人のテンションは日替わり時間替わり。子どもの感情に振り回されすぎなくていいのです。 | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

反抗期を抜けて
以前のようなとげとげしさは
なくなった次男ですが
それでも日によって
ぶっきらぼうだったり
ゴキゲンだったり
その様子は日替わりです。

そんな次男の様子に
「あぁ今日はあまり話さないんだな」
とか
「今日はいろいろしゃべるなぁ」
など
そのままの様子を見守っています。

 







そもそも自分も含めて
人間の感情って
常に動いているし
日々活動していたら
いいことも悪いことも
起きますし
疲れている日もあれば
元気な日もあるので
一定ではありません。

不機嫌だと
腫れ物扱いしてみたり
機嫌がいいと
その状態がずっと続くようにと願ったり
途中で様子がおかしくなってくると
がっかりしたり責めたり
時には自分に悪いところが
なかっただろうか
などと
自分の粗さがしまで
始めてしまう。

そういうのって
自分以外の人に対して
本人の心の動きを無視して
自分の都合のいいように
扱っているという気がして
なりませんし
それを子どもに対して
する必要はないのです。





悪ければ「悪いのだな」
でいいし
良ければ「今日はいいのだな」
とだけ認識し
自分は常にいつも通りでいる。

子どもの変化するその感情に
いちいち振り回されなくて
かまいません。

もちろん
子ども自身が抱えている感情に
気づけば共感したり
思いやったりすることは
できますので
できるのであれば
すればいいでしょう。

つまり
「無理してそうしなければならない」
ものではないのです。

 







子どもの感情の揺れ動きに対して
ネガティブな気持ちを持ちやすいのは
「常に一定であらねばばらない」
と自制が働きすぎて
自分を縛っている状態の裏返しですし
いちいち子どもの感情に
巻き込まれすぎて
わかってあげなくてはいけない
と思うのは
「周りの人にわかってほしい」という
強い欲求の裏返しなのかも
しれません。

結局のところ
子育てでも
それ以外の人間関係でも
抱えている問題は
自分の中にある問題の
表面化であり
そこで感じる気持ちは
いつも自分の中にある
「こうあるべき」とか
「こうしてほしい」が
他人というフィルターを通して
出てきているもの。

なので
何かしら
困っているとき
悩んでいるとき
問題を抱えているとき
というのは
実は
自分と向き合い
自分を整えていく
大きなチャンスなのです。





自分の中にある
感情とか思い込み
それ自体は
悪いものではありません。

けれど
その感情や思い込みがあるせいで
素直になれなかったり
誰かに対して強く批判的になったり
するのであれば
その根本にあるものと向き合い
今の自分が
快適に過ごせるように
見直していくのも
一つの方法。

 







思考のクセや思い込み
強い感情を持っている自分が
ダメなのではなく
そういう自分を
そのまま認めたうえで
もっとなりたい自分に
少しずつ変えていく。

それは
時間をかけてゆっくりと
丁寧に取り組んでいくものなので
思うように効果が感じられない時も
あるかもしれません。

けれど
焦らずじっくり取り組めば
振り返った時
もっと楽に
もっと楽しく
毎日を過ごせる自分に出会えていると
思うのです。





子どもや周りの人の感情に
振り回されず
私は私で、これでいい。
これが私なんだな。
と思える自分になっていく。

そんな継続セッションも
お受けしております。

子育ては自分育てって
よく言いますが
結局子育ての問題って
自分自身の問題でもありますからね。

自分が変わると
子どもとの関係性も変わりますし
接し方も変わりますので
結果的に子どもが変わることって
多いです。

子どもの問題は
一旦置いておいて
まずはしっかり自分に目を向けて
自分の好きな自分になれるような
取り組みを始めてみませんか?
 

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今日もお読みくださり

ありがとうございます。

 

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