こんにちは。真帆です。
頑張るママと子どもたちを、いつも応援しています(^o^)
みなさんは、自分の子どもを、どんなイメージで見ていますか?
人は、イメージしたとおりの姿を見せてくれるので、
どんなイメージで見ているかって、実は、とっても大切なんですよ
私が小学校の先生をしていたときのお話です。
転勤先の学校で、4年生で受け持つことになったAちゃん。
複雑な生い立ちの影響もあったのか、感情の起伏が激しく、3年生までに、数々の事件を起こしていたそうです。
しかし・・・。
4月に初めて出会ったAちゃんは、笑顔がステキな、率先してお手伝いをしてくれる、可愛らしい女の子だったのです。
「なんていい子なんだろう♪」「助かるな〜♡」
そんな気持ちでAちゃんに接していたところ、
(ときに小さなケンカなどはあったものの)、そのイメージ通りの姿を見せてくれ、
お友達関係も生活態度も、前の年とは比べ物にならないくらい良好に、過ごすことができました
きっと、私が転勤したばかりで、先入観(固定されたイメージ)なしにAちゃんを見ることができたことが、よかったんでしょうね
逆に、失敗談もあります
まだ新米教師だった頃に、担任したB君。ほのぼのとした面白さが持ち味の男の子だったのですが、
「字を丁寧に書きましょう」
「忘れ物はしないように」
と、ガチガチのマイルールを彼に押し付けてしまいました。
B君のいい面には目を向けず、「きちんとできない子」というイメージで見続けてしまったんですね
B君は、そのイメージ通りに、宿題もきちんとできなくなり‥登校もきちんとできなくなり‥(一日だけですが、泣いて登校を嫌がりました)
私が、自分の関わり方のまずさに、すぐに気づいて、そういう見方をやめたところ、B君はすぐに元気になってくれ、
ホッと一安心したのですが・・・
驚いたのは、翌年のことです。
「B君、すっごく面白い!」「最高!」「字は読めんけど、まっいいわ(笑)」
って、B君の個性を、めちゃくちゃ面白がってくれる先生が担任になったんですね♪
そうしたら、B君。むちゃくちゃ元気になって、面白さに拍車がかかって、
気づいたら、いつも友達に囲まれて、楽しそうなB君を見かけるようになっていました
やっぱり、人はイメージ通りの姿を見せてくれる!
どんなイメージでその子を見るかって、本当に大切です♡
あなたは、自分の子どもを、どんなイメージで見ていますか?
弱くて頼りない子って見ていれば、頼りない姿を見せられ、
心配な子って見ていれば、心配させられる出来事ばかり起こり、
個性的で面白い子って見ていれば、いつの間にか人気者になっちゃたりするし、
信頼していれば、「やっぱりすごい、安心だわ」って思えることが起こりますよ。
この子は、本当に私が捉えているイメージのとおりの子なのかな?
他の面は、ないのかな?
って、意識的にアンテナを広げて、その子の「よさ」を見つけてあげてみてくださいね
イメージ書き換えていきましょう♫
今日も、ママと子どもたちの笑顔があふれる一日になりますように♡