次男が戻ってきて
2週間目が過ぎようとしています。
今のところ
日々の予定は
聞けば教えてくれるし
昔見たいに
玄関での見送りを嫌がらなくなったし
細かいことに
目を向けなければ
穏やかな毎日を
過ごしています。
毎日廊下の収納棚から
おかんが非常用に置いている
ペットボトルの水を出しては
飲んでいたのですが
先日急に気づいたみたいで
「水の消費がすごいから
水筒に変えるわ」
と自ら水筒を取り出し
昨日は浄水器の水を入れて
バイトと大学に行きました。
こういうところ、
昔なら全然気づかなかっただろうに
ひとり暮らしをして
「すべてにお金がかかっている」と
気づいてくれたみたいです。
また昨日の夜ごはんの後
テーブルに水筒が置き忘れていたので
ついでに洗っておいたら
夜キッチンに来て
気づいたみたいで
ちゃんと
「水筒洗ってくれてありがとう」
と
声をかけてくれました。
こういうところも
高校生時代には
なかったところで
やはり一人暮らしをして
使ったものは
面倒でも洗わないと
そのままなのだ。
と学んだようで
洗う手間に気づけたところが
本当に成長だな。
と感じました。
昔はお弁当も水筒も、出さない。洗わないが定番だったのに・・・
今から4年前
家を出る前は
家にあるものは
消費して当たり前
やってもらって当たり前で
それに対して
気づくことや感じることは
ほぼなく
一応母の日には
「いつもありがとう」
のメッセージはくれるものの
実感としては
結びついていないような
感じでした。
くれるだけましだったのかもしれませんが・・・
おかんもたくさん学ぶ中で
それが
「できない」ということではなく
「成長途中なのだから当たり前」だと
改めて気づくのですが。
親は
自分が子ども時代のことや
高校生になった自分のことを
割と美化して思い出の中に入れていて
「自分はこのころには
できていた」
とかなんとか思うものですが
実は意外と未熟で
わかっちゃいなかったというのが
本当のところ。
だから
我が子がまだ
こちらが望むほど
あれこれできていなくても
それは別に悪いことでも
なんでもなく
まだ成長途中なのだから
仕方ないのです。
人の成長というのは
想定以上に時間のかかるものだし
まんべんなく成長するというよりは
その時その時の経験で
ある部分がガーッと成長する、
その繰り返しなのだろうと
思います。
つまり
体験しないことは
成長できないし
その成長の度合いも
個人差があり
不規則で時間のかかるもの。
そして時として
親の予想の斜め上を行くくらいに
成長する「こともある」
くらいに
思っておいた方がよさそうなのだと
いうことです。
まだまだできないと
思っていたことが
ひょいとできていたり
想定以上の出来で
驚かされたり。
ほんとに
我が子一人の成長すら
親が測れるものでは
ないのだなぁと
思い知らされています。
そんな息子たちの成長を
25年かけて見てきた結果
思うのは
やはり
・経験させること
・信じて見守ること
・できていることを肯定的に伝えること
の大切さです。
逆に
親が何でも先回りしたり、
やらないからと言って
やってあげていると
親がやってくれるから
となって
できないままになる。
「できない子」扱いをしていると
本当にできない子になる。
できていることを
当たり前だとして
スルーし続けると
やる気も気力も
なくなっていく。
という結果に
なりやすいと思われます。
見守るところ
サポートするところ
そしてその方法
それは
子ども一人ひとり
違います。
親自身ならこれが嬉しいと
思うことが
我が子には当てはまらないことなんて
普通にあります。
だからこそ
自分と我が子の違いを知って
子どもに合わせた
接し方、育て方を知り
実践していただきたいと
思っています。
違いを知ったうえで
コーチングをベースとした
接し方をすれば
・信じて見守る
・できていることを肯定的に伝える
の部分はできるように
なっていきます。
先回りせず
子どもに経験させることを
親ができるようになるには
親自身の気持ちを整理し
親が自分で自分の
感情や行動を
コントロールしていく必要があり
そのためには
継続的なセッションを通じて
自分を知り
コントロールしていく力を
つけていくことが大事です。
気質診断や
子育てコーチング
そして
方眼ノートや
継続セッション
これらを学んで実践して
お子さんが持つ力を
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