会話を振り返ってみてくださいね♬
気づいたときから、変えていけば、全然OKだと思います♡
また、親業のお話会に参加したら、シェアしますね(^_-)-☆
今日も、ママと子ども達にとって素敵な一日となりますように。
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